【 連続テレビ小説「純と愛」】27話のネタバレです。
あらすじ
夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第3巻。純と愛は、愛の弟・純の墓前で共に生きることを決意し、一緒に住むことになる。一方、正は、善行の目論みで見合い相手と結婚することになっていた。
27話ネタバレ
連続テレビ小説「純と愛」27話「きたかぜとたいよう」ネタバレ
おじぃ あれから二人で考えて動物関係や 子供相手の仕事なら 大丈夫かなって 愛くん は色々チャレンジしたんだけど
子供「ありがとう」
女「待田くん 容量いいね」
男「この仕事 向いてるんちゃう?」
女「待田くん こんばん 歓迎会 やりたいんだけど」
愛「あ!」
しかし… 結局どの仕事も人の顔を見ないわけにいかず…
純「えっ! またクビになったの?」
愛「すみません…」
純「あっ いや 気にしない 気にしない ね?」
本当にダメなやっちゃな コイツ
愛「本当にそうですよね」
純「えっ?」
ヤバい 心の声が聞こえてる
愛「あぁ いや 違うんです あの あ 肩揉みましょうか?」
純「あ うん… ありがとう」
あー 何も考えないようにしよう 無になるんだ 無に もう勘弁してくれないかな こっちは仕事でクタクタなのに
愛「すみません…」
ヤバ… また 考えてしまった
愛「あの 僕トイレ行ってきますね」
なんか 最近 トイレの回数増えたな 愛くん… でも あいつがトイレに入ると ちょっと ホッとするのは なぜ?
純「ねえ 愛くん」
愛「あ すみません 純さん あの 仕事 ちゃんと見つけますから」
純「あ うん でもさ あんまり 焦んない方がいいよ 雨は いつか止んで お日様はニコニコ顔を出す みたいな おおらかな気持ちでいればさ あ そうだ ねえ 明日 休みだしさ 気晴らしに どっか行かない?」
愛「え?」
純「あとさ あの… そろそろ 出てくんないかな 私もう 限界かも しんない…」
愛「すみません」
純「ごめん ごめん」
道中
純「ん ちょっと!」
男「あ ごめんなさい!」
愛「すみません」
純「ちょっと ちゃんと 前見てよ もう」
愛「はい」
やっぱ おかしいよな 普通の人から 見たら」
愛「すみません」
あ また 心の声が読まれた
愛「あ 違うんです 靴ひも」
純「あ! 私 これ よく解けるんだよね」
愛「これを こうやって 普通に 蝶々結びを作ったら これを もう一度上から 通すと 解けにくいですよ」
純「すごーい 本当だ ありがとう」
愛「はい」
純「あ 靴屋 靴屋さんは? あ ごめん 今日は 職探しの話しはなしだったね」
服屋
純「なにがいいかな」
愛「いや 僕は別にいいですよ」
純「これが いいかな あ これ 可愛いじゃん!」
愛「いや ちょっと 派手すぎますって」
純「いや そんなことない 見てみて!」
純「あ ごめん」
カフェ
愛「おいしいですね」
純「大丈夫?」
愛「全然 大丈夫です こういうのにも 慣れないと…」
純「気持ち悪いの?」
愛「大丈夫です」
純「でもさ この料理なんかより 愛くんが作ってくれる料理のが 全然おいしいね」
愛「そんな」
純「やっぱ レストランにしたら? 愛くんなら すぐ 一流シェフになれるんじゃない? ごめん 今日 職探しの話し なしだったね」
えーと なんか 話題を探せねば…
愛「あの 純さん」
純「ん?」
愛「仕事のことなんですけど 僕の弱点を逆手にとるってのは どうでしょうか?」
純「ん? どういうこと?」
愛「ギャンブルをすると 相手の待ちとか 読みとか 分かるんで 負けたことないんです 実は…」
純「なんか でも… そういう 良くないっていうか…」
愛「そうですよね」
海
愛「やっぱり 海は気持ちいいですね」
純「うん」
愛「あれ? そう思わないですか?」
純「ちっちゃい頃から 宮古の海ばっか 見てたからさ なんか この海が 同じ海だとは 思えなくてさ」
愛「そんなにキレイなんですか 宮古の海って」
純「すっごい キレイだよ 愛くんにも 絶対見せてあげたいって感じ」
愛「へー 見てみたいな」
こうしてると 普通のカップルと同じなんだけどな
男「すみません シャッター 押してもらえますか?」
愛「あ いや あの…」
純「あ あの 私がとります」
男「あ お願いします 観覧車 バックにお願いします」
純「はい 分かりました いきますよ はい チーズ! あ 良い感じかも? どうですかね?」
男「あぁ 良い感じです」
女「はい」
男「ありがとうございます」
純「とんでもないです」
女「ありがとうございます」
純「どういたしまして」
愛「すみません」
純「謝んないでよ」
愛「すみません」
純「あ 私たちも 写真とろうか?」
愛「いや いいですよ」
純「いいじゃん 二人でとったことないんだしさ いくよ せーの いとし あ 笑顔ヘタすぎ ちょっと もう一回」
オオサキプラザホテル
ロビー
おじぃ せっかくのデートなのに 何だか 疲れてしまったよ 昨日は
純「いらっしゃいませ いつも ありがとうございます お荷物 お持ちいたしますよ 今日も お泊りですか?」
客「うん」
千香「いらっしゃいませ」
純「お荷物 こちらに 置かせていただきます お泊りの佐藤様です」
千香「ありがとうございます 佐藤様 下のお名前も教えていただけますか?」
客「俺は佐藤じゃないんだけど」
千香「え?」
純「え?」
千香「申し訳ございません」
純「あの すみません もう一度お名前を…」
桐野「いつもありがとうございます 斎藤様 大変失礼をいたしました 本日から 2泊 ツインルームのシングルユースでございますね」
客「ああ」
宿泊部
純「すみませんでした 私 てっきり 佐藤さんだと 勘違いしてました」
千香「勘弁してくださいよ お陰で こっちまで 恥かいたじゃないですか」
桐野「やめなさい」
千香「すみません」
米田「狩野 お前本当に反省してんのか?」
純「反省はしてます 本当に」
米田「実は お客様から こんな クレームレターが 届いた『ベルガールから お客さんと呼ばれ 不愉快でした その女性は 言葉遣いも 乱暴で とても オオサキプラザホテルの一員とは思えません 反省を望みます』」
米田「お前がホテルのルールを守らないお陰で スタッフだけじゃなくて お客様も不快な思いをしているんだ これからは 言葉遣いを丁寧にして お客様のことも ちゃんと『お客様』と呼べ いいな?」
ロビー
純「お引き取りの際に こちらの お預かり札の方をお渡し下さいませ おきゃ お客様」
客「ありがとう」
純「すみません」
客「よろしくね」
純「はい」
なんか 違うような気がするんだよなー
純「これ お願いします」
田嶋「はい 社長」
自宅
愛「おかえりなさい」
純「ただいま あ お腹空いた 今日ごはん 何?」
愛「肉じゃがにしてみました」
純「おお おいしそう 食べたかったんだ 私」
純「あれ? 仕事 探してたの? どうだった?」
愛「いや… やっぱり あまり いいのが 無くって」
純「そっか」
愛「純さん」
純「ん? 何?」
愛「考えたんですけど」
純「うん」
愛「ここで 純さんの帰りを待って 料理作ったり 掃除するだけじゃ ダメですか?」
純「え?」
愛「純さんのことだけを見て 暮らしていきたいんです 純さんが 目標に向かって まっすぐ進めるように 支えていきたいんです お願いします」
純「それは 嬉しいけどさ でも やっぱり 違うんじゃないかな? 私だけ見て 他の人に会わないっていうのは っていうか そんなこと 考えちゃダメなんだよ だってさ 私たちは たくさんの人たちと一緒に 今この世界に生きてるんだからさ」
愛「わかりました」
おじぃ 私 間違ってないよね?
面接官「待田さん」
愛「はい」
愛「待田愛です よろしくお願いします」
客「トイレはどこ?」
純「あの お客様 お手洗いは あちらから になっていますで ございます」
客「ああ ありがとう」
なんか 最近 何もかも うまくいかない気がするのは なぜ…