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連続テレビ小説「純と愛」147話「いきる」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】147話のネタバレです。

あらすじ

夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第13巻。愛が意識を失って倒れ、純はその原因が脳腫瘍であると告げられる。目覚めて状況を理解した愛は、ホテルは予定通りにオープンさせるよう純に願う。第25週「あいしてる」と最終第26週「いきる」を収録。

147話ネタバレ

病院
愛の病室

多恵子「もう1か月だし 私たち とりあえず 神戸と東京に帰ろうと思う。 その前に1つ相談しとかないといけないことがあって。」

謙次「多恵子 純さん 座って。」

純「すみません。」

多恵子「先生が言ってたんだけど。」

純「はい。」

多恵子「愛がこのままの状態だったら ずっと病院においておくのは難しいそうなの。 ベッドを必要としてる患者さんが沢山いるから。」

純「あの愛君 明日にでもウチに連れて帰ってもダメでしょうか?」

多恵子「そんなに急がなくてもいいのよ。 まだ時間はあるし。」

純「あ でもお金ももったいないし。」

多恵子「それだったら 心配しなくてもいいって 言ったでしょう?」

純「今まで散々甘えっぱなしで だからお願いします。 そうさせてください。 お願いします。」

サザンアイランド
愛の部屋

多恵子「じゃあ 私たちは そろそろ。」

純「愛君 お義母さんたち帰るって。」

謙次「愛 またすぐ来るからな な。」

誠「愛ちゃん ウチも神戸帰るわ。 純さんのためにも 早く目覚ましてな。」

時計を純に渡す多恵子

誠「ママもなんか言ってあげたら?」

多恵子「別に改めて なんか言うこともないし。」

純「あの だったら 1つお願いがあるんですけど。」

多恵子「なに?」

純「これ 愛君に読んであげてくれませんか?」

多恵子「眠っているお姫様 あんまりキレイなので王子様は思わず キスをしました。 すると驚いたことに お姫様がパッチリと目を覚まし 王子様を見上げて こう言ったのです。]

多恵子「私はあなたと会うために眠っていました。 王子様は嬉しくなって お姫様に言いました。『ぼくは あなたのことが好きです。』」

回想

愛「これから 自分のことより もっとあなたを愛します。」

回想終了

多恵子「『ぼくのこころと体は永遠にあなたのものです。』こうして結ばれた2人は いつまでも ずっと一緒に幸せに暮らしましたとさ。」

愛が手を握り返す

多恵子「愛 愛!」

純「お義母さん。」

多恵子「(泣き声)」

誠「愛ちゃん 聞いてるか? ウチな決めたわ ウチ医者になる 医者になって絶対 愛ちゃんを治してみせる! ママ パパ アホかもしれんけど もう1回大学受けて 医学部入りたい 死ぬ気で勉強するから。」

謙次「わかった。」

多恵子「その代わり 浪人は許さないからね。」

誠「純さん ウチがもう ここにおる家族 誰も死なさへん 愛ちゃんも必ず治してみせるから ね。」

純「ありがとう。」

多恵子「愛。」

ロビー

多恵子「なにかあったら連絡ちょうだい。」

純「はい。」

剛「誠ちゃん。」

多恵子「先に行ってるから。」

純「ありがとうございました。」

誠「つよきち ウチな やっと やりたいこと見つけた。」

剛「うん。 知ってる。」

誠「え? なんで?」

剛「え? ご ごめん あのさっき 廊下で盗み聞きしちゃったんだよ。 ごめん。」

誠「勉強せな あかんから 当分会えんと思うけど 頑張るからな。」

剛「うん。」

誠「つよきち。」

純「ちょっと 追っかけなくていいの?」

剛「え?」

純「行っちゃったよ 誠ちゃん。」

剛「あ あ…。 誠ちゃん 誠ちゃん!」

道中

剛「誠ちゃん! 誠ちゃん! 待って 待って!」

剛「誠ちゃん これ。」

誠「なにこれ? 意味わからんねんけど?」

剛「ガンとバレーで 頑張れ! なんて。」

誠「アホ。」

剛「頑張れ! 誠ちゃん! 俺は何年でも待ってるぜ!」

誠「ありがとう。」

剛「もっと チューしたいよ誠ちゃん。」

誠「うわ アホ 無理! アホ 無理や!」

剛「おとうさん!」

剛「頑張れ誠ちゃん! 待ってるよ!」

サザンアイランド
愛の部屋

純「それでさ 初めてチューされて固まっちゃってさ剛 そのあと慌てて追っかけてったけど なんか 青春って感じだったよ。 なんか 私も愛君と初めてチューした時のこと思いだしちゃった。」

純「おやすみ。」

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