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連続テレビ小説「ちゅらさん」100話「花嫁美(ちゅ)らさよー」ネタバレ

2001年7月26日放送の【 連続テレビ小説「ちゅらさん」】100話のネタバレです。

現在は(2021年2月現在)NHKオンデマンドでも視聴可能です。

あらすじ

結婚を決めた恵里と文也。東京式か沖縄式かで迷いますが、「ウェディングドレスを着たい」という恵里の一言で東京式の結婚式を挙げました。ところが、長男・恵達から「お母さん、本当は琉装の花嫁姿を見たがっていた」と聞き、恵里と文也、しゅうとめの静子は、古波蔵(こはぐら)家に向かい、沖縄式で式を挙げます。家族のうれしそうな様子を見て、恵里は改めて幸せをかみしめます。帰京した恵里と文也の新居は、一風館でした。

100話ネタバレ

連続テレビ小説「ちゅらさん」100話「花嫁美(ちゅ)らさよー」ネタバレ

北栄総合病院

恵里「内田さん 点滴 飼えましょうね。」

いよいよ 明日が 恵里の結婚式で ございます

一風館

恵尚「ハイサイ! 古波蔵家の登場さ!」

恵達「うわ! 来たか。」

勝子「恵里は?」

恵達「夜勤らしいよ。」

恵尚「夜勤? じゃ そのまま結婚式ね!」

恵尚「らしいね。」

恵文「『お父さん お母さん お世話になりました』は どうなる?」

恵達「は?」

勝子「ないんじゃない?」

恵文「あらら!」

勝子「さ 部屋へ行こうね。」

北栄総合病院
ナースステーション

恵里「ラウンド 終わりました。」

聡子「ごめんね 急に2人も辞めて こんな シフトになって。」

恵里「何 言ってるんですか! 大丈夫ですよ。」

奈々子「式の途中で 寝ないでよ。 あんた 本当に やりそうだから。」

恵里「気をつけます。」

祥子「籍は 入れたの?」

恵里「式の前に 届けをだしていこうと。 文也君 迎えにきてくれるんです。」

聡子「へ~え!」

恵里「はい。」

祥子「古波蔵さんが上村恵里なるわけ。」

恵里「え? やだ もう! テレてしまう。(奈々子に肘内w)」

奈々子「私 何も言ってないわよ。」

恵里「アパートに電話してきて いいですか? 家族が来てるので。」

聡子「どうぞ!」

恵里「すみません。」

一風館
マンデリン

恵文「何も 結婚式の前の日に 夜勤なんか しなくてもさ。」

恵達「しょうがない そういう仕事だ。」

勝子「そうだよね。」

恵文「分かってるけど…。」

ハナ「分かってるけど 何?」

恵文「いや だからさ。」

恵尚「『お父さん お母さん お世話になりました』ってやつね。」

恵文「そうだよ あるでしょう? 普通 こうやって。」

恵達「ないのでは?」

恵文「つまらんねぇ。」

恵尚「親父さん そんな事を やってほしいわけ?」

勝子「文ちゃん やってほしい? 私は嫌だねぁ。 泣いてしまう。 そんな事 言われたら。」

ハナ「そうね」

恵文「俺だって 絶対 そんなの嫌さ。」

恵尚「は?」

恵文「嫌だけど 言ってほしいわけ。」

恵達「分からんね。」

恵文「分かってたまるか!」

ハナ「ん? 遠くで鳴るよ。」

(電話の呼び鈴)

みづえ「恵達君 恵里ちゃんから 電話よ!『お父さんとお母さん呼んで』って。」

恵達「はい!」

管理人室

恵文「勝子!」

勝子「文ちゃん出て。 待ってたでしょ! はい!」

恵文「もしもし…。 恵里?」

北栄総合病院

恵里「お父さん 電話で ごめんね。」

一風館

ハナ「ん? 切れるね?」

北栄総合病院

恵里「お父さん…。 長い間…。」

奈々子「山崎さん 急変よ!」

恵里「え? お父さん ごめんね!」

一風館

(発信音)

勝子「どうしたの?」

恵文「『お父さん 長い間… ごめんね』と?」

勝子「は?」

グアテマラ

真理亜「ん? こっち? どっちだろ?」

(ノック)

ハナ「真理亜さん どうも!」

勝子「どうも!」

真理亜「どうも!」

容子「あら ヤダ! 明日 着ていく服 迷ってるんだ? そうなんだ! かわいい 妹みたいなもんだもんね。」

勝子「ありがとうございます!」

真理亜「そうじゃなくて… あの。 初めてなのよ 結婚式に出るの。 どんな服 着たらいいか 分かんなかったの。」

容子「初めてなの?」

真理亜「そうよ。」

容子「へえ! 私なんか 一体 何度出たか 都内の式場 ほとんど行ってる。」

勝子「すごいですね! それは!」

容子「あまり うれしくないんですけど。」

ハナ「おばぁも 結婚式で 何度 踊ったか 分からないよ。 一度 会場 間違えて 知らない人の 結婚式で 踊ってしまったさ。」

容子 真理亜「あらら!」

勝子「でも終わるまで誰も気づかないの。」

ハナ「そうよ。 その家の おばぁとは 今も友達になっているよ。」

容子「あ 恵里ちゃんの着る ウエディングドレス 真理亜さんと 私が選びました。 東京の姉代わりという事で。」

勝子「本当に ありがとうございます。」

容子「いえいえ きれいですよ。 ね!」

真理亜「え? ああ! 大人っぽくていいのが ありました でも 似合わないんです。」

ハナ「分かるね!」

真理亜「はい。」

勝子「ウエディングドレスかぁ!」

翌日

一風館

ハナ「天気も よくて!」

勝子「よかった!」

さあ これから 恵里の結婚式よ!

ダイニング

真理亜「うわ!」

容子「うわ!」

柴田「どうも。」

容子「げ!」

柴田「そんなに変ですか?」

無視して通りすぎる2人w

柴田「ちょっと待って!」

島田「まだかな? 何度 着替えりゃ いいんだ。」

みづえ「お待たせ! どう?」

島田「いや! すばらしいね。 実に エレガントだよ。」

みづえ「そう? でも やはり和服にしようかな?」

北栄総合病院
ナースステーション

恵里「皆さん 後で よろしく お願いしますね。」

奈々子「うん お疲れさま。」

祥子「お疲れさま。」

恵里「はい。」

(電話の呼び鈴)

聡子「はい…。 分かりました!」

聡子「食中毒の患者さんが 大勢 運ばれてくるって。」

奈々子「はい!」

聡子「点滴 セットして。 あなた 膿盆も。」

祥子「はい。」

聡子「急いでね! あなたは いいわよ。 行きなさい!」

内科病棟

文也「どうしたんですか?」

医師「集団食中毒だって!」

式場

容子「そろそろかな 恵里ちゃん。」

柴田「ついに この日が来たんですね。」

容子「あんたは 偉いよ 偉い!」

柴田「ありがとうございます。 あ! 似ている。 大学1年の ゴールデンウイーク。」

容子「お~い! こら!」

柴田「はい! すみません。」

恵文「恵里は そろそろですかね?」

勝子「そうだね。」

恵尚「道に迷ったりしないかね 恵里?」

恵達「ありえるね。」

静子「文也 迎えに行ってます。」

恵達「じゃ 大丈夫ですね。」

恵尚「皆 金持ちそうだね?」

恵文「そうかね?」

恵尚「そうさ。 ビジネスチャンスの宝庫だね。」

勝子「恵尚!」

北栄総合病院

恵里「吐き気は ひどいですか?」

奈々子「これ 使って下さい! 点滴 準備!」

恵里「はい!」

聡子「こっち手伝って!」

恵里「はい!」

「こっち 1人 来て!」

祥子「少し 落ち着きましたか?」

文也「しばらく 様子をみましょうね。」

祥子「上村先生! 吐き気が強いです。」

文也「ベッドに移りましょう。 すぐ治療しますから!」

恵里「痛くないから。 注射 打ったら すぐ よくなるからね。」

患者1「イヤだ!」

患者2「トイレは?」

式場

係「間もなく 開式の お時間ですが…。」

ハナ「もう少し 待とうね。 花婿も 花嫁も いないから。」

恵文「どうしちゃったのかね 恵里は?」

勝子「恵里…。」

静子「何か あったのかな?」

恵達「姉え姉え。」

ハナ「大丈夫…。 大丈夫ですよ。」

北栄総合病院

奈々子「まだ いたんだ?」

祥子「大丈夫なの? 始まっちゃうよ。」

恵里「あ! でも。」

聡子「何 言ってんの。 早く行きなさい!」

恵里「だって…。」

祥子「早く 恵里!」

奈々子「廊下 走っていいから 早く行って。」

恵里「はい。」

祥子「後で行くからね。」

奈々子「居眠り しないでよ。」

恵里「はい。 行ってきます!」

聡子「さぁ! 頑張るか!」

祥子「はい!」

奈々子「よっしゃ!」

北栄総合病院

恵里「あ! 文也君!」

文也「お! 恵里! じゃ 恵里も行ってないんだ。」

恵里「うん!」

文也「急ごう!」

恵里「うん!」

移動中のタクシー

文也「もう少し 急いで下さい。 お願いします。」

恵里「お願いします!」

運転手「何か あったんですか? 結婚式場で 急病人?」

式場

恵里「ごめんなさい!」

文也「すみませんでした。」

係「早速ですが ご新郎 ご新婦様は ご支度を お願いいたします。 どうぞ こちらへ。」

恵里「はい!」

文也「あ! 恵里。 きれいだよ。」

恵里「ありがとう。」

よかったね 恵里! きれいさぁ

101話

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