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連続テレビ小説「純と愛」120話「えんむすび」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】120話のネタバレです。

あらすじ

夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第11巻。TVに取り上げられるほど話題のホテルになっていく「里や」。そんな中、純は宿泊客の男女の縁結びをするという新たなサービスを思い付く。第21週「えんむすび」と第22週「そのままのじぶん」を収録。

120話ネタバレ

里や
客室

回想

火野「人間なんてね 酔ってる時が1番幸せで 1番気持ちいいの!」

火野「どうしよう ねえ?」

純「明日 彼のところに行って 話しましょう。

回想終了

リビングルーム

非常ベルが鳴る

客室

純「火野さん! 火野さん! 家事です! 火野さん! 火野さん 起きてください! 誰か手伝ってください!」

リビングルーム

純「女将さん! 早く逃げてください。」

蘭「士郎!」

純「大丈夫?」

蘭「大丈夫。」

純「士郎君も。」

消火器を取る純

純「女将さん 早く逃げてください 私 他のお客さん所行きますんで。」

サト「気をつけるんだよ。」

客室

羽純「純ちゃん!」

純「羽純ちゃん 上のお客さんは?」

羽純「まだ 久世さんが残ってるの。」

純「わかった 早く逃げて。」

久世の部屋

純「お客さん! 起きてください 火事なんです!」

久世「うるさいな…。」

純「火事です 起きてください。」

久世「うん?」

純「早く 逃げますよ 早く。」

リビングルーム

サト「外に出て 危ないから。」

純「大丈夫ですか?」

玄関前

愛「純さん 純さん 純さん大丈夫ですか?」

純「私は大丈夫だから お客さん! 消防車は?」

サト「それが ここまで 入って来れないとか言ってて。」

愛「え? とにかく とにかく 下がってください!」

純「ちょっと。」

愛「純さん! 純さん! 純さん! やめてください。」

純「ちょっと 里やがなくなっちゃう。」

愛「純さん 純さん!」

サト「社長 もういいよ。」

愛「純さん。」

純「燃えちゃう。」

愛「純さん 純さん!」

消防員「道を空けてください。」

純「早く 火消してください。」

消防員「今車を止めたところから ホースを伸ばしていますから。」

純「はい。」

サト「お願いします。」

忍「女将さん 三線は?」

サト「え? あ 忘れた。」

忍「どこですか?」

サト「いいよ 別に。」

忍「ダメですよ 旦那さんに絶対手放すなって言われたんだから。」

サト「そうだけど。」

忍「女将さんの部屋ですね?」

サト「ちょっと やめなって!」

純「セニョールさん!」

愛「セニョールさん!」

サト「セニョール! どうせなら 自分の包丁セット取ってくりゃいいのに 買ったばっかりだろ?」

忍「忘れてました。」

サト「バカだね バカだね。 本当バカだよ。」

愛「2人とも下がって 危ない。」

愛「純さん! 純さん!」

純「ちょっと 待って。 今これ取ってから行くから。」

消防員「離してください 危ないですよ。」

お父ちゃん 里やが… みんなの力で沢山のお客さんを笑顔にし 魔法の国になりかけていた 里やが… 消えようとしてるのに 私は 何もすることが出来ない。

病院
火野の病室

(ノック)

看護婦「失礼します。」

サト「どう 具合は? いいから いいから そのままで。」

火野「申し訳ありませんでした。」

サト「でも よかったよ 大した事なくて。」

火野「ホテルは?」

サト「うん まあ 幸いけが人もなかったし。」

火野「私のせいで 私なんかいなきゃ… もう私なんか死んだ方がよかったんだ。」

純「冗談じゃないわよ! 本当に申し訳ないと思ってるんなら 辛くても生きなさいよ! 歯食いしばって 病気だって ちゃんと直しなさいよ! 1人ぼっちで寂しいなら 逃げてないで 自分ちゃんとさらけ出して あんたの大切な”と”の人 ちゃんと見つければいいでしょ!」

純「じゃなきゃ… じゃなきゃ… こっちだってやってらんないわよ。 あんたが これから また同じようなことして 幸せになれなかったら ぶっとばすからね 私が。」

サト「迷惑だから 行こうか。 あんたも 早く元気になってね。」

里や跡地

志道「なんで? なんでこんなことになっちゃったの?」

自分の頬をつねる純

愛「純さん? 純さんなにやってるんですか?」

純「夢なら覚めてほしいから。」

愛「純さん…。」

純「ねえ お願い ウソって言って なんで… なんで こんな目にあわないといけないの私たち? ウソだ ウソだ! ウソだ…。」

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