ドラマダイジェスト

連続テレビ小説「ちゅらさん」138話「近くにあるカフー(幸せ)」ネタバレ

2001年9月9日放送の【 連続テレビ小説「ちゅらさん」】138話のネタバレです。

現在は(2021年4月現在)NHKオンデマンドでも視聴可能です。

あらすじ

4年の月日が流れて…。ある日、恵里は健康診断で呼び出されますが、軽い貧血でした。看護師長の秀美は「仕事と子育てで大変なんだから、体に気をつけて」と忠告します。一方、一風館では、4年前に出て行った島田が戻ってきて、管理人・みづえにプロポーズしました。弟・恵達は独立を決意し、祥子との仲も進展します。容子は、よく当たると評判の占い師に「今日3回会う人が、あなたの運命の人です」と予言されますが…。

138話ネタバレ

連続テレビ小説「ちゅらさん」138話「近くにあるカフー(幸せ)」ネタバレ

一風館
島田 みづえ

島田「みづえさん。」

みづえ「はい。」

島田「残りの人生を 私と 過ごしてもらえないだろうか?」

みづえ「はい。」

恵達 祥子

恵達「祥子ちゃん。 俺と結婚して下さい。」

祥子「はい。」

今週は めでたい事つづきだねぇ 三組も 結婚が決まって おばぁも びっくりさぁ

恵理「おめでとうございま~す!」

北栄総合病院

恵理「お先に失礼します! 中町さん 帰るよ。」

祥子「お待たせしました ねえねえ。」

恵理「は? ハハハ…。」

奈々子「お疲れさま。」

恵理「はい。」

秀美「え? 新しいスパイク? そんな…。 じゃ お父さんに 帰りに 買ってきてもらいなさい。」

秀美「え? また代わるの? うん え! 新しい自転車? お父さんに直してもらいなさいよ そうよ まだ 代わるの? もしもし 妹が欲しい? お父さんに頑張るように頼んで! じゃあね。」

恵理「わぁ!」

祥子「すご…。」

秀美「どうしたの?」

恵理「いや すごいですね!」

秀美「あんた達も すぐに こうなるわよ。 大変なのよ。 母親と看護婦を やってく事はね。 だから 私の場合 とりあえず 妻というのは お休み中。」

恵理「はあ。」

奈々子「なるほど 3つは大変ですね?」

秀美「そうなのよ。 それでもね ウチの亭主は 私に ぞっこんだから 全然 大丈夫。」

恵理「はぁ…。 じゃ 行こうか!」

祥子「はい ねえねえ。」

恵理「ハハハ…。」

奈々子「何か そこ 楽しそうね。 すっかり ファミリーね?」

恵理「そうなんです。 もうすぐ 一緒にも暮らすしね。」

祥子「うん。 いやだ 恥ずかしい!」

奈々子「何が?」

一風館
サロン

みづえ「今日は ジンギスカンです。」

島田「いや おしそうだね!」

祥子「取り皿 ある?」

恵達「ああ 大丈夫。」

容子「精が つくわよ。」

恵理「和也 手 洗った?」

和也「うん。」

文也「よ~し えらい えらい!」

真理亜「あのさ!」

一同「はい。」

真理亜「何なのよ! 私だけでしょ! どうなってるのよ このアパートは! え? 一体!」

一同「何でかねぇ?」

真理亜「ああ もういい おめでとう 乾杯! 頂きます。」

恵理「あ! ちょっと待って下さいよ!」

真理亜「誰が! いい? 皆 ちょっと聞いて。 安いドラマじゃ ないんだから。 皆 手近な所で くっつけば いいってもんじゃ ないわよ! 私は そういう 安易な結末は 断固として拒否する。 分かった? 冗談じゃないわよ!」

恵理「そうですか?」

真理亜「そうよ!」

容子「でも わかんないからね 人生。」

柴田「そうですよねえ。 真理亜ちゃん 行ってみる? 占い 当たるよ。」

祥子「そうなんですってね。 私も行ってみたいな。」

恵達「いいだろ もう 幸せなんだし。」

祥子「そうだよね。」

真理亜「ふん! 勝手にしろ!」

文也「早いですよ 柴田さん!」

さて 容子さんと柴田君は 北海道と長野の お互いの実家へ出かけ

みづえさんと島田さんは 島田さんの 亡くなった奥さんの お墓参りと みづえさんの ご主人が戦死した ニューギニアへ出かけ

恵達と祥子ちゃんは 沖縄の古波蔵家へと出かけました

古波蔵家

恵達「あ あのさ…。」

勝子「はい。」

恵達「あの… あの…。 実は…。 あ ちょっと待って。」

祥子「え?」

恵達「こういう大事なことを 放そうとすると 必ず入ってくる人がいるんだよね。」

祥子「は?」

恵尚「正一か?」

恵達「そうさ 必ずなんだよね。 実は…。」

恵達「来ないか? よし!」

恵文「何やってる 恵達!」

勝子「であるよね。」

ハナ「期待すると 来ないさ あの男は。」

恵達「じゃ 改めまして。」

恵文「はいよ。」

恵達「俺さ ここにいる中町祥子さんと。」

島袋「こんにちは! 島袋です!」

恵達「くそ! やられたさ。」

島袋「ハイサイ!」

恵尚「お前 絶対 どこか隠れてただろ?」

島袋「ん?」

恵尚「タイミング 伺ってただろ!」

島袋「何がよ! あれ 恵達! 沖縄へ 帰ってきたの? やっぱりね。 結婚するなら 沖縄の女がいいさ。」

祥子「え?」

恵達「うわ!」

ハナ「最悪だね。」

島袋「ん?」

(笑い声)

恵達「ちょっと! まだ 笑うの早いよ!」

勝子「あ! そうか。 すみません。」

恵達「だから 俺さ…。」

容子「こんにちは!」

柴田「ハイサイです!」

勝子「誰?」

みづえ「ごめんください!」

島田「こんにちは!」

恵文「お!」

勝子「あらぁ!」

容子「空港で 偶然 会ったの みづえさん達と。 私と柴田君は お互いの両親に あいさつに行った後 千歳空港で『古波蔵家にも あいさつに行っといた方がいい』という事になって。 ね?」

柴田「きゅうきょ 那覇行きの飛行機に。」

勝子「うれしいさぁ。」

みづえ「私達は 新婚旅行で 沖縄に伺うって おばぁと 約束したから…。 ね!」

島田「突然 お邪魔して 申し訳ありません。」

ハナ「うれしいさ。 皆 入って。 上がって 上がって!」

恵達「ハハハ!!」

容子「どうだった? 結婚のあいさつ 終わった 恵達君。」

恵達「今 しようとしてたところです。」

容子「あら?」

島袋「何か 俺が かすんでしまったさ。」

恵達「もういいですよ 結婚するからさ! 祥子ちゃんと! 分かった!」

祥子「え? あ! よろしくお願いします。」

恵文「はい OK OKよ。」

勝子「よろしくね 祥子ちゃん。」

ハナ「よろしくね。」

祥子「はい ありがとうございます!」

恵達「何か 簡単だね? 姉え姉えの時と 大分 違う。」

恵文「男の子の場合は こんなもんさ。」

恵文「つまらんね! 皆さん 一本じめ いきましょうね。」

恵尚「はい!」

恵文「いいですか! いよ~っ!」

恵文「今日は 飲もうね! すごいさ 今日は!」

勝子「祥子ちゃん 手伝って。」

祥子「はい! うれしいな。」

容子「私も手伝う。」

勝子「容子さんと管理人さんは お客さんさ。 祥子ちゃんは 古波蔵家の嫁。」

祥子「はい!」

恵尚「はいよ~っ!」

恵文「にぎやかに いくよ!」

恵尚「はいよ!」

恵尚 島袋「ソイサ! ホイ! ホイ! …エイ! エイ! エイ!」

一風館
サロン

真理亜「面白い?」

和也「普通さ。」

真理亜「あら?! そう。」

文也「すみませんね。」

真理亜「いや いいよ。」

恵理「ただいま!」

文也「お帰り!」

真理亜「お疲れ!」

和也「お帰り!」

恵理「ただいま。 皆 どうしてるかね? 何か 静かだね。」

真理亜「あんた来る前は 静かだったわよ。」

恵理「すみません。」

真理亜「別に 謝らなくても いいけどさ。 あんた達に 質問していい?」

恵理「はい…。」

文也「どうぞ。」

真理亜「幸せ?」

恵理「はい。」

文也「はい。」

真理亜「へえ… あ そうだ 文也君 今日 休みなんでしょう?」

文也「はい。」

真理亜「もうらったから2人で行ってきなよ。」

2人「え?」

恵理「これ見たかった映画だ。 でも…。」

真理亜「和也と遊んでるからさ 2人で行ってきなよ。」

文也「いいんですか?」

真理亜「いいから 早く行けって。 でも 夜勤明けで 映画は きつい?」

恵理「大丈夫です。 久しぶりだね。」

文也「デートらしいデート してないからな 恵理と。」

恵理「うん。」

真理亜「『結婚決めてから恋愛』とか 言ってるからだよ。」

恵理「そうか ありがとうございます。」

文也「ありがとうございます。」

恵理「私 着替えてくるから 待ってて。」

文也「うん。」

映画館

文也「ね このポップコーンは ずっと持つの?」

恵理「そうさ。 それで 私が こうやって 食べるわけ。 基本でしょう。」

文也「そうか?」

恵理「そうさ。」

一風館
サロン

真理亜「ひゅう ひゅう。」

和也「何で 真理亜さんは結婚しないの?」

真理亜「え? 何でかねえ。 和也 大きくなったら 私と結婚するかぁ。」

和也「OKさ!」

真理亜「待てよ あいつの息子だからな。 ずっと本気にしてたりして…。」

和也「何?」

真理亜「ん? それも いいか。 よし! 約束だ。 指切げんまん ウソついたら 針千本 のます!」

映画館

あれれ そういえば 前の婦長さんが いつか言っていたよね

回想

聡子「夜勤明けなのに 昼間から 恋愛映画 見ながら ガ~ッと 寝ちゃったりするのよ。」

回想終了

恵理「あ? あっ!」

文也「おはよう。」

恵理「ハハハ… 参ったさ もう。」

恵理は幸せでした。 皆様 この恵理の笑顔 忘れないでやって下さいね。

しばらく 診られなくなるかもしれない

139話

モバイルバージョンを終了