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連続テレビ小説「純と愛」33話「らぶすとーりー」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】33話のネタバレです。

あらすじ

夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第3巻。純と愛は、愛の弟・純の墓前で共に生きることを決意し、一緒に住むことになる。一方、正は、善行の目論みで見合い相手と結婚することになっていた。

33話ネタバレ

連続テレビ小説「純と愛」33話「らぶすとーりー」 ネタバレ

純「もしもし?」

(ただいま 電話に出られません)

純「ちょっと 一体 どういうことよ! あんたが マリヤさんの住所なんか 教えるから 那覇まで 来ちゃったじゃん! っていうか あんたは 今どこに 居るのよ! 兄貴の結婚式に出ろとか 言ってたけど 私 もう 大阪 帰るから!」

とか 言って 結局 宮古に帰ってきてしまった

剛「完璧! おぉ お帰り! おねえ」

純「あんた 何やってるの?」

剛「明日の披露宴で歌う曲の練習だけど」

純「え? ウソ? 歌うの?」

剛「おねえこそ 式出るんだ お母ちゃん 心配してたよ 食べる?」

純「サンキュー 私は ダメ兄貴に 用事があるんだよ」

剛「あぁ 披露宴の準備じゃないかな? ウチのホテルでやるらしいからさ」

純「え? そうなの?」

剛「うん なんか お父ちゃんが相手の親に頼みこんだみたいだよ ウチの跡取りの結婚式だからって」

純「なんじゃ そりゃ」

サザンアイランド
ロビー

「純ちゃん お帰り」

純「兄貴どこですか?」

「2階 2階さ」

2階

善行「やっぱり 花が足りんなぁ」

晴海「うん」

善行「よし 注文してくる」

晴海「お願いします」

晴海「あ! 純 帰ってきたのね あんた 良かった」

純「お兄ちゃん 話しがあんだけど」

正「おいおい なんだよ?」

純「知ってんの? マリヤさんが お兄ちゃんの子供おろしてないこと?」

正「え?」

晴海「そうなの?」

純「このまま ほっといて いいの? マリヤさん お兄ちゃんのこと まだ 好きだよ 絶対」

正「でも それは マリヤマターだし」

純「ねえ お兄ちゃんが 元気ないのもさ マリヤさんのことが本当は好きで 忘れられないからじゃないの?」

正「俺は マリッジブルーなだけで」

純「お兄ちゃんにとって 結婚って なんなのよ このまま 結婚して 後悔しないの? 明日 相手の前で ちゃんと 愛誓えるの 一生愛せるの その人の事?」

正「いい加減にしろ 借金 ペイ出来なければ ウチのホテルが バーストするかも知れないんだぞ! とにかく 明日のウエディングは 俺のミッションなんだよ」

善行「何しに来たんや?」

晴海「お父さん 純が帰ってきてくれたんです 結婚式に出るって」

善行「ふーん それやったらな 大人しゅうしてるんや な?」

純「お父ちゃん 私はまだ 反対だから こんな式 自分の借金返すために 息子を 結婚させるなんて 父親として 恥ずかしくないわけ?」

晴海「ちょっと 純」

善行「お前が どう思おうが 関係ない 言っとおくがな 正は自分の意志で見合いして 相手が気に入ったから 結婚するんや な?」

純「じゃあ なんで こんなに 式早くあげんのよ? ねえ 一体いくらあるのよ借金? おじぃのホテル潰したら 承知しないからからね 私 家族みんな 不幸にしてんの いい加減 気づいたら? お母ちゃんも お兄ちゃんも 剛も みんな お父ちゃんのせいで つらい思いしてんの みんなね 嫌なこと我慢してんのよ 本当はうんざりしてんの お父ちゃんが なんかする度に」

晴海「ちょっと 純」

純「私 お父ちゃんみたいな 人間にだけは 絶対になりたくない」

善行「なんやと?!」

晴海「娘にそんなこと言われて 親がどれだけ 傷つくか 分かってるの?」

純「こんな式 絶対でないから 絶対でないから!」

おじぃ せっかく帰ってきたのに この様だよ 私は

電話する純

純「あ!(ただいま電話に出られません)なんで留守電なんだよ もしもし純ですけど 私 今結局 宮古に居ます 相変わらず 宮古の海は 愛くんに見せたいくらい 死ぬほど キレイだけど 私は何やってんだ? って感じで あの… 私 色々言ったけど 愛くんに一番言わないといけないこと 忘れてた あの…(留守電が切れる)」

純「ごめんね… 愛くんのこと 信じてあげられなくて ごめんね なんか ホテルでは ルール守れって 言われてから 自分が 何やってるのか全然分かんなくなっちゃったし なんか家族の前では もの凄い イヤな子になっちゃったし やっぱ あんたが居ないと ダメなののかな 私 会いたいよ 会いたい 愛ー! 会いたいよ どこー!」

愛「ここに ここに 居ます!」

純「なんで ここに居んの? ちょっと待って」

愛「ちょっと 落ち着いて下さい 純さん 落ち着いて下さい」

純「なんで? なんで?」

愛「あの… 前に 純さんに 宮古の海の話し聞いてたら どうしても 見たくなって はい」

純「それだけ?」

愛「あ いや あと ここは 純さんのふるさとだし ここで考えるのが 一番かな って思って」

純「何を?」

愛「なんで あなたのことを 好きになったのかを 本当に あなたのことが好きだったのかを まともに顔が見れたから それで 好きだって 勘違いしたんじゃないか って でも そのこと ずっと 考えてたら メールの返事とか 出来なくて すみません」

純「でも マリヤさんの住所とか 結婚式のこととかメールしてきたし」

愛「今 おたくに泊まらせていただいてるんで それで 色々なことを目撃して」

純「ウソでしょ?」

愛「すみません」

純「で? 分かったの?」

愛「はい」

純「だから なんで私のこと好きか 分かったのかって 聞いてんの」

愛「それは… 実は まだ」

純「は? なにそれ?」

愛「すみません」

純「悪いけどね 私は あんたが出ていっってから 何にも考えてないからね ただ 愛くんのこと思い出して 会いたくて 会いたくて でも 会えなかったら どうしようと思うと 不安で不安で 一緒に歩いた道は 1人だと 凄い長く感じるし」

純「クリームシチューだって 他のお店で食べるやつだって 全然愛くんが作ってくれるやつの方が全然 おいしいし あと… 1人でいると 部屋がミシミシ鳴って怖いの それだけじゃ ダメなの? それだけ そういうの考えて 胸が痛くなるだけじゃ ダメなの? ねえ ダメなの? って聞いてるの? おい 聞いての」

愛「僕は 僕はもう 純さんと 別れたくないです もう1人になるのは イヤです あなたと ずっと 一緒にいたい 離れたくないです それだけでも いいですか?」

おじぃ 私 久しぶりに笑った気がする

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