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連続テレビ小説「純と愛」36話「らぶすとーりー」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】36話のネタバレです。

あらすじ

夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第3巻。純と愛は、愛の弟・純の墓前で共に生きることを決意し、一緒に住むことになる。一方、正は、善行の目論みで見合い相手と結婚することになっていた。

36話ネタバレ

連続テレビ小説「純と愛」36話「らぶすとーりー」 ネタバレ

愛「大丈夫ですか?」

純「いやね あそこまで 言われると思ってなかったからさ さすがに ちょっと ショックで」

愛「すみません 僕のせいで」

純「なんで 愛くんが謝んの? 愛くんが悪いんじゃないし それに めんどくさい家族と 別れられて せいせいした って感じ もう」

愛「そう言いながら さっきから 涙目です 純さん」

くそ バレバレか 落ち込んでるの

純「あんたこそ これ もしかして 私と別れてから 1人で精神科 通ってた?」

愛「純さんの言う通り 薬飲んで治るんだったら それが 一番だし」

純「もう そんなことしなくて いいから こんなもん」

愛「ちょっと 純さん 純さん ダメですって ダメですって」

純「ちょっと どこ行くの?」

愛「純さん! ダメです 自然汚しちゃ」

おじぃ 私は 今 自分の運命を決める 決断をしなきゃいけないのかも

愛「なんですか? それ?」

高校

愛「ここが 純さんが通ってた 高校ですか?」

純「うん なんか 久々に来たから 懐かしいって感じ あ 私さ 高校の時にさ ハンドボール部だったのよ 話したっけ?」

愛「へえ」

純「でさ キーパー やってて どんなボールが来ても 体張って 全部跳ね返してたの」

愛「あぁ そうなんですか」

純「あ 信じてないでしょ?」

愛「いや」

純「じゃ やってみる? 絶対 入れさせないから」

愛「いや いいですよ」

純「いいから 遠慮しないで 思いっきりやってみて」

愛「分かりました いきますよ」

純「来い!」

純「痛った」

愛「大丈夫ですか?」

純「大丈夫じゃないわよ! 少しくらい 手加減しなさいよ あんたも うわ 鼻血出た」

愛「純さん これ」

純「何やってんだろ 私 親父にあんなこと 言われたけど 絶対泣かないって決めてたのに これから 愛くんに 大事な事 言わなきゃいけないのに こんな 顔で言いたくないのに」

愛「純さん だったら 涙が止まるまでに 一本の電話をしても いいですか?」

純「誰に?」

愛「ウチの母に ちゃんと伝えておかないと いけないこと まだ 言ってなかったから」

多恵子「何?」

愛「愛です」

多恵子「分かってるわよ 要件は?」

愛「あの… 僕はもう 病院には 行きません 純さんと一緒にいれば 辛くないし」

多恵子「くだらない女のために 一生を台無しにするなんて 自分の言っている意味が分かってるの?」

愛「分かってます」

多恵子「いいえ あなたは 分かっていない 必ず 後悔する 私の方が 正しいって気づく」

愛「分かっていないのは お母さんの方です 純さんは 僕なんかより たくさんの人を幸せに出来る人間です なぜだか 分かりますか? 純さんは たくさんの愛に溢れているからです どんなに辛い事があっても 理想と 希望を 絶対に捨てないからです そのせいで だ誰からも愛されなっても その信念を曲げるくらいなら 独りぼっちでいること選ぶ そんな強い人間だからです」

多恵子「だったら 今すぐに選びなさい その女を選ぶか 私を選ぶか その女を選ぶなら あなたは もう 私の息子じゃない 縁もゆかりもない ただの 赤の他人です」

愛「僕は 純さんを取ります!(通話が切れる)」

純「大丈夫?」

愛「すみません」

純「ねえ 手だして 両手 これなんでしょうか?」

愛「いや 何って 別に」

純「ん? ほら 愛くんの『I』でしょ」

愛「ああ」

純「ね?」

愛「はい」

純「実はね 純の『J』も見つけたんだ ほら じゃーん!」

純「愛くん 結婚しよう」

愛「え?」

純「もう 私達 家族はいない だから 家族になろう 二人で」

愛「いいんですか? 僕みたいな…」

純「もう 言わないっていったでしょ! 愛くん この前 自分の本性は 酷い人間だって 言ったよね でも 私 そうは 思わない たとえ そうでも 私がそんな 人間にさせない あなたを 私が思ってるような やさしくて 心がキレイで 誰よりも 愛の溢れた男にしてみせる 愛と書いて『いとし』と読む 待田愛さん 私の 家族になってください」

愛「僕の心と体は 永遠にあなたの物です」

純「ありがとう…」

愛「ごめんない 今のもう一回 やっても いいですか 違うんです 違うんです あの 今の 眠り姫のパクリだったんで あの… やっぱり立ってもいいですか?」

純「え? ええ…」

愛「これから 本当に 色々大変なことがあると思んです だけど 俺がついてるさ ベイビー」

純「ハハハ 何それ?」

愛「なんで 笑うんですか?」

おじぃ この広い世界で 二人きりになっっちゃったけど 私は この人さえ 居れば 何も要らない

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