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連続テレビ小説「純と愛」34話「らぶすとーりー」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】34話のネタバレです。

あらすじ

夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第3巻。純と愛は、愛の弟・純の墓前で共に生きることを決意し、一緒に住むことになる。一方、正は、善行の目論みで見合い相手と結婚することになっていた。

34話ネタバレ

連続テレビ小説「純と愛」34話「らぶすとーりー」 ネタバレ

純「一緒に大阪 帰ろう 最終便なら 間に合うから」

愛「ダメです」

純「痛っ!」

愛「大丈夫ですか? すみません」

純「なんなん ちょっと…」

愛「大丈夫ですか? 純さんは お兄さんの結婚式に出ないとダメです」

純「イヤだよ」

愛「そんなこと 言わないで下さい」

純「あ! 分かった 式をぶっ壊せってこと?」

愛「そういうことでも ありません」

純「じゃあ なに?」

愛「直感と信念です」

なんじゃ そりゃ?

道中

純「まだ お父ちゃんたち 居るハズだから 明日の式出るって 言ってくる」

愛「はい」

純「あ! そうだ 愛くんも出れば? 家族にも紹介したいから」

愛「ああ それは ご遠慮したいっていうか ご辞退したいっていうか」

純「は?」

愛「はい」

純「じゃあ 私も出ない」

愛「純さん そんなこと 言わないでください」

純「大丈夫だよ 性格はさ 超シャイってことにして 人の顔 全然見なくていいから ね?」

愛「いや でも… いいんですか 僕なんか 紹介して」

純「ぶっ飛ばすよ 二度とそんなこと言ったら」

愛「すみません」

純「ねえ 私 今どう見えてる? 正直に言って」

愛「今の顔は 本当の狩野純です」

純「行こっか」

サザンアイランド

剛「お母ちゃん お腹減ったよ」

晴海「ちょっと 待ってね」

善行「おい 自分の仕事 ちゃんとやってや 飯は しっかり やりなさい」

純「深呼吸 せーの  吐いて 大丈夫?」

愛「はい」

純「よし お父ちゃん! お母ちゃん」

晴海「あぁ… 純」

善行「なんや? まだ 文句言いに来たんか?」

純「そんなんじゃないわよ」

正「あれ? あなた ずっと泊まってるお客さんじゃ…」

愛「はい」

善行「そうですか どうも ありがとうございます なんか ウチの娘が ご迷惑でも?」

愛「いや そうじゃないんです あの なんていうか その… あの…」

純「あのね… 実は 私 この人と 付き合ってんの」

一同「え」

愛「初めまして 正確には 初めまして じゃないんですけど 改めてご挨拶するので 初めまして 待田愛です 愛と書いて『いとし』と読みます」

晴海「失礼しました 純の母です こちらが ウチの主人で」

善行「何の用や?」

純「私 明日の式出るから 愛くんも一緒に」

晴海「ぜひ いらしてください」

愛「はい」

善行「あの おたくね」

愛「はい」

善行「おたく 今 お仕事 何やってらっしゃるんですか?」

愛「今は 無職です」

善行「無職 おたく そのことについて ご両親なんも おっしゃらないの?」

愛「僕が 高校3年の時に家を出てから ほとんど会ってません」

善行「そうすると おたく 高卒?」

愛「正確には 中退です」

善行「中退!」

純「バカにしないでよね 愛くんはね 英語だって べらべらだし とにかく何でも出来るんだから」

剛「たとえば なにが出来るんですか」

正「ばか」

愛「歴代総理大臣の名前を全部言えます」

剛「ほう?」

愛「伊藤博文 黒田清隆 山県有朋 松方正義 大隈重信 桂太郎 西園寺公望…」

純「ちょっと 何やってんのかな?」

剛「ほかには なんか出来るんですか?」

正「しつこい」

愛「多少なら 踊れます」

剛「すげー ちょっと見てみたい」

純「なに言ってんのよ(踊りだす愛)ちょっと 愛くん トイレ行きたいって言ってたよね トイレ行ってきます」

ロビー

純「ちょっと 何やってんの?」

愛「いや 極度に緊張したら 何も浮かばなくなっちゃって すみません」

純「あんな 親父の言う事なんか 気にしなくていいからね 人のことバカにするようなことしか言わないんだから ごめんね」

愛「いや」

晴海「純 そろそろ 帰ろうと思うんだけど 愛さんも家で一緒に ご飯食べてもらったら?」

善行「いや 初めての客さんに差し上げるご飯は ウチにはない」

晴海「ちょっと お父さん」

純「ああ 私も 今日は愛くんの部屋に泊まるから」

善行「ここに泊まるんだったら 宿泊代 払え!」

純「分かってるわよ そんなの」

善行「それと もう一つ ええか? 明日は おとなしゅうしとけよ 明日はな 大事なウチの長男坊の結婚式や 分かったな?」

純「ちょっと」

剛「あーあ お腹すいた お母ちゃん早くご飯にしようよ」

晴海「ああ」

売店

純「昔はさ この辺に おじぃが集めた楽器が いっぱい置いてあって おじぃがお客さんに 聞かせてあげてたの」

愛「へえ」

純「子供とかには マジックとか見せたりしてさ みんな 喜んてたなぁ でも 今は こんなんばっか これも これも 全部オヤジのアイディア 金儲けのことばっか 考えちゃって おじぃが集めたもんの中で 残ってんのこれくらいかも」

愛「すごい これ 動くんですか?」

操作するが動かない

純「ああ なんか むかつく あった方がいいもんが無くなって 無い方いいもんばっかり あるみたいだし それもこれも 全部 あのオヤジのせいだ」

結婚式当日

おいおい なんで あんたが泣くんだよ これで 借金返せると思って 嬉しなきか?

神父「まずは 新郎の伺います 狩野正 あなたは この女性を妻とし その命の限り 堅く 備えをまっとうすることを誓いますか?」

誓うな 誓うな

正「誓います」

神父「もしこの結婚に 異を唱える者があれば 今名乗り出よ さもなくば 一生その 口を閉じよ」

愛「いいんじゃないですか 言っても」

純「ちょっと 心読まないでよ また」

愛「すみません でも純さんがどうしても そうしたいんなら」

マリヤ「意義あり!]

正「マリヤ!」

マリヤ「正 私と結婚して あなたは 父親なの この子の」

正「あ いや」

マリヤ「家族 3人で 一緒に暮らそう 私が あなたを幸せにしてあげるから」

「狩野さん 一体 どういうことですか?」

善行「えらい すんません えらい すんません あの女とはね もう とうにね とうの昔に切れとるうんですわ えらい すんません 今すぐにね この場から たたき出しますから ちょっと待ってください 晴海 手伝え」

晴海「でも…お父さん」

善行「手伝え くそ!」

晴海「お父さん」

善行「あんたね」

純「ちょっと お兄ちゃん ほっといて いいの?」

善行「純!」

純「まだ マリヤさんのこと好きなんでしょ」

正「いや… 俺はマインド的には…」

純「まだそんなこと 言ってんの? あんたね そんな言葉でね 気持ちが伝わると思ってんの?」

善行「純! お前 いい加減にせえ」

純「あんたの名前は『正』でしょ 今くらい 正しいことやれよ! 正!」

善行「お兄ちゃんを呼び捨てにすんな!」

善行「正! 正!」

正「マリヤの ネックレスが曲がってるんだ 俺が直さなきゃ」

晴海「ちょっと ねえ カメラはいいから ちょっと 剛!」

おじぃ やったー ラブストーリーだわ まるで

純「戻ってくんなー!」

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