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連続テレビ小説「純と愛」28話「きたかぜとたいよう」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】28話のネタバレです。

あらすじ

夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第3巻。純と愛は、愛の弟・純の墓前で共に生きることを決意し、一緒に住むことになる。一方、正は、善行の目論みで見合い相手と結婚することになっていた。

28話ネタバレ

連続テレビ小説「純と愛」28話「きたかぜとたいよう」ネタバレ

多恵子「あなたには 無理よ 愛と生きていくのは 必ず 耐えられなくなる 一緒にいるのが」

晴海「あんたも好きな人が出来れば分かるわよ 自分の思う通りになんか ならないの人生は 」

二人「ねえー」

夢終わり

愛「ダメですよ純さん二度寝しちゃ」

純「うーん 分かってるよ」

愛「レンジに野菜炒めが入ってるので 温めて食べてください」

純「うーん」

愛「それじゃ」

純「ん? どっか行くの? まさか 出ていく気?」

愛「違いますよ 仕事に行くんです」

純「え! 仕事決まったの?」

愛「前に働いてた 電気修理の会社が また働いてもいいって」

純「ウチのホテルに出入りしてる あそこ?」

愛「それでもいいですか?」

純「なに 言ってるの当たり前でしょ しかも職場でも会えるじゃん やったー」

愛「じゃ 行ってきます」

純「うん 行ってらっしゃい 頑張ってね」

愛「はい」

おじぃ 愛くんの方は とりあえず ホッとしたけど 自分の方はルールを守れとか 言葉遣いを直せとか言われてから なんか調子が出なくて

オオサキプラザホテル
ロビー

純「お疲れのところ た大変ご苦労さまでした お名前の方 お伺いしても よよよろしいですか? よろしゅうございますか?」

山本「おお あなた 確か 研修の時に コーヒーを届けてくれた」

純「ああ いらっしゃいませ 申し訳ないんだけどもね 今日も12時過ぎぐらいに コーヒーを届けてくれたないかな? いや さっき フロントに言ったら ダメだって言われてね」

純「あの… 申し訳ありません 他の部署との兼ね合いもございまして… 近くのコンビニなら 深夜でも コーヒーはございますので よかったら場所をご案内いたします」

山本「なんか 別人みたいですね あなた あ そうか… 正社員になれば ルールを守らなけりゃいけないんだ どうも ありがとう」

休憩室

水野「なんだか 悲しいよ」

純「え? 何がですか?」

水野「最近 元気ないし 仕事ぶりも 君らしさが ドンドンなくなってく気がして やっぱり 愛と暮らし始めたのが 良くないんじゃないの? 絶対 君は 僕と合うと思うんだけどな トルストイはこう言った」

純「あの 悪いですけど 水野さんやトルストイさんがどう言おうと 私は愛くんと別れる気はありませんから」

その場を去る純

千香「水野さん 今日 そっちの家に行っても いいですか?」

水野「悪いけど 僕は君に対して 大切な仲間以上の感情を持つことが出来ないんだ どうしても だから もう 付き合ってるって勘違いするの やめてもらえるかな」

会議室

純「おーい」

愛「純さん」

純「どう? 仕事は? 頑張ってる?」

愛「はい まあまあです」

純「あのさ」

愛「はい」

純「私は 愛くんと暮らせて 本当によかったって思ってるからね」

愛「どうしたんですか? 何かあったんですか?」

純「いや あの 仕事終わったら なんか おいしいもんでも食べに行こうか 愛くんの就職祝いで みたいな」

愛「じゃあ 僕が作りますよ」

純「え?」

愛「何がいいですか?」

宿泊部

純「あの お話って 何でしょうか?」

米田「また お客様から クレームが 入った」

純「え?『ベルガールが 仕事中 イチャイチャしています 不謹慎ではないでしょうか』」

米田「覚えがないか? 狩野?」

純「ありますけど でも あの イチャイチャしていたんじゃないんです」

米田「言い訳はいいんだよ これで 一体 何回目だ お前のおかげで 宿泊部全体に 緊張感が ないと誤解されるんだ 反省して 報告書 書いておけ」

ロビー

純「い いらっしゃいませ」

おじぃ あれから 仕事をしていても 何か人の目が気になって アンケート用紙を書いてるお客さんを見ると 自分へのクレームじゃないかと 思っちゃうんだよね

自宅

どうしたらいいの おじぃ 毎日トホホだよ 私は

愛「ただいま 戻りました」

純「お帰り」

愛「すみません 遅くなっちゃって」

純「ううん」

愛「今すぐ ご飯の準備しますから」

純「あ 今日ね 豚まん 買ってきたんだ 愛くんの分も」

愛「じゃあ スープだけでも作りますよ 座っててください」

純「あ ごめんね」

愛「純さん」

純「ん?」

愛「仕事で何かありましたか?」

純「いやいやいや いや 何もないけど」

愛「そうですか」

あー ダメだぞ 今日のこと 思い出しちゃ と思えば思うほど 思い出してしまう

純「あ ごめん 私 トイレ」

あー 結局 トイレに逃げ込んじまった

愛「純さん」

純「なに?」

愛「いつでも 言って下さいね 僕にできることがあったら なんでも言って下さい」

純「うん 大丈夫 愛くんは 自分の仕事のことだけ 考えて」

愛「はい」

ごめんね あんたに心配かけるわけには いかんのだよ

オオサキプラザホテル
エレベーター

真一郎「おお」

純「お疲れ様です」

真一郎「どうしたの社長? 心なしか 元気ないけど」

純「え? 別に」

そっちは 相変わらず お元気で

真一郎「恋の悩みなら 相談に乗るよ 仕事の悩みなら 無理だけど」

普通 逆だろ

純「社長は いいですね いつも 恋多き って感じで」

真一郎「いや 僕は 妻一筋だから」

ウソをつけ

真一郎「どうぞ」

純「お疲れ様です」

桐野「お疲れ様です」

真一郎「ああ」

真一郎「そういえば 社長の噂聞いたな」

純「え?」

真一郎「ま いいや」

純「いやいやいや なんですか?」

真一郎「いや 社長に 付き合ってる人がいて 職場でイチャイチャしてたとか」

純「すみません でも そんなんじゃないんです」

真一郎「いや 俺は 心配してるんだよ 男運の 悪そうな顔してるから 社長」

桐野「社長」

純・真一郎「はい」

真一郎「あ 僕のことだよね? 多分?」

桐野「この会社に社長に1人しかいないと思いますが?」

真一郎「ですよね なんでしょう?」

桐野「失礼ですが 社員のことを 社長とお呼びになるのは お止めになった方が良いと思います 従業員に言葉遣いやルール指導を徹底してる時期ですので」

真一郎「そうですね すみません」

なんなんだ この 異様な 雰囲気は?

ロビー

水野「あ 狩野くん 大変だよ 部長が呼んでいる」

純「また クレームのことですか?」

水野「違う 愛がまたやったんだ とにかく行こう」

宿泊部

米田「はい そういうことですね 分かりました はい すみませんが よろしくおねがいします はい どうも」

純「あの どうしたんですか?」

米田「狩野 お前 コイツと 付き合ってるのか?」

純「あ はい」

米田「一体 どういうつもりだ」

純「え? どういう意味ですか?」

米田「この男が いきなり 田辺に 殴りかかったんだよ」

千香「殺されるかと思いました私」

愛「クレームを書いていたのは この人なんです」

純「一体どういうこと?」

千香「この人 頭がおかしいんです」

米田「コイツは この前 お客様の子供を殴って 恫喝した男だろ さっき コイツの会社に連絡して 二度とウチのホテルに出入りさせないように 注意して 向こうも即刻 この男を解雇すると言っていた」

道中

愛「あの… すみませんでした 迷惑かけて でも 本当にクレーム書いてたの彼女なんです なんか 怪しいなと思って おもいきって 本性見てみたら すぐわかっt…」

愛「信じてくれないんですか?」

純「いや… そうじゃないけど… 帰ろ」

おじぃ どうしよう… 100パーセント 信じられない自分がいる

自宅

純「ねえ 愛くん 一度 病院に行ってみない?」

愛「どういう意味ですか?」

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