ドラマダイジェスト

連続テレビ小説「純と愛」108話「おもいよとどけ」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】108話のネタバレです。

あらすじ

宮古島のホテルの再生を夢見て大阪で働く狩野純と、彼女を支える不思議な青年・愛が織り成すラブストーリー第10巻。認知症の晴海のために家族会議が行われ、純たちが皆で面倒を見ることになる。第19週「おもいよとどけ」と第20週「まほうのことば」を収録。

108話ネタバレ

病院
善行の病室

愛「お義父さん?」

善行「おおうおおうお。」

愛「お義父さん 分かりますか? 病院です。」

善行「おおおうおおう。」

愛「大丈夫です。 お義母さんは元気です。」

善行「おお。」

愛「お義父さん 今 今お医者さん 呼んできますね。」

善行「ううう。」

愛「お義父さん? お義父さん ダメです。 お義父さん 無理しちゃダメです。」

善行「おえおいっえうおおあああうあ?」

愛「お義父さん わかります お義父さん 僕に お義父さんの言ってることわかります。 お義父さん そんなこと言っちゃダメです。 今 今 みんな連れてきますから。」

善行「おえあ おうえあ。」

愛「ダメです。 お義父さん 直接 純さんに 言ってあげてください。」

善行「ううう。」

愛「夢をですか?」

善行「ううううう。」

愛「純さん 純さん聞いたら 喜びます。」

善行「ううううう。」

愛「そんな 僕は何も 頑張ります。」

善行「ううううう。」

愛「約束します 約束します! 約束しますから お義父さん 無理しないでください。 約束します。」

善行「うううう。」

愛「だからお義父さん お義父さん ダメです。 誰かいませんかー! 早くー! 早くー!」

純「お父ちゃん!」

愛「純さん!」

正「父さん!」

マリヤ「お義父さん。」

剛「お父ちゃん。」

愛「正 お母ちゃんを頼む。」

正「うん。 わかったよ 父さん。」

善行「ううう。」

愛「剛 お母ちゃんを守ってくれ な?」

剛「ごめん ごめん お父ちゃん。」

善行「ううう。」

愛「マリヤさん あんた いい嫁や 感謝している ありがとう。」

マリヤ「勇気ですよ お義父さん。」

善行「うううう。」

愛「勇気 お母ちゃんと遊んでやってくれな。」

善行「うう ううううう…」

純「お父ちゃん? ねえ? お父ちゃん。」

正「お父さん。」

純「死んじゃダメ 生きるの お父ちゃん!」

死亡時刻は 3時15分 父は58年と何日 生きてきたことになるのだろう。

私と一緒にいたのは そのウチ 23年と イヤ もっと少ない 失ってみて 初めて わかる 私達が 親と共に過ごせる時間は なんて短いんだろう。

晴海の病室

(ノック)

晴海「はい。」

正「母さん。」

晴海「どうしたの? みんな揃って?」

純「実はね お母ちゃん。」

晴海「退院したら みんなで久しぶりにピクニックいかないね? ね 正?」

正「え? ああ。」

剛「どうしたの お母ちゃん 急に?」

晴海「思い出した この前おとうさん みんなでどっか 行こうって 言った時 明日きっと晴れるからって。 純。」

純「うん?」

晴海「おとうさんは?」

純「あの…。」

晴海「あんた 何か隠してるでしょ?」

純「あのね。」

晴海「わかってるよ おとうさん 家出して 雲隠れしてるんでしょ?」

正「そう そう そうなんだよ。」

晴海「ねえ 勇気。」

マリヤ「そうですね お義母さん。」

晴海「ああ 勇気。」

廊下

正「やっぱり 母さんには しばらく言わないでおこう。 父さんが死んだって知ったら 母さん どうなるか わからないしさ。」

純「でも…。」

数日後

里や
食堂

正「皆さん 今日はありがとうございました。」

純「ありがとうございました。」

サト「ああ 堅苦しいのはいいから みんなで飲もうよ。」

志道「うん そうそう。」

サト「セニョール 準備しようよ。」

志道「ほらほら。」

玄関前

剛「誠ちゃん。 お願いがあるんだけどさ。」

誠「何?」

剛「また ビンタしてくれないかな? 俺なんも出来ないから。 家族の役にたちたいのに 本当どうしようもないよ。」

誠「私そうは思わへん。 あんたに出来んことが なんぼでもある ううん あんたにしか出来ないことが 必ずある メソメソせんと とりあえず笑っとき あんたの 取り柄は そのアホみたいな笑顔しかないんやから。」

剛「わかった。」

食堂

玄関前

愛「大丈夫ですか?」

純「なんか 参っちゃうよね。 まさか自分の親が こんなに早く死ぬなんて思ってなかったしさ。 お父ちゃんとちゃんと仲直り出来なかったな。」

愛「実は お義父さんから 純さんに 伝えてほしいって 伝言を預かってるんです。」

純「え?」

愛「もし生まれ変わったら 今の純みたいな生き方がしたいって 周りに何を言われても 諦めないで まっすぐ自分の目標に向かって 進んでいく そんな純みたいな生き方をしてみたいって だから 純は お前は そのままでいいって お前は ずっとお前のままでいろって。」

愛「お義父さん 謝ってました。 純が太陽みたいに眩しいから 眩しくて眩しくて まっすぐ見つめることが出来なかったって 純が女だからって言うだけで 生き方を 受け入れてやることが出来なかったって それを してあげることが 一番 純を愛することだったのにtって。」

私はやっと お父ちゃんに言ってほしいことを言ってもらえた。

純「なんだよ それ 言うなら 私に直接言ってよ もう。 お父ちゃん。」

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