【 連続テレビ小説「純と愛」】31話のネタバレです。
あらすじ
夏菜主演によるNHK朝の「連続テレビ小説」シリーズ第3巻。純と愛は、愛の弟・純の墓前で共に生きることを決意し、一緒に住むことになる。一方、正は、善行の目論みで見合い相手と結婚することになっていた。
31話ネタバレ
連続テレビ小説「純と愛」31話「らぶすとーりー」 ネタバレ
純「おはようございます」
新米 ベルガールの一日は その日の予定をコピーして 先輩たちに配ることから 始まります
桐野「おはようございます」
一同「おはようございます」
桐野「今日のIPは…」
朝のミーティングは 専門用語が飛び交うので最初はチンプンカンプンでした ちなみにIPは 重要なお客さん あ! お客様のことで
桐野「デスパッチをお願いします」
デスパッチは フロントの前に並んでいるお客様を捌くことです ミーティングが終わると ひたすら チェックアウトするお客様の対応に追われます
純「ありがとうございました。」
それが一段落つくと宅配便やら 遺失物の処理が待っています
純「あぁ!」
つか 何ベルガールの紹介ビデオみたいなことやってんだよ私は それもこれも なんか考えてないと すぐ愛のこと思い出しちゃうからだ
回想
純「あんたは やっぱりおかしいわよ 病気よ! 絶対!」
愛「じゃ もう やめましょう」
純「待ってよ」
回想終了
純「アチチ」
おじぃ あれから 一か月 あいつが居なくなった部屋は やたらと広く感じるし ひ 1人になると 部屋が鳴ったりするのは なぜ?
はあ どうしよう… こっちからは電話しにくいし メールにしようかな うーん でも… なんて書けばいいか…
つーか こんなことの繰り返しだ この一か月
純「会社行きたくない」
返事もしてくれないのかよ
(着信音)
純「お母ちゃんか」
狩野家
晴海「あんた 正の結婚式出るよね?」
純「行かないよ んなもん出たくもないわ」
晴海「また そんなこと言って 今度の木曜なのよ 式」
純「あっという間に婚約したと思ったら もう結婚なんて お母ちゃん おかしいと思わないわけ?」
晴海「仕方ないさ 正と 相手の方が 一刻も早く 結婚したいって 言ってるのに」
純「何言ってるのよ お父ちゃんが向こうの親から 早くお金借りたいから 焦ってるだけでしょ それにね 私はもう 宮古に帰ってくるなって 言われてるんだからね」
晴海「お願いだから 怒鳴らないでくださいね」
善行「分かってる 兄貴の結婚式だ とっとと帰ってこい お前は! あーーー!」
晴海「ちょっと… お父さん」
善行「長いこと話すな 電話代が勿体ない」
(電話着信)
善行「忙しいな はい もしもし 狩野でございますが」
純「そんな式 誰が出るか! マリヤさんの気持も 少しは考えろ! あーーー!」
善行「あ! くそ! 油断した!」
正「noisyだな」
オオサキプラザホテル
とはいえ 兄貴のこと ほっといていいのかな…
真一郎「もう ここで結構です ありがとうございました 朝まで お付き合いいただいて…」
今日は お泊りか? しかも あんな お年を召した方と…
真一郎「おう 社長!」
純「おはようございます」
真一郎「いやー 心配してたよ 病気にでもなって 休んでるのかと思って」
純「え? なんでですか?」
真一郎「最近 さっぱり聞かないからさ 君がトラブルを起こしたとか」
純「あの 社長」
真一郎「ん?」
やっぱり この人に相談するのは 色々な意味で間違ってる気が
純「やっぱ いいです 社長にお話しするようなことじゃないんで」
真一郎「そんなこと言わずに教えてよ 今度二人っきりで 酒でも飲みながら 話す?」
純「あ…」
真一郎「なに?」
純「社長は どうして 結婚したんですか?」
真一郎「いや それは まあ」
純「ほら 奥さん一筋って おっしゃってましたけど やっぱ大恋愛ですか?」
真一郎「ううん 親父の勧める相手と見合い まあ 政略結婚みたいなもんだったんだけど カミさんも可愛かったで まあ いいや って感じ?」
ウチのアホ兄貴と一緒だ
純「後悔とか してないです? ほら 他に好きな人がいたとか?」
真一郎「いや それは まあ… 俺も男だから 色々さ え?」
桐野「おはようございます」
純「おはようございます」
真一郎「おはようございます」
桐野「どうぞ お先に」
真一郎「僕 忘れ物を思い出したんで いいよ 行って」
やっぱり なんか あるのかな? この二人…
宿泊部
純「先ほど お客様から となりの部屋がうるさいと苦情がありました 桐野さんに相談して お部屋を移っていただくことで お客様にも納得していただきました」
米田「うん 上司に相談したのは 懸命だったな まあ これからも そういう 心がけを忘れるな」
純「わかりました」
米田「やっと お前もオオサキプラザホテルの一員らしくなってきたな 狩野」
純「ありがとうございます」
ロビー
純「水野さん 1207号室のお客様が 近くにおいしいスイーツのお店があったら教えてほしいとのことでした」
水野「わかった 見つけたらこっちから連絡するよ」
純「おねがいします」
水野「それでいいの? なんか 君らしさが ドンドンなくなってく気がするけど この頃」
純「オオサキプラザホテルの一員として ルールを守ってるだけです」
水野「じゃあ もう あきらめたの? 社長になるの」
ドキッ
水野「ウチのホテルを魔法の国に変えたいって 言ってたのも?
くそ なんも 言えねー
水野「やっぱり 愛が悪いんじゃないかな?」
純「あいつは 関係ありません それに もう別れたし…」
水野「え? 本当に?」
純「いや あ はい」
水野「じゃあ 飯行こっか! ね?」
純「いや」
飲み屋
マリヤ「ご指名ありがとうございます」
善行「うん」
マリヤ「珍しいね お一人なんて 那覇にお仕事ですか?」
善行「まあな」
マリヤ「すみません お酒のリストください」
善行「ああ もう なんでもええねん お酒は」
マリヤ「ああ じゃあ バーボンください」
善行「バーボン」
マリヤ「大分目立ってきたでしょ?」
善行「うん」
マリヤ「もう6か月だから」
ボーイ「失礼します バーボンです」
善行「ああ ありがとう」
ボーイ「ありがとうございます」
マリヤ「水割でいいですか?」
善行「うん あんな 正 今度の木曜日が結婚式や ちょうど その日がな 大安なんや」
マリヤ「そうなんですか おめでとうございます」
善行「あんたのこと 正に話す気はない もし あんたが それを期待しとるんやったら それは 無駄や」
マリヤ「わかってます」
レストラン
水野「仕方ないんじゃないかな? 君が愛のこと 病気だって思うのは」
純「そうですかね」
水野「人の本性見えるのを信じろって言う方が無理があるし」
純「でも あいつが言うことは いちいち当たってるんですよ」
水野「それは 俺でも分かるんじゃない?」
純「じゃあ 私が なんで クリームシチュー食べてるか分かります?」
水野「愛が作ってくれたとか?」
純「ピンポーン 私の本性とか わかります?」
水野「君は裏がないから そのまんまなんじゃない?」
純「うわ… じゃあ えと… そうだな…」
水野「俺のことはなんて言ってたわけ? あいつ?」
純「え?」
水野「俺の本性 見えたんでしょ? 愛には」
純「水野さんが 私に優しくしてくれるのは」
水野「うん」
純「エッチをしたいだけ…」
なんだ? 正解かよ?
水野「いけないかな?」
純「はい?」
水野「好きな人とエッチしたいって思う事って そんなに悪い事かな?」
開き直った しかも 潔いと 思ってしまうのは なぜ?
水野「俺は 君が魅力的だから 好きになった その魅力を失ってほしくないし 俺の力で もっと 魅力的な女性にしたいって思っている」
道中
純「あの ここで 大丈夫です」
水野「うん」
純「ありがとうございました あ 水野さん ちょっと」
水野「いやなら 止めるから」
誠「もう 男変えてんねや?」
純「あ! 誠ちゃん!」
水野「知り合い?」
純「あ! 愛くんの 妹さんです」
水野「あ じゃあ 僕はこれで」
純「あ あの ありがとうございました」
水野「うん じゃあね」
純「はい」
水野「おやすみ」
純「おやすみなさい」
誠「いいん? 新しい彼氏ほっといて」
純「そうなんじゃないから」
誠「愛ちゃんから伝言があるんやけど」
純「え? え? あいつ生きてんの?」
誠「あんた かなり臭いで」
純「マジ?」
誠「結婚式に出てくれ って」
純「え?」
どういう意味? 愛くん だれかと結婚するの?