連続テレビ小説「ちゅらさん」146話「美(ちゅ)ら海の願い」ネタバレ

文也「これが どういう意味?」

恵理「私の所に 落ちてきたさ。」

文也「え?」

恵理「私 和也に『何がしてあげられるのだろう』と 考えなから歩いてた訳。 そしたら 空から このチラシ 私のもとに 落ちてきたさ。 落ちてきたさ 私のもとに。 落ちてきた…。」

文也「これか?」

恵理「これは 運命だと思う訳。 神様が 私に『小浜へ行きなさい』って 言ってるんだと思う。 ね 文也君 そう思うでしょ? 神様が そう言ってる。『東京より 沖縄』とか そういう事じゃなく 神様が そう言ってるんだからさ。]

ちゅらさんの画像

恵理「小浜に行けば 和也は きっと よくなるよ きっとそうだよ! 行きたい! どうしても 行きたい。」

容子「行くって どういう事? 向こうに住むっていう事?」

恵理「分かりません。 でも 和也が治るまで いたいの。」

祥子「仕事は?」

恵理「辞める。」

祥子「恵理…。」

恵理「和也を このままにしておくのは 嫌。 だから 一日でも早く行きたい。」

静子「私は嫌だな。 あの時の和也と 違うのでは? そう思うけど。 私の…。 私の産んだ和也はね 恵理ちゃん。 死に場所として 小浜を選んだのよ あの子は。 だから 嫌だな 私は。」

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恵理「おかあさん。」

静子「ごめんね。 賛成してあげられなくて。」

マンデリン

文也「恵理。」

恵理「ん?」

文也「小浜 行ってみれば?」

恵理「え?」

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文也「俺は信じるよ。 恵理の『どうしても 行きたい』って気持 信じる。」

恵理「文也君…。」

文也「母さんの事は 心配するな。 俺が言っとくから。」

恵理「ごめんなさい。」

文也「うん。 頼むな 和也を…。」

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恵理「うん。」

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