【 連続テレビ小説「純と愛」】46話のネタバレです。
あらすじ
地元・宮古島のホテルの再生を夢見て大阪で働き始めた狩野純と、彼女を支える不思議な青年・愛が織り成すラブストーリー第4巻。純と愛は市役所に婚姻届を提出しようとするが、証人がなかなか決まらず…。
46話ネタバレ
連続テレビ小説「純と愛」46話「まもってあげたい」 ネタバレ
オオサキプラザホテル
料飲部
純「私の方にも これ ちょっと 見てください!」
池内「もしかして あなたと 結婚式を挙げたいとか 言ってた人?」
純「多分…」
露木「なんで こんなことになるんや なんかしたんか この男に?」
純「いや 昨日家の前で 待ち伏せ してたんで もう こういうストーカーみたいなこと やめてください って言って 頼んだだけで」
露木「お前にも隙があったんやないか 勘違いさせるような態度とったり」
女「池内さん おたくのホテルは本当に男を誘惑するのか って抗議電話なんですけど どうしましょう?」
女「この前契約した 渡辺様が キャンセルしたいって」
池内「おかげで こっちも 大迷惑よ! その電話 私に回して」
露木「当分 お客様の前に出るな!」
帰りの道中
おじぃ なんで こんな目に遭わなきゃいけないわけ? こういう時は 豚まん食べて 元気出そ! ウソ!
誰かにつけられてる?
純「ちょっと なんなんだ? うわ!」
水野「純! 俺だよ 俺!」
純「あ!」
自宅
純「なんで ストーカーとか するんですかね? 相手が どんだけ傷つくか とか 考えたら 絶対そんなこと 出来ないはずなのに」
水野「もしかしてさ 性善説 性悪説 どっちかって聞かれたら 性善説?」
純「もちろん! って 言いたいとこなんですけど なんか 最近自信なくなっちゃって 水野さんは どっちですか?」
水野「もちろん 性悪説だよ 人間なんて だらしなくて 嫉妬深くて 争いごとが好きなどうしようもない生き物だと思ってるし」
純「でも なんか寂しくないですか? そう言う考え方?」
水野「だから 頑張んなきゃいけないんだよ 人間は って思うようにしてるけど 俺は」
純「なるほど」
水野「まあ それに 君のこと ストーカーしたくなる あの男の気持ちも ちょっと 分かる気がするし」
純「へ?」
水野「あ いや なんでもない」
純「どういう? あ!」
愛「あ!」
純「ただいま」
愛「お帰りなさい」
純「水野さんが送ってくれたの 今日 例の人から 脅迫メールみたいなものきてさ それに みて これ ま 偶々かもしれないけど タイヤもこんなになっちゃってたから」
愛「ああ…」
水野「じゃ」
純「ありがとうございました」
愛「ありがとうございました 純さん 中入っててください」
純「え?」
愛「僕 ちょっと 自転車見てみます」
純「あ ありがとう ごめんね」
愛「はい」
水野「覚えてるだろ? 俺が 学生時代柔道やってたの?」
愛「あ… ごめんなさい 全然」
水野「え? 一応県大会 決勝まで 行ったんですけど…」
愛「話しの内容が 全く見えてこないんですけど」
水野「もし 純が 襲われたら お前 どうすんの?」
愛「え?」
水野「守れんの? 守れんのかよ? 人の顔もロクに見れねえくせに あ ごめん」
朝
純「愛くん 愛くん?」
玄関が開く
純「キャ!」
愛「あ 起きてたんですね」
純「もう 何処行ってたの 心配してたんだから もう!」
愛「ああ 近所の コンビニに 防犯ブザー売ってたの 思いだして これ!」
純「要らないよ そんなの」
愛「でも 用心のために 持っておいてください はい」
純「こんなのね 無くたって 私ストーカーなんか 全然怖くないんだから」
ガシャン(ガラスが割れる)
純「キャ!」
愛「え?」
純「ちょっと 待って! なに これ?」
愛「石が投げ込まれたみたいですね」
オオサキプラザホテル
ブライダルサロン
なんで いちいち こんなに怖いんだろ?
純「あ!」
多恵子とぶつかる純
純「すみません」
多恵子「ちょっと 気をつけなさいよ」
純「お義母さん!」
多恵子「お義母さんなんて呼ばないで! あなたを 義理の娘と認めた気はありませんから」
純「あの じゃあ なんて 呼んだらいいですかね?」
多恵子「普通に名前で 結構よ」
純「でも 私も 待田… なんですけど…」
多恵子「待田純…」
許せないんだろうな… 死んだ息子さん 同じ名前だから…
純「今日は お仕事ですか? あ 社長も言ってましたけど 最近 総支配人と よくお会いになってるそうですね?」
多恵子「あなたに 関係ないでしょ? それより 小耳にはさんだだけど あなた ストーカーにあってるらしいわね」
し 心配してくれてる? お義母さん?
純「はい」
多恵子「これで 少しは 学習したかしら? 世の中には 理不尽な恐怖や 暴力が 蔓延しているってこと あなたのような 無防備で 愚かな人間ほど 危険な場所に裸足で出て行って ガラス踏んで大けがするのよ せめて 周囲の人間に被害が及ばないようにしてくれる?」
多恵子「誠は 司法試験やめるって言いだしたのも あなたの悪影響のせいに決まってるし 愛が結婚したこと自体 被害を被ってるんですから こっちは」
エレベーター前
純「うわ! びっくりした! 愛くん 何やってるの?」
愛「なんか 心配になっちゃって 家から ずっと ついてきちゃいました」
純「ってことは もしかして 私がお義母さんと話してるのも 見てたってこと?」
愛「すみません ストーカーより あっちの方が全然怖いんで…」
確かに…
純「ううん ありがとう でも もう大丈夫だから ね?」
愛「分かりました」
純「うん」
愛「仕事頑張ってくださいね」
純「ありがとうね」
愛「家で待ってます」
エレベーター内
純「うっ!」
灰田「こんなこと したくないんです でも 僕のこと 誤解してるみたいだから」
駐車場
愛「純さん! 逃げて! 純さん! あなたの気持は 分かります! 両親や 恋人に 思いが届かなくて 寂しい思いをしてきたかも しれませんけど こんなことは もう やめてください」
灰田「なに 言ってるんだよ お前?」
愛「本当の自分は 分かってもらったつもりになったかもしれませんけど 純さんは ただ あなたに 笑顔になってもらいたかっただけで」
灰田「うるさい! 黙れ! 」
愛「純さん!」
コケる純
純「痛っ!」
灰田「あんたが悪いんだ! 僕を誘惑するから!」
純「私はそんなことした覚えないですから!」
灰田「うるさい!」
純「あー! 痛っ!」
水野が 投げ飛ばす
灰田「何すんだよ!」
更に投げ飛ばす水野
水野「俺がいる限り純には 指一本ふれさせない! 分かったら 二度と現れるな いいな?」
愛「こっちです! 警備員さん あそこです あの人です 警備員さん お願いします」
灰田「違う 俺は 悪くないんだ! 悪くないんだ! 警察に やめてくれ!」
水野「大丈夫?」
純「すみません」
水野「手 貸して」
純「痛っ! すみません」