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連続テレビ小説「純と愛」37話「けっこんしようよ」ネタバレ

【 連続テレビ小説「純と愛」】37話のネタバレです。

あらすじ

地元・宮古島のホテルの再生を夢見て大阪で働き始めた狩野純と、彼女を支える不思議な青年・愛が織り成すラブストーリー第4巻。純と愛は市役所に婚姻届を提出しようとするが、証人がなかなか決まらず…。

37話ネタバレ

連続テレビ小説「純と愛」37話「けっこんしようよ」 ネタバレ

市役所

「そしたら こちらにご記入ください」

純「おお この資料に書くの 早く書いて 早く 出そう」

愛「無理です」

純「え?」

愛「証人が要るんで」

純「証人? あ! 本当だ」

愛「それに 他にも色々 決めないといけないことがあるので」

純「なに?」

自宅

純「やっぱさ 新居は ここで いいんじゃない? もう 引っ越すの面倒くさいし」

愛「でも 2人で寝るには このベッドは狭いし もう1部屋くらいないと お互い着替えも自由に出来ないですよ」

純「そっか」

愛「じゃあ この1番目の問題は 今度の休みの日に 安い物件を 2人で 探しに行くってことで いいですか?」

純「結婚指輪! 結婚指輪はやっぱり 欲しいよね 次の休みの日に 買いにいこっか?」

愛「すみません やっぱり 高いのは無理だし 3番目の問題につながるんですけど 経済的な問題は… やっぱり 純さんの手取り17万だけでは 厳しいし 家事の分担は 全部僕がやるって事で 良いですか?」

純「すみませんが お願いできますか」

愛「5番目なんですけど」

純「はい これは やんなくても いいんじゃないかな? 2人とも勘当されてるし」

愛「おとうさんも きっと 今頃 後悔してるんじゃ?」

純「そっちこそ ほら おとうさんとか 誠ちゃんとか きっと 心配してると思うんだけどな おかあさんとケンカしたから」

愛「それは…」

おじぃ もっと 甘い新婚生活を 満喫できると 思ったのにな

純「あ!」

愛「しましょう」

純「え?」

愛「結婚生活 満喫しましょう」

純「今 心の声聞こえちゃった?」

愛「ああ すみません…」

純「いいよ もう慣れたし」

愛「はい」

チャイムがなる

愛「あ! 来ちゃった!」

純「誰が? はーい! 誠ちゃん!」

誠「お世話になります」

純「え? ちょっと ウソ? どういうこと?」

愛「さっき 電話があって」

純「うん」

愛「家出してきたから 泊めてくれって 言われて 断れなくて」

純「え?」

誠「当然よ 愛ちゃんのせいで 今まで以上に私に干渉するようになったんやから ウチの事務所を継ぐのは私しか おらんって 言うて」

愛「まあ それは 申し訳ないと思ってるけど…」

誠「なにこれ? ホンマに結婚するん? 愛ちゃん?」

愛「うん」

純「もしかして 反対?」

誠「ま 別に いいんちゃう? 2人とも匂わへん ってことは 幸せなんやろし」

純「よかった」

おじぃ やっぱり 新婚生活は満喫できないみたいだけど 1人ゲットしたから ま いっか

オオサキプラザホテル
ロビー

もう1人 見つけないとな… あ こいつはダメだ

あー いや ダメだな

フロント

純「微妙…」

宿泊部

この人には 頼みたくないな

米田「お! 狩野ちゃん ちょっと いいかな? ほら はやく ほら ハハハ」

純「何でしょうか 部長?」

米田「お前 明日から ブライダルに異動になったから 俺としたらな 狩野ちゃんみたいな 貴重な戦力 失うのは 痛いけど ハハハ 辞令だ ハハハ」

くそ 厄介払いできたと思って 露骨に喜んでやがる

料飲部

露木「最近は お前も心を入れ替えて 大人しくやってるらしいから 俺としても 期待してるけど」

こっちは 露骨に イヤな顔しやがって

純「ありがとうございます」

露木「くれぐれも問題なんか 起こして(くしゃみ)」

部内全体がなぜかくしゃみ

ブライダルサロン

純「今日から お世話になる狩野純です よろしくお願いします」

池内「池内です あなたが 噂の 社長さんですか」

純「あの 社長っていうのは…」

池内「とりあえず 私のフォローについて 早く仕事を覚えて下さい」

純「はい」

おじぃ いきなり 最初のお客さんです

池内「それでは 日取りは いつ頃 ご予定ですか?」

美鈴「いつなら 開いてます? 一番大きな会場?」

池内「はい?」

美鈴「一日も早く 式を挙げたいんです これが 招待客の数と名簿 食事のメニューと引き出物は これでお願いします 披露宴の内容と時間も 書いてきたんで あと なにか決めることが あれば 言ってください」

池内「は はあ」

な なんだ この いきなり暴走してる感じは

純「この 新郎様の ご意見とかは 伺わなくて いいんですか?」

美鈴「いいんです この人は これから 連絡も全部 私の携帯にお願いします」

池内「はい」

見送り

池内「ありがとうございました」

純「ありがとうございました」

池内「じゃ 今のリクエストに沿って 各所に手配 始めて下さい」

純「え? でも なんか おかしいと思いませんか? 新婦さんは 焦って式を挙げようとしてるし 新郎さんは黙って なんも知らないし」

池内「お客様のプライバシーに立ち入ってどうするの?」

純「え? でもほら あの…」

また 余計なことするな って顔されちゃったな

ロビー

純「あ! すみません」

水野「ブライダルに移ったんだって?」

純「あ はい」

水野「どうかな これを機に 僕たちの ウエディングについても考えてみたら?」

純「あの 私 結婚するんです」

水野「俺と?」

純「いや いや いや 愛くんと」

水野「え? なんで?」

純「あの もう 離れないって決めたんで 私たち」

千香「狩野さん 狩野さん 良かった おめでとうございます 頑張ってくださいね」

純「ありがとう」

自宅

純「なんか 良い物件 あった?」

愛「それが なかなか ちょっと 純さんも見てください」

純「うん」

誠「ねえ やっぱ 式は やったほうが いいんちゃう? 一度きりのことやし」

純「いいの どうせ 誰も来ないし」

誠「じゃあ ウエディングドレスは 着らんで いいわけ?」

そういわれると 複雑な 女心

誠「これは 何?」

純「見つけちゃいましたか それ あのね 宮古 海で拾ったの Iが愛くんのIで Jが純のJ」

誠「愛ラブJって ことか」

純「JラブIでも あるんだけどね ねえ」

誠「大丈夫なん? 2人とも 若いから 勢いで結婚したいって 言ってるんちゃう?」

愛くん なんか 言ってくれ 兄貴らしく ガツンと

愛「誠!」

誠「ん」

愛「誠!」

誠「ん?」

愛「お前の方こそ どうなんだよ」

誠「何が?」

愛「このまま ずっと 家出してて いいわけないだろ?」

誠「8年も家出してた人に言われたくないんですけど?」

愛「ごめん」

撃沈か

携帯の着信

愛「あ どうせ父さんからだろ ほら 出なくていいのか? はい!」

誠「うるさいな」

待田家

謙次「もう お願いやから 帰ってきてや 誠 ママと二人っきりやと 辛いねん」

誠「やったら パパも家出したら? 浮気相手のところにでも?」

謙次「そんなこと 言うなや 大学はどうすんねん?」

誠「ちょうどいいから ママに言っといて 愛ちゃん 純さんと結婚するみたい」

謙次「え?」

誠「じゃあね」

謙次「もしもし もしもし?」

多恵子「何やってんの? こそこそ? また どっかの女?」

謙次「違うよ ねえ そんなことより 愛と純さんが 結婚するらしい」

多恵子「早く 誠見つけて 連れ戻してよ」

謙次「ねえ ねえ 君 愛のことは 気になんないの?」

多恵子「お願いしたはずよ 二度とその名前は 口に出さないよう」

自宅

誠「私は ホンマは 弁護士になんか なりたない」

純「え? そういう大事なことはさ ちゃんと おとうさんと おかあさんに ちゃんと言わないとダメだよ」

誠「何言うてんの? 自分だって 結婚すること 親に知らせてないのに」

愛「やっぱり 純さんも ご両親にちゃんと 報告した方が いいんじゃないでしょうか? 不本意ながら 僕は たった今 両親に知られしまったわけで」

純「いいの どうせまた 酷いこと言われるだけだし」

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