連続テレビ小説「ちゅらさん」122話「なんくる(自然に)子育て」ネタバレ

スタジオ

猛「悪かったな。 なかなか東京に 戻ってこれなくてさ。 会えるのが 遅くなった。」

恵達「いえ とんでもないです。」

猛「テープ 聴かせてもらったぞ。」

恵達「はい。」

ちゅらさんの画像

猛「お前 なかなか 歌も いけるな。」

恵達「え? そうですかね。」

猛「それに いい曲だ…。 ただ…。」

恵達「ただ。」

猛「あの曲は 売れないな。」

恵達「え?」

猛「ブラックシュガーとしては あの曲を出すわけには いかない。 ただし お前が それでも自分で 歌いたいというなら 協力するよ。 売れるとは 俺は思わないけどな。 いい曲だけど 売れない。 あるんだよ そういう事って。 どうだ? 歌いたくなったのでは?」

恵達「え?」

猛「ま ゆっくり考えろ な?」

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難しい事になってしまったねぇ 恵達は。 でも おばぁは 恵達の歌は 好きだけどねぇ

一風館
グアテマラ

恵里「真理亜さん 毎晩 すみませんね。 一番 ご迷惑かけてますよね?」

真理亜「え いいわよ 別に。 眠くなるのを 止めるのに 役立ってるしさ。」

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恵里「すみません。 ありがとうございます。」

容子「文也君も 大変そうだね? 前より そんなふうに見えるけど。」

恵里「はい 大変みたいですね。」

真理亜「外科なんでしょう? それって あの子いるのでは?」

容子「誰?」

真理亜「前の彼女。」

容子「え? そうなの?」

恵里「そうです 関係ないです そんなの。」

容子「そうかなぁ?」

恵里「え? どういう意味ですか?」

真理亜「妻の妊娠中や 子育てに没頭してる時 多いらしいよ 亭主の浮気。」

恵里「え? 浮気? そうなんですか?」

真理亜「そうらしいよ。」

容子「うん。 よく聞くよね そういうの。」

恵里「文也君は 大丈夫ですよ。」

容子「何で?」

恵里「『何で』って?」

真理亜「危ないのでは? 実は。 子育てに没頭するあまり 髪はボサボサで 服も かまわなくなってさ。」

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容子「そうなんだよね。」

真理亜「そんな時にさ 職場には きれいな 元彼女が いる訳でしょう。」

容子「そうか。 それは 危ないね。」

真理亜「そういう時 家に帰ってくると妙に 優しいらしいよ 男っていうのは。」

容子「そうだってねぇ!」

恵里「何ですか? そんな事ないですよ! 何 言ってるんですか?」

容子「不安になった? なった! なった。」

恵里「なりませんよ。」

容子「何だ つまんないのね。」

真理亜「つまんないよ!」

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北栄総合病院

文也「どうかな?」

遥「ちょっと 見せて。 へえ オペするの?」

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遥「結構 広範囲でしょう? 切った方がいいよ。 フォローアップ大変。」

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まさか 文也君にかぎって そんな事はないと思うけどね。 でも 男と女は分からんからねぇ

123話

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