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連続テレビ小説「ちゅらさん」24話「ハイサイ!東京」ネタバレ

2001年4月28日放送の【 連続テレビ小説「ちゅらさん」】24話のネタバレです。

現在は(2020年10月現在)NHKオンデマンドでも視聴可能です。

あらすじ

恵里の東京行き宣言に勝子は怒り、古波蔵(こはぐら)家は大混乱。翌朝、「おじいのところへ行きます」と手紙を残しておばぁが家出。あわてた恵里と勝子は、小浜島のおじいの墓でおばぁを見つけます。家族の心を1つにしようとしたおばぁ…。勝子は恵里の東京行きを許します。翌年、受験で上京した恵里が文也の家を訪ねると、すでに引っ越していました。同じ頃、小浜島に墓参りに来たおばぁは、墓の前で一人の青年と出会います。

24話ネタバレ

連続テレビ小説 ちゅらさん 第24回 ハイサイ!東京

恵里「ありがとうございました。」

恵里「死んでる?」

恵里「お世話に なりました。」

文也の住んでいる住所に向かう恵里

恵里「OK!」

恵里「ここだ!」

恵里「あれ? あ すみません。」

恵里「こちらの 上村さんの お宅ではないんですかね?」

女「上村さんなら随分前に 引っ越してったわよ。」

恵里「え? そうなんですか?」

女「あなたは?」

恵里「沖縄から来たんですけど。 昔の友達なんですよ。 文也君の… ほら。」

手紙を見せる恵里

女「え? 文也君の…。」

恵里「ええ。」

女「上村さんね。和也君が亡くなって 3年後くらいかな? ご主人が 事故で亡くなられてね。 それで 引っ越していったの。」

恵里「お父さんが? どちらに引っ越したか 教えて頂けませんか?」

女「分からないわ。」

恵里「え? そうなんですか? 東京では 分からないんですか? そういうの。」

女「そうね。」

恵里「はあ…。 そうですか…。 どうも ありがとうございました。」

女「ちょっと あなた!」

恵里「え?」

女「沖縄から来たって言ったわよね?」

恵里「はい。」

女「ひょっとして『恵里』ちゃんとか言う子?」

恵里「はい そうです。 え? 何でですか?」

女「そう… 文也君から聞いた事が…。『沖縄の 何とかって島で 結婚の約束してる女の子がいる』と…。」

恵里「え~! 本当ですか? 文也君が そう言ってたんですか?」

女「うん。」

恵里「それ 私ですよ!」

女「やっぱり?」

恵里「はい! 来てよかった! ありがとう…。 頑張ってきます!」

女「何 頑張るの?」

小浜島

こはぐら壮

足跡を見つけるハナ

ハナ「誰? 誰か いるかね? 気のせいかねぇ。 こんな所に 泥棒に入っても 何もないしねぇ。 『キジムナー』? まさか…。」

東京

東都大学

琉美子「恵里 大丈夫かな?」

恵里「琉美子! ごめん!」

琉美子「遅いよ! もう 心配したさ!」

恵里「ごめん ごめん!」

琉美子「本当に行ったんだ。」

恵里「そりゃ 行くに決まってるさぁ。」

琉美子ー「でも いなかったんだ 誰も…。」

恵里「うん いなかった。 でもさ フフフ…。」

琉美子「何よ それ。気持ち悪い。」

恵里「ないしょさ 東京の どこかにいる。 そんな気が するんだよね。 だから 今日は 頑張ろうね!」

琉美子「うん。」

恵里「あ! 琉美子は 元気になった?」

琉美子「うん 大丈夫。」

恵里「それから『もし』なんだけど…。 私が落ちて 琉美子だけ合格しても 気にしないでよ ね。」

琉美子「うん。 逆は?」

恵里「逆は ない。」

琉美子「まあね。」

恵里「あら…。 でもさ 頭の良さそうな人ばっかりだよね。」

琉美子「うん。」

恵里「受かりたいな。」

容子「恵里ちゃん! ああ 間に合った! おっと! ここで転んだら 演技 悪いもんね。 おはよう はじめまして。」

琉美子「どうも…。」

恵里「ほら 容子さん。」

琉美子「はい。」

恵里「友達の琉美子。」

容子「あ… よろしくね! これ 受験の お守り。 東京では 効くと言われてる所のなんだ。」

恵里「ありがとう!」

琉美子「私も いいんですか?」

容子「もちろうん。 ただ さっき行ったら 受験生 山のように来てたわ。」

恵里「そうですか…。」

琉美子「でも うれしいよね。」

恵里「うん。」

容子「今夜 帰るんでしょ? 電話して。 3人で食事しよ。」

恵里「はい。」

琉美子「やった!」

容子「すてきな お店 予約しとくから。 頑張って!」

2人「はい!」

容子「じゃあね! うわ?」

盛大にコケる容子w

容子「見ちゃった?」

頷く2人

容子「お守りと… プラマイ ゼロかな? じゃあね!」

琉美子「面白い人だね。」

恵里「うん。 さぁ 行くよ!」

試験会場

係員「何ですか? それ?」

恵里「あ お守りみたいなもんですけど。」

係員「困るな。」

恵里「そうですよね。」

係員「お守りは 余り いっぱい頼むと 効かないっていうよ。」

恵里「え? そうなんですか?」

係員「らしいよ。」

恵里「ありがとうございました。」

係員「これも お守り?」

恵里「はい。」

係員「変わった お守りばっかりだね?」

恵里「はい。」

琉美子「大丈夫…。」

恵里「OK。」

那覇

古波蔵家

勝子「何してるの 文ちゃん。」

恵文「何って そろそろ始まるだろ? 恵里の試験!」

勝子「そうね。」

恵文「『そうね』って じっとしてられないさ。ウトウト」

恵達「落ちるように願ってるの?」

恵文「このバカちん! 受かる方に決まってるだろ! 本当に もう!」

恵達「そうなの?」

恵文「そうさぁ。 東京行きは反対だけど せっかく あんなに頑張ったんだから。 落ちたらら かわいそうさ。 悔しいさ そうだろ!」

恵達「そうだね。」

恵文「お前も お願いしなさい。」

恵達「分かったよ もう!」

恵文「ほれ! 早くしろ!」

恵達「よろしく!」

東京

受験開始

係員「始めて下さい。」

小浜島

おじぃのお墓

ハナ「おじぃ… 今 恵里が東京の大学で 試験を受けているさぁ…。 おじぃの力で 合格させるのは 無理かもしらんけど。

ハナ「せめて 旅の安全だけは 守って下さいよ。 もし 何かあったら 2度と泡盛 持ってこないからね。 ほら これは 上等のお酒よ。 はい おじぃ。 おじぃ…。 見守って下さいよ。」

小浜小・中学校

少年「ありがとね。」

和也の木

ハナ「誰かね?」

ハナ「文也君かね?」

文也「おばぁ!」

運命というものは 不思議なものだねぇ。 いやぁ こりゃ 月曜が 待ち遠しいねぇ

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