連続テレビ小説「純と愛」26話「きたかぜとたいよう」ネタバレ

オオサキプラザホテル

女「もう 結婚しちゃうか?」

謙次「なに言ってるの?」

純と愛の画像

女「えー いやだ?」

謙次「いや だってさ」

女「冗談よ あ! ケンちゃん ちょっと ごめん トイレ」

謙次「また?」

女「化粧直しするだけだから」

多恵子「何やってるの? あなた? なんで ここに居るの?」

謙次「いや…」

多恵子「出張とか 言ってなかった?」

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謙次「あぁ… 純さんが こちらで 働いているって聞いたから 愛のことで ご挨拶をしようかと…」

私を ダシにするか 愛くんパパ

女「ケンちゃん おまたせ!」

うわ! 最悪の状況や!

純「あの! ケンちゃん様はですね バーの方に 先に いらしてるみたいです」

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女「あぁ… あぁそうですか ごめんなさい ツレと似てらっしゃるんで勘違いしちゃって 失礼します」

(携帯の着信)

多恵子「じゃ 私 人に会わないきゃ いけないから」

謙次「うん」

多恵子「もしもし」

謙次「ありがとう」

純「ちょっと あの ちょっと待って下さい 余計な お世話だってことは 分かってるんですけれども どうして 浮気とかするんですか? 奥さんに悪いとか 思わないですか? 誠ちゃんとかが知ったら どうするんですか?」

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謙次「申し訳ないが 人には それぞれの 生き方があるっていうか 僕は… こうしなければ 生きていけない 弱い人間なんです 今日 あなたと話してると 耳鳴りが酷いから 失礼します」

純「え? あの…」

な なんだよ それ…

純「あ あの… 何か?」

多恵子「明日 愛をこの 病院に連れて行きなさい これは お願いでも 提案でもない 命令よ」

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純「こんなこと する必要 ないと思います だって…」

多恵子「何?」

純「愛くんは 私と暮らしてますから」

多恵子「は?」

純「失礼します」

多恵子「あなたには 無理よ 愛と生きていくのは 必ず耐えられなくなる 一緒にいるのが」

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純「そんなこと ありません 私は 愛くんのこと 信じてますから」

多恵子「愛は病気なの あなたみたいな子供に あの子を救えるわけがない 思い上がんのも いい加減にしなさい」

純「おかあさんは きたかぜみたいな人ですね」

多恵子「なに言ってんの あなた?」

純「愛くんの服を 無理やり脱がすようなことしても あいつのためには ならないと思います 私は」

自宅

純「ただいま ふぅ」

愛「なにか あったんですか?」

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純「え? いや! 別になんもないよ 元気 元気 そっちは? 仕事 どう?」

愛「それが…」

純「ん? どうしたの? もしかして… クビになった… とか?」

愛「すみません 他の人の顔を見ないように 自分の仕事に集中してたら… 他の人より 随分 進んでしまったようで…」

回想

「待ちたまえ 何やってんねん アホ」

愛「すみません」

「周り見て作業しろよお前! 早すぎだバカ」

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回想終了

愛「すみません」

純「ううん 大丈夫! 私を見て! 大丈夫だよ 愛くんには もっと いい仕事が 見つかるよ」

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愛「ふふ」

純「なに?」

愛「いえ 純さんといると幸せだねぁ と思って」

いやん また そんな 甘いこと

愛「今 ごはんの準備しますね」

純「うん」

愛くんママを 絶対『ぎゃふん』と 言わせてやらなきゃ

愛「あの 純さん」

純「ん?」

愛「母に会ったんですか?」

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純「え? なんで?」

愛「いや… なんでもないです 気にしないで下さい すみません」

も もしかして 心の声が バレてるとか? おじぃ なんだか ちょっと 息苦しさを感じてしまうのは なぜ?

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