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連続テレビ小説「ちゅらさん」23話「ハイサイ!東京」ネタバレ

2001年4月27日放送の【 連続テレビ小説「ちゅらさん」】23話のネタバレです。

現在は(2020年8月現在)NHKオンデマンドでも視聴可能です。

あらすじ

恵里の東京行き宣言に勝子は怒り、古波蔵(こはぐら)家は大混乱。翌朝、「おじいのところへ行きます」と手紙を残しておばぁが家出。あわてた恵里と勝子は、小浜島のおじいの墓でおばぁを見つけます。家族の心を1つにしようとしたおばぁ…。勝子は恵里の東京行きを許します。翌年、受験で上京した恵里が文也の家を訪ねると、すでに引っ越していました。同じ頃、小浜島に墓参りに来たおばぁは、墓の前で一人の青年と出会います。

23話ネタバレ

連続テレビ小説 ちゅらさん 第23回 ハイサイ!東京

琉美子「寒みねぇ。」

恵里「そう? なんか 気持ちいい。 街中 クーラーが 聞いてるみたいで…。」

琉美子「そうかなあ 寒いよ~。」

恵里「それにしても 高いとは 聞いてたけど スゴイねぇ 東京は…。」

琉美子「うん。」

恵里「どうしたの? 琉美子。」

琉美子「なんか 人多すぎて 頭が痛いさ。」

恵里「は?」

琉美子「なんか 疲れた…。」

恵里「そう?」

琉美子「恵里は 平気なの?」

恵里「私? 全然。 なんか 遊園地に いるみたいで 楽しいさぁ。」

琉美子「そう…。」

恵里「大丈夫?」

琉美子「うん 私が泊るホテル 多分 あれだから。」

恵里「へえ… 高そうだねぇ。」

琉美子「うん… あ それで 恵里が 行こうとしてる会社のビルは あれだと思うの。」

恵里「そうなの?」

琉美子「私 ホテル行って 少し休むね。」

恵里「うん その方が いいね。 明日が 肝心だからね。」

琉美子「うん。 ねえ ホントに 一緒に 泊まらなくて いいの?」

恵里「ああ いいよ いいよ。 容子さんが『泊まれ』っていうから。」

琉美子「そうか じゃ 明日に。 学校 分かったね?」

恵里「うん 大丈夫 まかしといて。」

琉美子「じゃあね。」

恵里「うん 休んで 元気になるんだよ。」

琉美子「うん。」

移動中人ごみにぶつかる恵里

恵里「すみません。 あっ! …あ すみません。」

何故か人込みを避けながら爆走する恵里w

容子の職場

恵里「どうも こんにちは。」

容子「あ!」

恵里「あ 容子さん!」

容子「あ 恵里ちゃ~ん 来たのねぇ。」

恵里「はい 来ましたよ~。」

容子「あのねえ 悪いんだけど 仕事で トラブルあって 私 遅くなりそう…。」

恵里「そうですか 大変ですねぇ。」

容子「だから ごめんね。 仕事終わって おいしいもんでも 一緒に食べてと 思ったんだけど 恵里ちゃん 1人で 私の部屋まで 行ってくれる?」

恵里「はい。」

容子「これ 地図と ここからの行き方ね。」

恵里「はい。」

容子「それと これ カギ。 あ 冷蔵庫の中のものとか 自由に 食べたり 飲んだりしてね。」

恵里「はい ありがとうございます。」

容子「じゃ ホントに ごめんね。」

恵里「いえ。 容子さん! あの これ 家から『お世話になります』ということで。」

容子「あ いいのに。」

恵里「ホント ありがたいんで…。 あ これ お父さんから。」

容子「え?」

恵里「容子さんの好きな 海ぶどう らしいんですけど…。」

容子「あ お父さん なんか 勘違いっていうか?」

恵里「はい チョットしてると思いますけど ご心配なく。 病気みたいなもの…。」

恵里「げ! こんなに 駅があるの?」

通行人1「邪魔 邪魔!」

恵里「あ すみません。 あ あの…。」

通行人2「え?」

恵里「あの… 大塚駅って どうやって?」

通行人2「ああ 山手線だよ 山手線。」

恵里「それは 分かるんですけど どこ行きの 山手線に 乗ったら いいですか?」

通行人2「だから 山手線だってば。」

恵里「え? 皆スゴイねえ…。」

恵里「こんな かわいい電車も あるんだねぇ。」

沖縄

農連市場

惣菜屋のおばぁ1「へえ 恵里ちゃん 東京の大学に?」

勝子「ええ そうなんです。」

惣菜屋のおばぁ1「恵里ちゃん 東京大学 受けるって。」

勝子「東京の大学 東京大学じゃなくて。」

惣菜屋のおばぁ2「東大? スゴイね。」

勝子「いや あの そうじゃなくて。」

惣菜屋のおばぁ2「恵里が 東大 合格したって。」

勝子「え? あの チョット…。」

客「東大生ね カッコいい。」

勝子「お陰さまでねぇ。 ハッハッハッハ。」

サボり中の恵文

ラジオ「『今日の東京地方 最高気温が6度 寒いはずですね』」

恵文「6度? 凍ってないかねえ 恵里は…。 大丈夫かねえ。」

ノック

恵文「うるさいなあ。」

客「いいですか?」

恵文「はい~ ウェルカムです!」

客「面白い運転手さん。」

恵文「はい~ 面白い運転手さんで~す!」

ライブハウス

我那覇「おう いいよ。 いい よくなった。」

恵達「はい 頑張ります。」

我那覇「『頑張ります』? 頑張っちゃ ダメ。」

恵達「はあ。」

我那覇「何というか… チョット ギター やめよう。」

恵達「え?」

我那覇「チョット しゃべり方 覚えとこう。」

恵達「『しゃべり方』?」

我那覇「うん。 あいさつんね。 いい? 『よろしく』」

恵達「『よろしく』」

我那覇「なんか お願いするような『よろしく』じゃ ダメよ。 低姿勢じゃ ダメなんだよね。『よろしく!』」

恵達「『よろしく!』」

我那覇「いいよ。 そういう感じ。」

恵達「なんか ヤンキーと 変わらないですね。」

我那覇「似たようなもんさ。」

ゆかり「こんにちは。」

我那覇「(口の動きで)よろしく。」

恵達「よろしく。」

古波蔵家

ハナ「これで よしと!」

東京

一風館

恵里「ここだぁ…。 何号室だっけ?『モカ』?」

恵里「こんにちは。 」

恵里「『管理人さんは 寝ていた 絶対に 起こさないこと』」

急いでいて掃除用具を倒してしまう住民w

柴田「あ! こんなとこ 置いとくな。」

住民に部屋を訪ねる恵里

恵里「あ! あの… もしもし? 池端容子さんのお部屋は どちらでしょうかね? あの『モカ』なんですけど…。 あの…。」

真理亜「そうか…。」

恵里「は?」

恵里「あの あの…。 あ!」

ドアを閉めてしまう住民w

恵里「何? 今の…。」

恵里「ここだぁ! お邪魔しますねぇ。」

恵里「おう… なんか 容子さんらしい 部屋だねえ。 あ! へえ… いろんな男の人と 写ってるさあ。 ゲ!」

恵里「最悪… 何で こんな所で お父さんの顔 見るわけ?」

恵里「よし やっとくか…。 頼むよ~ ゴーヤーマン 守ってよ~ 私を。」

恵里「『世田谷区下用賀1丁目』遠いのかねえ ここから。 フッフッフ…。」

沖縄

古波蔵家

勝子「小浜だよね きっと。」

恵文「ああ。」

恵達「また 船だとすると 明日の朝か? 着くの。」

恵文「全く おばぁは マイペースだからね。」

恵達「何しに行ったんだろ?」

勝子「さあ… でも きっと 恵里の合格を お願いしに行ってくれた お墓に。」

恵達「そうか…。」

恵文「ダメだよ そんなの。 そしたら 合格してしまうさぁ。」

恵達「はぁ?」

勝子「ご飯に しようねぇ。」

恵文「よろしく~。」

恵達「よろしく。」

東京

一風館

容子「ただいま。」

恵里「お帰りなさ~い。」

容子「ごめんね 仕事で飲んじゃって 遅くなっちゃって。 どうだった? 大丈夫だった? 1人で ちゃんと 来れた?」

恵里「大丈夫じゃないですよ。」

容子「え?」

恵里「電車乗るのも 大変ですね。 私 東京 初めてだから 切符も なかなか買えなくて。」

容子「そりゃ 大変だったねえ。」

恵里「ええ。 何て言うのかな。 ほら 縄跳びを 2人で こっちと こっちで こうやって 回して その中に入っていくのあるでしょ。」

恵里「それ 入ろうと思うんだけど なかなか入れなくて『あ 今だ』と 思って入ると 足 引っかかる…。」

容子「ハハハ なるほどね 分かる 分かる。 嫌に なっちゃった?」

恵里「いえ なんか いいですよねえ。 なんか 何て言うんだろ エネルギーと言うんかな そういうの感じられて。」

容子「ふ~ん。」

恵里「あの そういえば 聞きたかったんですけど 世田谷区下用賀っていう所には どうやって行ったら いいんです? 乗り換え 何度もありますか? あら 寝てるし…。 風邪ひきますよ。」

恵里「よし もうチョット 頑張るか。」

小浜島

こはぐら壮

こはぐら壮の中を除く人影

あれあれ なんか サスペンスのドラマみたいだねぇ。 怖いねぇ

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