ドラマダイジェスト

【 連続テレビ小説「エール」】20話ネタバレ

エールの画像

2020年4月24日放送の【 連続テレビ小説「エール」】20話のネタバレです。

連続テレビ小説「エール」はNHKで放送しているドラマです。

現在は(2020年6月現在)NHKオンデマンドでも視聴可能です。

テレビまたはNHKオンデマンドが見れない方やこのドラマに興味のある方はこの記事をご覧になってください。

あらすじ

祖父の源蔵(森山周一郎)が亡くなり、裕一(窪田正孝)を銀行の跡取りにするために、もしもの事を考えて養子縁組を急いでいる茂兵衛(風間杜夫)だったが、母・八重(三田和代)からの入れ知恵で、一転して裕一の挑戦を認めるという申し出をする。

裕一は音(二階堂ふみ)にせっせと手紙を書いて送るが、妹の梅(森七菜)や御手洗先生(古川雄大)に、自分と世界に旅立つ裕一は大きな差があるという現実を指摘された音は…。

20話ネタバレ

エール (20)「君はるか」

三郎「ええ~!?」

裕一「ええ~!? ほ ほ ほ… 本当ですか?」

茂兵衛「5年だ。ものにならなかったら帰ってこい。」

裕一「はい… ありがとうございます!」

落合「頭取 お気を付けて!」

鈴木「ありがとうございます!」

落合「いがったな 古山君!」

急転直下 裕一の留学が認められたのです。

居酒屋 裕一と鉄男

裕一「あ~! いやあの… よく分かんないけど認めてくれたんだ。 いよいよだ。 僕は 世界的な作曲家になる。」

鉄男「ああ!」

裕一「あっ 最初のコンサート 必ず来て。」

鉄男「おう。」

裕一「今 課題曲 5曲作ってる。次の構想…。」

店主「はいよ! イカニンジン。」

鉄男「どうも。」

裕一「次の構想もあって… 伴奏のないオペラ 歌だけのオペラって すごいだろ!? もう どんどん あふれてきて…。」

鉄男「あんなスランプだったのに すごいな!」

裕一「よき理解者に巡り合えたんだ。」

鉄男「誰だ?」

裕一「まだ秘密。あっ いずれ紹介すっから。」

鉄男「しかし… 伯父さんは何で急に変わったのかな?」

回想

茂兵衛「銀行の同僚から裕一は止めても行くだろうと。」

八重「自分とこの家族がどうなってもかい?」

茂兵衛「養子縁組を急ぎましょう。」

八重「そうね…。 そうだわ! 留学させればいいんだよ。 英語もうまくなるし 人脈も広がる。 独学の青年が1流になれるほど甘い世界じゃない。うちひしがれて帰ってくるよ。」

茂兵衛「もし成功したら?」

八重「万に1つもないね。」

回想終了

裕一「私の留学は決定しました。3か月後の9月に横浜出航。」

裕一「10月 故国が美しく紅葉する頃 ロンドンに着きます。 これで私はストラヴィンスキー先生のもとで音楽を学ぶことができるのです。」

裕一「必ず 世界を代表する作曲家になります。私を信頼して下さるあなた かくれたる声楽家のあなたのためあなたのため世界の楽壇を紹介いたします。」

梅「ロンドン行っちゃうんだ」

音「勝手に見んでよ。」

梅「どうすんの?向こうには きれいな外国人の人 いっぱいいるよ。」

音「裕一さんはそんな誘惑に負ける人ではありません。」

梅「え~? 手紙だけでお姉ちゃんに ほれとるのに?」

音「あんた 本当にやなこと言うよね。」

梅「現実 受け止めんと もっと つらくなるよ。」

関内馬具の作業場

回想

梅「お姉ちゃんと その人には大きな差があるの。 じゃあ ロンドンに行ったら どうなると思う? 1流の音楽家とか 歌い手さんたちと出会って 彼の心が 遠く離れた国の文通相手にあり続けると思う?」

回想終了

音「分かってる… 分かってる… 分かってる… 分かってる…。分かって…ないな あたし。」

そして 音は 裕一との文通をやめました。

関内家

ポストを確認するのを辞めた音

ポストを確認する吟

光子「ただいま。」

吟「あっ お帰りなさい。」

光子「うん? はあ… 少し時間ある?」

吟「うん。」

琴を演奏する音

吟「これ どうする?」

所定の位置に置く吟

音「お姉ちゃん 最近 見合いせんね。」

吟「この年にもなると 話しが少なくなんのよ。」

吟「あんた 音楽学校行きたいんでしょう?」

音「えっ? そりゃ 行きたいけど…。」

吟「私と一緒に東京に行かん? お母さんが 東京なら なんとかできるって。」

音「本当!? …えっ お姉ちゃんも行くの?」

吟「東京なら ようけ残っとるわ… 次男がね。]

何故か このタイミングで琴の弦が切れるw

川俣銀行

菊池「どうしたの?」

鈴木「突然 返信がなくなったらしい。

落合「女心と秋の空。」

松坂「あっ 今 夏ですけど。 うわっ…。」

机をたたく裕一

菊池「わっ!」

裕一「て て… 手紙が… 手紙が来ない理由は何ですか?」

鈴木「いや… それは…。」

裕一「ああ~! 嫌われたんだ~! もう生きていけない~!」

松坂「まずいですって! なんとかして下さい。」

菊池「え~ でも それしか考えらんないわ。」

裕一「ああ~!」

落合「古山君 気落ちすんのは まだ早え。」

落合「親だよ。 親が 君の恋路を邪魔してんだ。」

鈴木「あ~ なるほど! 見ず知らずの男からの手紙を 親が勝手に取り上げることなんて よく あっことだから。」

裕一「じゃあ じゃあ じゃあ じゃあ… ど ど… どうすれば?」

菊池「女なら警戒されないわ。」

一同「おお~!」

菊池「ははははは!」

関内家

光子「こんにちは。」

郵便屋「こんにちは 郵便です。 はい どうぞ。」

光子「ご苦労さまです。 裕… 子!? 子…? う~ん 追い詰められとるわね~。」

音の部屋

光子「読んであげて。」

音「読んだの?」

逃げるように去る光子w

裕一「あなたからの便りが途絶えて 曲が全く書けなくなってしまいました。」

裕一「もう 僕は あなたなしでは 音楽を 作れなくなったのかもしれません。 せめて お写真だけでも お送りいただけませんでしょうか?」

裕一「それを胸に勉学に励みます。 どうか 私の最後の願いをかなえて下さい。 裕一より。」

喜多一

三郎「駄目だ! 金貸しなんて下賤なことできねえ。」

浩二「もう呉服の時代じゃねえ。町 見てみろよ。 洋服の人が増えてんだろ。」

三郎「だから 機械製糸も扱ってんじゃねえか。」

浩二「だから その時代も終わりだって。 何か新しいこと しねえと 喜多一は潰れる!」

三郎「うぢは喜多一呉服屋だ! 喜多一商店じゃねえ。」

浩二「何なんだよ… 何が気に入らねえんだよ! なあ ちゃんと話してくれよ。」

三郎「さっきから言ってんじゃねえか。 うぢは呉服屋だ!」

浩二「俺 親父に聞きたいことあんだ。」

三郎「散々聞いただろうよ。」

浩二「もし茂兵衛さんが留学認めず それでも兄さんが良ぐって言ってたら どうしてた?」

三郎「『もし』なんて話し 意味がねえ。」

浩二「もし 兄さんが無理やり留学したら 喜多一への融資は止められて うちは潰れてたんだよ。 それでも行くこと許したか? 答えてよ!」

三郎「金貸し以外の商売 持ってこ。 人が喜ぶ仕事 持ってこ。 それなら考える。」

浩二「何なんだよ… 借りた金で生き長らえてるくせに。」

一方裕一は藤堂に菊池を紹介している…のか?w

菊池「お休みの日は何を?」

藤堂「専ら レコード鑑賞です。」

菊池「あ~! 何をお聴きになりますの?」

藤堂「シェスタコビッチやストラヴィンスキーなどですかね。」

菊池「ス… ストラ」

裕一「ストラヴィンスキー。」

菊池「あっ… へえ~! へえ~!」

裕一「あっ 晶子さんは 離婚歴3ですけど もう このとおり 元気で明るくて 職場も楽しくしてくれる方なんです。」

菊池「あっ 裕一君 ありがとう。 離婚歴3は言わなくていいのよ。」

裕一「どうせ バレることですから。」

菊池「アハハ 失礼します。」

菊池「恋愛はね 第一印象が全てなの。 人はね 会って3分間で ありか なしか決めんの。 だから ちっと黙ってて。いい?」

裕一「はい。」

菊池「はい… うん… 笑ってに。 はいはい… フフフフ…。」

裕一「ハハハハ(棒読み)」

落合「古山君 古山君。 来たよ 来たよ 手紙!」

裕一「あ… ありがとうございます。」

藤堂「どうしたの?」

菊池「恋焦がれてる 文通相手からの手紙なんです。 最近 送っても送っても 返事が来なくて。」

音「ご留学の件 おめでとうございます。 作曲は順調ですか? お手紙を返さなかった理由は 私が あなたの勉学の足かせになるのが 嫌だからです。」

音「私とあなたは 今立っている位置が違います。 私は 歌を習う 1人の田舎者にすぎません。 あなたは 世界的な音楽アカデミーから 招待を受ける ただ1人の日本人です。」

音「どうか 私のことは忘れ 作曲にいそしんで下さい。 いつか あなたのコンチェルトを 聴けることを願っています。 さようなら。」

裕一「支店長… しばらく休みを下さい。」

落合「いいよ 心の傷は癒しなさい。」

裕一「彼女に会いに行きます!」

菊池「へっ!? 振られたのよ。 完全に振られてるわよ。」

裕一「分かってます! 分かったけど… このままじゃ駄目なんです。 僕は前に進めない。 答えを探しに… 会いに行きます!」

落合「あっ…。」

菊池「あっ ちょっと…!」

藤堂「まだ文通… だけですよね?」

菊池「のぼせ上がってんです。」

裕一の想いは音に届くのか それはまた 次回のお話し。

21話へ

モバイルバージョンを終了