連続テレビ小説「ちゅらさん」71話「恋しくて肝(ちむ)どんどん」ネタバレ

グアテマラ

恵里「なんか 私 我慢してるけど 文也君の顔 見るたびに どんどん好きになってしまって どうしていいか分からないんです。」

ちゅらさんの画像

容子「そっか… つらいねぇ それは…。 近くにいるっていうのが またね。」

恵里「はい。」

真理亜「分かってて 行ったんでしょ?」

恵里「それは そうですけど…。」

容子「でもさ もう 思いきって スパッと言っちゃえば 自分の気持をさ。 …ねえ。」

真理亜「そうそう スバ~ッとさ。 そうすりゃ あきらめつくわよ。」

恵里「ひとごとだと思って…。」

真理亜「当たり前だっつううの。」

容子「うん でもさ そんなふうに 思いを 胸に秘めるってのも あまり はやらないよ 恵里ちゃん。」

恵里「え? そんな はやりとか あるの?」

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容子「いや そうれはさ…。」

真理亜「そういうさ『私 好きなんですけど 言えません』みたいな女ってさ 向こうから言ってくるの 期待して 待ってんのよ。」

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真理亜「『私は いいんです』とか言ってさ 全然 よくないのよ。 あれでしょ? 安い恋愛ドラマの 気分とかに なってるんでしょ? どうなのよ? その辺は。」

容子「あ 涙腺のスイッチが入っちゃった。」

真理亜「え?」

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真理亜「分かったわよ やめなさいよ その 泣くっていう脅しは…。 分かったわよ 優しくするわよ。」

恵里「そうして下さい。」

容子「そうか… 言えないか…。」

恵里「はい… あの…。」

容子「なあに?」

恵里「やっぱり 泣いてもいいですか?」

真理亜「は?」

恵里「泣きますね…。」

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真理亜「泣いてんじゃないのよ もう…。」

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北栄総合病院

恵里は 職場では 決して 涙は 見せませんでした。

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以前の 容子さんに言われた『仕事に プライベートを持ち込む女は嫌いだ』という言葉を ちゃんと 守っていたのです

一風館
グアテマラ

なので 真理亜さんと 容子さんは 毎日のように つきあわされて しまうのでした。

恵里「聞いてます?」

2人「はい!」

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さて 恵達は…

恵達「あ!」

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そして そして 皆様 お待ちどおさまでしたねぇ。

ついに… ついに…

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ハナ「東京行き 1枚 もらおうね おばぁ割引で。」

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恵里! いま 行くからねぇ

72話

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