ドラマダイジェスト

連続テレビ小説「純と愛」3話「まほうのくに」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】3話のネタバレです。

あらすじ

夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第1巻。父が営む沖縄・宮古島のホテルの再生を夢見る狩野純と、彼女を支える青年・愛が織り成すラブストーリー。。

3話ネタバレ

連続テレビ小説「純と愛」3話「まほうのくに」ネタバレ

いつの間にか 眠ってしまった 今日までに連絡するって 言ってたけど やっぱり連絡来ないなー

あんなこと言っちゃったしな

回想

純「どうして 携帯とか 切っとかないんですか?」

純「それくらいの気配りも出来なくて よくホテルで働いてますね 偉い人がこんなんだったら 近い内に潰れますよ このホテル」

回想終了

なんか私の気持みたいに ドヨンとしてるな あー 宮古に帰りたい

回想

善行「今度姿みかけたら 俺がたたき出す 出てけ!」

純「おじぃみたいな 魔法の国 絶対作ってみせるから!」

回想終了

カフェ

奇跡でも 起こらないかな 『君の心意気が気に入った 我がオオサキプラザホテルには君のような人材が必要だ』 とかさ

(携帯の着信)

うそ! きた!

純「もしもし」

狩野家

晴海「純 そろそろ面接の結果でることじゃないかと思ってさ」

純「あぁ 心配しないで いろんな意味で 手ごたえはあったから」

晴海「やっぱり ダメだったの」

純「いやいや ねえお母ちゃん 話し 聞いてた?」

善行「誰と話してんねん」

晴海「びっくりした どうしたんですか お父さん」

善行「誰と話してんねん」

晴海「おとなりさんと 今度の模合のことで 相談を」

善行「純やったら言うとけ 就職全部落ちてもな ウチのホテルでは雇わへんからな」

純「お父ちゃんに言っといて あんたみたいな ヘボ社長 働く気はないから って」

善行「お前みたいな 白状な娘持って わしはな 世界一不幸な父親や」

カフェ

純「お父ちゃんみたいな父親持たなきゃ こんな苦労しなかったのよ って 言っておいて…」

切りやがった…

純「なんなんじゃ!(携帯を投げる)」

あ 壊れてないよね?

オオサキプラザホテル
入り口

あぁ 悔しいから 泊まってやろ ここに

ロビー

田島「いらっしゃいませ お泊りでございますか?」

純「あ はい」

フロント

小野田「いらっしゃいませ」

純「あの 今日 予約してないんですけど 一泊大丈夫ですか?」

小野田「ご用意できます おひとり様でいらっしゃいますか?」

純「はい」

小野田「お部屋はどのタイプがよろしゅうございますか?」

純「シングルで あっ! ダブルで あっ! やっぱり せっかくなんで もうワンランク上の」

小野田「一泊2万4千円でございますが?」

純「ちょっと 待って下さいね」

客室

田島「お荷物 こちらに置かせて頂きますね」

純「ありがとうございます」

田島「それでは ご用件がなければ こちらで失礼します」

純「あっ!あのスリッパ! スリッパどこにあります?」

田島「こちらに ご用意がございます こちらでございます 失礼いたします」

純「あっ! 寒い時とか 暑い時とか どこで?」

田島「こちらで 温度調節が可能でございます 失礼いたします」

聞く前に言えよな つか あんた 少しやせろ

良い部屋の割にバスタブ 狭いな

ソ? ルームサービス 夜の12時で終わりかよ

お前は(携帯)静かだね 相変わらず

ロビー

案内も分かりにくいんだよな

客も待たせすぎじゃないの?

こうなったらクレーマーになってやるか なにやってんだ私は

エレベーター

「こちらの階になります」

「ありがとう」

廊下

あ あいつは

(携帯の着信)

純「もしもし」

愛「すいません 僕です」

純「あんた こんなところで何してんの?」

愛「ずっと ここで泊まってるんです」

純「なんで?」

愛「あなたに 会えるかなと思って でももうお金ないしチェックアウトしようと思ってたから よかった」

やっぱ 完全にストーカーだ こいつ

ロビー

愛「やっぱり あなたには やっぱり ちゃんと説明聞いてもらいたくて」

純「あのね これ以上付きまとったら 警察呼ぶからね」

来ない 来ない 来ないよね?

階段前

純「あの 大丈夫ですか?」

老女「いえね 結婚式場に行きたいんだけど ホテルが広いんで迷ってしまって 足が悪いもんですから しんどうて」

純「じゃあ 私 連れて行きますよ」

純「あ これですね ありました ここですね」

老女「おおきに 本当に今時めずらしい 優しいお嬢さんね」

純「いえいえ ありがとうございます そんな どうぞ どうぞ 行ってください」

愛「返して下さい」

純「あんた 何やってんのよ?」

愛「お願いだから 返して下さい」

老女「あの 何をおっしゃってるのか」

純「すいませんね」

愛「財布無くなってませんか?」

純「は? 何言ってんのよ?」

愛「確認してください 財布」

純「無い」

逃げる老女

純「ちょっと 足悪いんじゃなかったの?」

老女「だまされる方が悪いんじゃ」

階段から落ちる純

純「痛った」

老女「なんや こんだけかいな アホらし」

ロビー

純「もう 最悪 内定は来ないし だまされるし 足は挫くし もうやだ」

愛「動かないでください 足だして」

愛「これで大丈夫ですか?」

純「ありがとう あのさ」

愛「はい」

純「なんで さっきの人がスリだと思ったの?」

愛「見えるんですよ」

純「え 見える 何が?」

愛「その人の 本性みたいのが あのいや だから その人が隠してる 裏の顔っていうか さっきのおばあさん あなたにおんぶされてるとき 目は吊り上がっていて 下品な顔で 舌なめずりして 何だか 若い頃に 色々裏切られたりとか 色々ひどい目にあってきたみたいな」

純「えと…」

愛「そうですよね あのだから なんていうか その」

(携帯の着信)

オオサキプラザ 人事部

純「ウソ! あの ちょっと ごめんね 痛った はい! 本当ですか?! 本当にこのホテルで働かせてもらえるんですか? ありがとうございます ありがとうございます 狩野純 死ぬ気で頑張ります はい 失礼します! やった! 痛っ!」

愛「純って 言うんだ」

純「奇跡 起きた」

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