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連続テレビ小説「純と愛」17話「しんじるこころ」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】17話のネタバレです。

あらすじ

地元・宮古島のホテルの再生を夢見て大阪で働き始めた狩野純と、彼女を支える不思議な青年・愛が織り成すラブストーリー第2巻。愛の温もりにすがった純。しかし、愛は純を突き飛ばして逃げて行ってしまい…。

17話ネタバレ

連続テレビ小説「純と愛」17話「しんじるこころ」ネタバレ

オオサキプラザホテル
フロント

純「千香ちゃん 水野さん どこにいるか知らない?」

千香「打合せがあるんで 外してますけど」

純「あのさ じゃあ 昨日 娘さんが誕生日で1025号室のお客さん 何処に 行ったか 知らない?」

千香「さっき チェックアウトされましたよ 約束を守れなかった お詫びに 水野さんと桐野主任がお部屋をグレードアップして 花束をプレゼントしたみたい」

純「あ… そうなんだ…」

千香「あんまり 気にしない方がいいよ 狩野さんってさ 少し頑張りすぎるところが あるからさ」

そうは いいながら あんたが嬉しそうなのは なぜ…

宿泊部

純「桐野さん! あの… 昨日は ご迷惑をかけて 本当に申し訳ありませんでした」

桐野「あなたが約束をやぶった お客様 帰りの車に乗るまで ずっと おっしゃってたわよ なぜ あなたは 現れないんだ って」

純「え?」

桐野「せめて 最後に あなたの顔を見たかったって あなたのことを 信じていたから」

露木「社長 また 大失敗をやらかした らしいな」

米田「いい機会だ これから 少し 大人しくしろ」

くっそー くしゃみじじぃと 携帯じじぃ 勝ち誇りやがって 総支配人は 何考えてんのか さっぱりだし

ロビー

水野「君はもう 余計な事しなくていいから」

マリヤ「あなたのせいで 結局 正と別れることになったじゃない」

え? なんで マリヤさんが ここに?

善行「お前みたいなヤツを眼高手低と言うんや!」

正「お前さ 何しに 沖縄に来たんだよ?」

マリヤ「正!」

正「マリヤ!」

晴海「純 もっと 大人になってちょうだい」

剛「そうそう もっと 女らしくしないとさ」

誠「大体さ あんた 何者?」

ちょっと なんなのよ みんなで 寄ってたかって!

愛「純さん これは あなたの夢です

休憩所

純「あ!」

食堂

ああ へこんでても 腹はへるし

水野「ここ 座れば?」

純「あ あの… 昨日は 本当に 本当にすみませんでした」

水野「もう 気にしない方がいいよ いつもみたいに 明るく笑ってなきゃ 純は」

え? なんで 呼び捨て?

水野「知ってる? トルストイは こう言ったんだ この世に居るのは 不完全な男と 不完全な女だけだって」

水野「今日 仕事終わったら 2人でお疲れ会 やろうか?」

純「あ いやでも 私 なんもしてないんで」

水野「だから そんなふうに落ち込んでる純を 慰めてあげたいんだよ」

出た とろける ほほ笑み

回想

愛「エッチなことが したいだけっていうか」

回想終了

純「いや… でも なんで 私なんかを 誘ってくれるんですか?」

水野「俺は 純が好きなんだ」

やっぱ この人と付き合っちゃおうかな

純「あの… じゃあ… 1つ聞いても いいですか?」

水野「なに?」

純「もし あたしに 子供が出来たら どうしますか?」

水野「ハハ 随分いきなりだね」

純「身内の恥をさらしますが 私の兄が まさに今 そういう状況で しかも その対応が 実に みっともなく 男の本性というか エゴ丸出しで… 水野さんは 私が 子供産みたいって言ったら どうします?」

水野「なるほどね よく 分かったよ 君の気持は」

純「え?」

水野「結局 俺と付き合うつもりなんて 無いんでしょ? だったら そういう風に はっきり言えば いいじゃないか」

純「いや いや そういうことじゃなくて…」

水野「でもさ なんで いつも そうやって 君は 人を不愉快な気持ちにさせるのかな? 俺なんか 悪い事したかな?」

ああ これも 私が 悪いのかな?

客室

ああ なんか 外国の人を見る度に 昨日のことを 思い出ししまう

真一郎「どうしたの? 社長? 元気ないけど」

だから しつこいな それ やめろ って

純「社長 いつもお元気ですね」

真一郎「いや 誤解しないでね こちらとは 大事な仕事の相談があって ここに ずっと 泊まってるからさ 俺」

真一郎「今の君に 必要なのは まあいいや こんなこと 言ったって しょうがないし」

純「いや ちょっと… 最後まで 言いましょうよ 言いかけたんだから! 今の私に必要なのは? 何ですか?」

真一郎「愛だな」

純「は?」

真一郎「純粋に生きようとする人間には愛の支えが必要だって ことさ」

純「愛… 愛? 愛?」

回想

愛「これ以上 関わらい方が 良いと思って」

誠「ほんま はた迷惑な 男ですよね もう 8年も 帰ってないんですよ ウチに」

水野「双子の弟が 居たらしいんだけど 病気で亡くなったって」

愛「人の顔を 見ると その人の本当の顔が 現れるんです その内 心の声も 聞こえるようになって 頭が 割れるように 痛くなるから 出来るだけ人の 顔は 見ないように してて」

もしかして こいつの支えが 必要ってこと?

回想終了

純「あ!」

誠「チェックアウトしたんで 神戸に帰ります」

純「ありがとうございました あの お荷物 お持ちします」

誠「結構です」

純「あの… お兄さんのこと 許してあげてください あいつは 家を出てから ずっと 苦しんでるんです」

誠「どういうこと?」

純「人の顔を見ると その人の本性が 見えてしまう… らしいんです… だから いつも うつむいてるんです」

純「いや 私も全部信じたわけじゃないですよ」

誠「兄に 伝えてもらえます? 苦しんでるのは 自分だけやないって」

純「え?」

誠「私も 愛ちゃんが 家を出て行った頃から 他の人が すっごい 臭うようなって てか どいつもこいつも みんな 臭くて 臭くて 耐えられへんねん」

純「あ! だから いつも マスクしてるってことですか?」

誠「でも あなたは なぜか あんまり 臭くなかった でも 今日はちょっと 臭うかも」

純「え? あの? ありがとうございました」

道中

純「(留守電)もしもし 純ですけど えと まずは 妹さんから伝言があって… っちゅうか なんで 今日も電話でないんだよ? あんたが 那覇に行けって 言ったから こんなことに なったんだろ!」

『じゃかあしい!』

純「あ すみません…」

おじぃ あたしが 何やっても 誰も 笑ってくれないよ 結局 私がやってること 全部間違いなのかな?

自転車がパンクする

純「ウソ?」

つーかさ どいつもこいつも 勝手なことばっか 言って 分かった もう なんも やんない 私は 口にチャックして 大人しく じっとしてるよ それで いいんでしょ? はあ… 愛に会いたい

愛「ここに居ます」

純「何やってたのよ? 全然連絡よこさないでさ?」

愛「すみません 昨日買ったケーキ 結局 水野くんが 受け取ってくれなくて で 賞味期限があるから 1人で食べたら 腹痛になってしまって で… 昨日雨に濡れたので 風邪引いて ずっと 寝込んでました」

純「ねえ なんで 私を見ないの? どう見えてんのよ? 私?」

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