【 連続テレビ小説「純と愛」】7話のネタバレです。
あらすじ
夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」父が営む沖縄・宮古島のホテルの再生を夢見る狩野純と、彼女を支える青年・愛が織り成すラブストーリー。。
7話ネタバレ
連続テレビ小説「純と愛」7話「ほんとうのかお」ネタバレ
純「私にウチのホテル 継がせてください」
善行「俺が死んでも あのホテルは お前には 譲らん 今度 姿見かけたら 俺が たたき出す 出ていけ!」
純「私 いつか ウチより でっかいホテルの社長になってやるから おじぃみたいな 魔法の国 絶対 作ってみせるから」
愛「純さん あなたは ずっと そのままでいてください」
またこの 夢だよ
純「やばい! 落ち着け 落ち着け」
おじぃ 研修も終わり いよいよ今日から オオサキプラザホテルの一員としてのスタートです
オオサキプラザホテル
純「ちょ ちょ ちょ すいません(人違い)」
回想
純「まちだあい? え? 男なのに めずらしいね」
愛「『愛』って 書いて『いとし』って読みます」
純「お客さんが 喜んでくれるのが どうでも いいって どういうことですか?」
米田「いい加減にしろ! ホテルは お前1人だやってるんじゃないんだ!」
純「こんなホテル こっちから辞めてやr」
(皿が割れる音)
愛「すみません」
回想終了
純「あの 待田愛君って来てませんかね? あの『愛』って書いて『いとし』って読むんですけど」
「あいつなら クビにしたよ」
純「えっ? なんでですか?」
「人の顔をマトモに見ないから 使い物にならなくて」
純「それは あいつが 人の本性が見える…から?」
「えっ?」
純「いや 何でもないです」
回想
愛「見えるんです 本性みたいなものが その人が隠してる 裏の顔っていうか」
愛「でも あなただけは そういう余計なものが 一切見えないんです 今見てる そのままの あなたなんです」
回想終了
もう あんな奴のことなんか 忘れよう
米田「いよいよ 今日から現場に出てもらうわけですが 宿泊部のスタッフとして 自覚と 誇りを くれぐれも忘れないように 各自の配属先を 主任の桐野君から発表してもらいます」
桐野「田辺千香さんは フロント業務」
千香「はい」
桐野「狩野純さんは ベルガール」
純「はい」
同期「社長は ベルガールか」
面接で社長になるって宣言したら どいつもこいつも
千香「狩野さん」
純「どうしたの 千香ちゃん?」
千香「この前は ごめんね」
回想
桐野「会社に入ったら ルールに従うのは当たり前です」
純「ねえ 千香ちゃんは どう思う?」
千香「これ以上 私たちに迷惑かけんのは 止めてくれへんかな? 一緒にいる こっちまで 同類と思われて 変な目で見られるよね? 勘弁してくれへん?」
回想終了
純「ああ いいの いいの 全然 気にしないで」
千香「よかった 頑張ろうね 今日から」
純「うん」
ロビー
純「いらっしゃいませ いらっしゃいませ」
千香「へえ 凄い 水野さんの下で働けて 本当に ラッキーです」
安和「光栄だな 頑張ってね」
なんか 嬉しそうだな まあな イケメン君だもんな
皆川「社長 ボーっと すんなよ エレベーター前 お客様」
純「いらっしゃいませ ご宿泊でしょうか?」
北見「はい」
純「お荷物お持ちいたします お名前は?」
北見「北見です」
純「北見様 はい では こちらになります」
おじぃ 初めてのお客さんです
客室
純「では こちらになります」
北見「はい」
純「鍵なんですけど こちらに こうやって 差し込んでいただくと このように開きますので」
北見「はい」
純「バスローブとスリッパはこちらに ございます」
純「セーフティボックスなんですけど 説明書もこの中に一緒に入っていますんで よく読んでから 使ってください」
北見「はい はい」
純「部屋が暑い時とか 寒い時とか 感じたら ここで調節できるので 上とか 下とか 他に何か質問とか ありますか?」
北見「いや ありがとう かゆい所に手の届くような説明」
純「いやいやいや そんな滅相もないです」
ロビー
純「ちょっと 何すんですか?」
粕谷「姉ちゃん 新入りか? チェックインしたいんや」
純「あの! 困るんですけど」
小野田「いらっしゃいませ 粕谷様 ごあんない いたします」
純「ちょっと! あんたね!」
あやまれ! この エロじじい!
皆川「おい 社長!」
純「はあ 私のことですか?」
皆川「お前しかいない お客様から不審者が寝ているって クレームがあったから 注意しにいってくれ」
純「は?」
純「すいません いらしゃいませ」
純「あの お客さん すいません あの? ちょっと ここでは 寝られたら 困っちゃうので お家の方に帰って 寝るとか 出来ませんかね?」
剛「(いびき)」
純「あの すいません ちょっと 起きてもらっていいですか? ここ ちょっと ホテルの中なんでね 寝られると 剛!」
剛「あ お姉 あのさ 今日さ お姉の家に泊めてくんない?」
純「あんた 何やってんのよ こんなところで ちょっと のんきなこと言ってないで 起きなさい 恥ずかしいな本当に ちょっと? お母ちゃんに ちゃんと電話したの? もうね 心配してたよ」
剛「悪いけどさ ここに来たことは 秘密にしてくれる? 俺 宮古に戻る気ないからさ」
純「じゃあ どうすんのよ これから?」
剛「俺 決めたんだよ 世界中を旅しながら 宮古島の良さを伝えよう ってね」
純「何言ってんのよ ねえ あんたみたいな 頼りないのが 1人で生きていけるわけないでしょう お金も仕事もないのに どうやって 生きていくのよ?」
剛「大丈夫 大丈夫 俺 やれば できる男だと思うんだよね」
自分で言うな アホ
純「どうすんのよ こんなところまで来ちゃって」
(携帯の着信)
純「お母ちゃん」
剛「もう しつこいんだよな」
純「出なさいよ ちょっと あっ」
切るのかよ
サザンアイランド
晴海「(ため息)」
善行「どうぞ こちらで ございます はい4名様 ご案内! あの お食事の方は 2階になってます どうぞ 2階」
善行「何を ボーっとしとるん? はよ ご案内せえ はい 2階でございます どうも すみません」
晴海「どうぞ こちらです」
善行「いちいち 言わないと 動かないからね 大変でございます はい どうぞ どうぞ 正! お客さん! 正?」
正「分かった マインド的には そっちが喜ぶようにしたいと思ってるから だから また 今夜ゆっくり話そう ね?」
オオサキプラザホテル
剛「ねえ 頼むよ お姉 なんならさ このホテルでもいいの 従業員が タダで泊まれる部屋とか あるんでしょ?」
純「そんなの 無いわ! お前は 本当に ちゃんと 連絡しなさいよ 本当に」
千香「狩野さん」
純「何?」
千香「お願いがあるんだけど」
純「あっ ごめん ちょっと 今立て込んでるからさ ちょっと ごめんね」
千香「そんなこと言わないで 一緒に来てくれない?」
純「だから ちょっと」
剛「助けてあげたら お姉? 昔から困ってる人みたら 放っておけないのが お姉の良いところじゃん」
エレベーター
千香「お客様から 隣の部屋がうるさいって クレームが来たから 騒いでる部屋に行って 静かにしてもらうように頼んだけど もう 全然ダメで そのお客様 偉い人みたいだから 上にバレたら 私が怒られそうで それに こんなことも 処理できないのかって 水野さんに思われるのも嫌だし」
なんじゃ そりゃ?
客室
千香「あのね ここの お客様が 騒いでて ここのお客様が 苦情言ってるんだけど なんて言ったらいいのか 分からなくて…」
ウソ?
純「ここ?」
あのお客さんの部屋じゃん
北見「ああ あなたでしたか」
純「あの 申し訳ありません北見様 おとなりのお客さんから 先ほどお願いしましたので もう少しだけ 待っていただけますか? 時期 静かになると思いますんで 申し訳ありません あの もう一度 私がお願いして 必ず 静かにしてもらうので すみません」
北見「分かりました あなたを 信じます」
純「ありがとうございます」
千香「じゃあ 後は お願いね」
純「えっ?」
千香「私は一応 やることはやったからね」
純「いや いや ちょっと待ってよ」
おいおい 元々 お前が 頼まれたんだろ?
(チャイムを鳴らす)
粕谷「おー姉ちゃん 入って 入って」
純「ちょっと!」
粕谷「掃除してくれんか? ゲロ吐きおって」
粕谷「乾杯!」
純「あの 終わりました」
粕谷「おー ご苦労さん! もう ええで!」
純「あの すいません 申し訳ないんですけど もう少しだけ 静かに飲んでもらえますか?」
粕谷「なんやそれ? 部屋で楽しんで何が悪いんや?」
純「あ いえいえ そういうことじゃなくて あの 皆さん とても元気でいらっしゃるので 他のお客さんの迷惑にならないかな?なんて思ったんですね はい」
粕谷「よっしゃ!分かった」
純「本当ですか? よかったです」
粕谷「これ飲め!」
純「はい?」
粕谷「そしたら 静かにしたるわ」
純「いやいやいや 私 業務中なんで こういうお酒を飲むとか 出来ないです」
粕谷「だったら 俺らも静かに出来へんな」
純「いやいや お願いしますよ」
粕谷「帰れ 酒が不味うなる」
純「ちょっと!」
どうしたら いいの? おじぃ