【 連続テレビ小説「純と愛」】19話のネタバレです。
あらすじ
地元・宮古島のホテルの再生を夢見て大阪で働き始めた狩野純と、彼女を支える不思議な青年・愛が織り成すラブストーリー第2巻。愛の温もりにすがった純。しかし、愛は純を突き飛ばして逃げて行ってしまい…。
19話ネタバレ
連続テレビ小説「純と愛」19話「ねむりひめ」ネタバレ
純「私には あんたが 必要みたい だから 私と 付き合って下さい」
愛「いいんですか?」
純「え?」
愛「本当に僕みたいなヤツでいいんですか?」
そういわれると…
純「あんたじゃなきゃ ダメなの」
ち ち チューかしら? やっぱり
愛「じゃあ とりあえず 保留ってことで」
純「は? え? なんで?」
愛「とりあえず 仮契約 っていうか お試し期間 っていうか イヤになったら いつでも やめられるように」
純「ちょっと 待ってよ 通信販売じゃないんだよ? しかもね 女の私から 告白するのって どれだけ 勇気要るか 知ってますか?」
愛「今日は それで 勘弁してください 失礼します ありがとうございました」
純「ちょっと待ってよ…」
なんで いつも こう 予想外な展開なの?
オオサキプラザホテル
水野「お疲れ様」
純「あ! お疲れさまです」
水野「今日 終わったら 飯食いにいかない? この間の質問にも ちゃんと答えたいし」
純「あれ? なんでしたっけ?」
水野「ほら 君に子供が出来たら どうするかって いう話し」
純「ああ! 私 あの 付き合ってる人がいるんで」
水野「え? 誰?」
純「いや だから なんていうんですかね まだ スタートした ばっかりというか」
水野「まさか? 愛じゃないよね?」
純「いけないですか?」
水野「ウソ?」
純「それに 水野さんは 千香ちゃんと付き合ってるんですよね?」
水野「誰がそんなことを? 千香ちゃんから この間 電話がありました 水野さんの家にいるって 大切にしてあげてください ね? 失礼します」
愛とデートの日
ヤバい ヤバい 初デートなのに
純「居た! ごめん ごめん 痛っ ごめん!」
愛「大丈夫ですか?」
純「昨日 仕事 遅くて 寝坊しちゃった」
愛「大丈夫ですよ」
純「どこ 行こっか?」
愛「僕は どこでも」
純「じゃあ… なんか 食べにいかない?」
愛「はい」
移動中
純「ちょっと 何やってるの?」
愛「すみません こうやってたら 余計なもの見えないかな って すみません」
純「こうしてたら 下向いて 歩いてても 大丈夫でしょ?」
歩きにく・・・
純「段差あるよ 青だよ」
なんか 介護してる気になるのは なぜ?
お好み焼き屋
愛「どうですか?」
純「うまっ! うーん おいしいね」
愛「純さん本当に やきそば 全部食べれるんですか?」
純「うん 余裕!」
店員「どうも 豚玉育ちの男です… お代わりお持ちしましょうか?」
純「焼きそば もう一つ ください」
店員「はいよ!」
純「ね どっか 人の少ないところ 行こっか?」
服屋
純「どう?」
愛「いいですね」
純「さっきから 何着ても 同じこと 言ってない?」
店員「いかがですか? まあ よく似合ってらっしゃいますね」
純「本当ですか? なんか 微妙かな? と思ったんですけど」
店員「そうですか? ねえ よく似合ってらっしゃいますよねぇ?」
純「いや あのー」
店員「こちらのサンダルを合わせて頂くと」
純「ちょっと 考えさせてもらいます すみませんね」
純「ちょっと どんな 本性が見えたわけ?」
愛「口では 説明できないような おぞましいものが…」
動物園
純「おーい」
純「動物は 大丈夫なんだ」
愛「基本的に裏は 無いみたいなんで」
純「子供は?」
愛「人によります」
純「ふーん」
愛「あの子は どちらかというと 大丈夫な方で」
純「そうなんだ」
愛「どうしたんですか?」
純「うん ちっちゃい頃 父親と ここに来てさ 迷子になったこと 思い出して」
純「自分が 迷子になったことなんか 全然気づかなかったんだけどさ 向こうは こっち見つけた瞬間に 私の手つかんで『二度と 離れるな!』って
純「もう 手は 痛いし 鼻広げて興奮するから 不気味でさ 父親の顔がね しかもさ 最近 その夢をよく 見るんだよね なんだろ?」
愛「それは きっと お父さんに 愛されてるって 感じたんですよ その時」
純「んなわけ ないでしょ 最悪だもん あのオヤジ この前だってさ 兄貴が 妊娠させちゃった人にね 手切れ金とか 渡してんだよ」
携帯の着信
純「はい?」
正「あ いや その… 大したようじゃないんだけど 実は… 親父に お見合いしろ って言われて まあ 相手は那覇の旅行代理店の社長の娘なんだけどさ」
純「何それ?」
まさに あの くそオヤジのやり方だ 根本的なことは なんも解決しない 間違った方法で 表面を取り繕おうとする
正「なあ お前から マリヤに電話してくれないか?」
純「あのね そんなに気になるんならさ この間 ちゃんと 引き止めときゃ よかったでしょ!」
正「頼むよ お前だけが 頼りなんだからさ な?」
純「無理よ無理 私だってね マリヤさんに 嫌われてるんだからね」
正「いいか? 今から 番号言うぞ」
愛「もしかして 例の人に電話してくれって 頼まれたんですか? このままじゃ ずっと モヤモヤしたまんまなんじゃ?」
純「1回だけだよ」
マリヤに電話する純
マリヤ「もしもし」
純「もしもし あの 純です 正の妹の純です あの… 兄貴から 伝言があって」
マリヤ「それより こっちの伝言 伝えてもらえますか? お店もやめたし マンションも引っ越したし この電話も 解約するので もう 連絡しようとしても無駄です さよなら」
純「ちょっと 待って下さい 今どこにいるんですか?」
狩野家
晴海「明日晴れるといいですね」
善行「雨や絶対」
晴海「正のことですけど」
善行「正が どうしたんや?」
晴海「マリヤさんと別れたばかりだし さすがに お見合いは ちょっと早いような…」
善行「何を言うてんねんな 相手はな 得意先の社長の 一人娘や 正もこれで余計なことは考えんで 仕事に打ち込めるやろ こういうことをな一石二鳥と言うんや」
晴海「一石二鳥って あの なんで 一石二鳥って言うんでした?」
善行「当たったんや 一羽目の鳥に 石がな それが ええ角度で 跳ねたやろ 横の鳥に パン と当たってな それで その鳥… もう ええわ… まあ そういうことがあったんや 大昔 よう知らんけど あったんやろ」
晴海「すみません」
純と愛
純「今日は ありがとうね」
愛「はい」
純「楽しかったね」
愛「じゃあ おやすみなさい」
純「おやすみ」
せめて チューくらいしようとか 思わないわけ?
なんだよ? いきなりかよ? でも ついに二人の 初チューか ん?
純「なんか 見えてんの?」
愛「自分の本性のような 死んだ弟の顔のようなものが」
待田純「なんで お前が生きてんだ お前が死ねが良かったんだ」
純「大丈夫?」
愛「今日はもう 帰ります すみません」
純「あ」
おじぃ 本当に大丈夫かな あいつと 付き合って