ドラマダイジェスト

連続テレビ小説「純と愛」最終話「いきる」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】最終話のネタバレです。

あらすじ

夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第13巻。愛が意識を失って倒れ、純はその原因が脳腫瘍であると告げられる。目覚めて状況を理解した愛は、ホテルは予定通りにオープンさせるよう純に願う。第25週「あいしてる」と最終第26週「いきる」を収録。

最終話ネタバレ

マリヤ「はい エブリワン!」

美容院

あゆみ「純ちゃんが!」

沖縄料理の店

羽純「わかった すぐ行くから! 店長すみません ちょっと 出かけてきます ごめんなさい。」

道中

あゆみ「羽純ちゃん!」

羽純「今 連絡もらった。」

マッサージ店

正「わかった すぐ行く。」

羽純「正さん。」

正「あ! 聞きました?」

羽純「ホテル始めるって本当ですか?」

マリヤ「うん。」

サザンアイランド
玄関前

正「純!」

純「みんな 心配かけて 本当にごめんなさい。 一緒にやってくれるかな?」

羽純「いやだ。」

あゆみ「今の仕事忙しいし。 行こう。」

正「いや ちょっと…。」

純「あ…。」

一同「うっそー!」

純「ええ!」

あゆみ「今まで待たせたバツよ。」

ロビー

愛君 みんなが また 集まってくれました。 私は 本当に 幸せ者だね。

愛の部屋

純「愛君が残してくれたノート見ながら みんなで頑張ってるんだけどさ オープンまでは まだまだ時間がかかりそうで 台風のせいで いっぱい雨漏りしたところが いっぱいあるし。」

純「それからホテル中の壁も1から塗り直さなくちゃいけないでしょう。 それから おじぃのジュークボックスも まだ直ってないし。 なにより諸々出費が大変でさ。」

ロビー

純「うわー!」

あゆみ「純ちゃん!」

羽純「純ちゃん!」

あゆみ「ねえ ちょっと大丈夫?」

純「ああ びっくりした。 あーあ…。」

正「雨漏りの水が天井に溜まってたんだな。」

あゆみ「これじゃあ いつオープン出来るか わからないね。」

純「大丈夫 大丈夫 こんなの すぐ直せるよ。 ああ それより なんか おなか空かない?」

士郎「空いた!」

純「空いた? やっぱり? じゃあ お姉ちゃん お昼にしようか。」

マリヤ「そうね。」

純「よーし お昼だ。」

正「手洗いに行こうね。」

羽純「おいしそう。」

玄関前

愛君 これからも きっと 色々と 大変なことばかりだろうけど 私はやっぱり ステキな未来がくるって 信じたい。

愛君 信じるって 人が言うって書くんだよね。 だから 私は…

純「どんなに風が吹いても どんなに雨が降っても たとえ 嵐や洪水になっても どんなに不幸に襲われても 苦しさに耐えて 血反吐を吐き 這いつくばってでも 生きていく。」

純「どんなに寂しくても 不安でも どんなに人にバカにされても 自分を見失わず 明日は晴れると信じ 勇気と情熱と希望を持ち続ける。 このホテルと大切な仲間だけは なにがあっても守ってみせる。 絶対に失ったりしない。」

純「そのためにも もっともっと 賢くなりたい 我慢強くなりたい。 母のように やさしくなりたい。 父のように純粋にないたい。 兄のように広い心をもちたい。 弟のように自由でいたい。 姉のようにたくましくなりたい。 おじぃのように愛する人のために一生を捧げられるような人間になりたい。」

純「強い者には決して屈せず。 弱い者にはいつでも味方出来る人間になりたい。 もう下を向かない。 自分の出来ることを 1日1日やり続ける 自分の家を守る。 家族を守る。 自分の信じたことを伝える。」

純「この世界から笑顔がなくならないように 命を捧げる。 この空や海に比べれば 私たち人間は 本当にちっぽけな存在かもしれないけど でも 私たちは 未来を変えることが出来る。」

純「より良い世界を作ることが出来る。 もう 神様がいても頼らない奇跡を起こすのは 神様じゃなく 私たち人間なんだから。 例え 愛君が この世で1番大切な人が 一緒目覚めなくても 私は死ぬまで待田純であり続ける…と決めた!」

サザンアイランド
ロビー

正「お帰り。」

純「ただいま。」

あゆみ「お帰り。」

羽純「お帰り。」

マリヤ「お茶入りましたよ。」

晴海「はい。」

純「いらしてたんですね。」

晴海「ああ あなた ここの従業員の方よね。」

純「はい。」

晴海「今日はね お友達連れてきたさ。」

純「ゆっくりして行ってくださいね。」

晴海「ありがとう。」

晴海「あ ちょっと待って。」

純「はい?」

晴海「キレイになったさ。」

純「ありがとう。」

愛の部屋

純「愛君 あなたが目覚めるまでに 必ずここを 魔法の国にしてみせる。」

愛の手が今までにないほど手が動いている

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