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連続テレビ小説「ちゅらさん」155話「命(ぬち)どぅ宝」ネタバレ

2001年9月28日放送の【 連続テレビ小説「ちゅらさん」】155話のネタバレです。

現在は(2021年5月現在)NHKオンデマンドでも視聴可能です。

あらすじ

和也が呼びかけても、倒れた恵里は答えません。あたりは暗くなり始め、和也は意を決して助けを呼びに走り出しました。恵里が目を覚ますと、枕元に文也がいました。和也の勇敢な行動で、恵里は東京の病院に運ばれたのです。病気を黙っていたことを皆にわびる恵里。手術前に一度だけ戻った一風館で、文也と恵里は「地域の診療室」のようなことができないかと将来の夢を語り合います。みんなの見守る中、恵里の手術が始まりました…。

155話ネタバレ

連続テレビ小説「ちゅらさん」155話「命(ぬち)どぅ宝」ネタバレ

北栄総合病院
病室

文也「怖いだろ? 手術って。」

恵理「全然。」

文也「本当か?」

恵理「うん。」

文也「ああ 運命か…。 恵理に会えて… よかった。」

恵理「文也君…。」

回想

島田「運命を信じるんだな。 恵理ちゃんは 治る運命にあると そう思ったら どうだろう」

恵理「結婚しようねぇ。 いつか 大人になったら 必ず 結婚しようねぇ 文也君!」

恵理「やっぱり… 文也君のことが 大好きです

文也「恵理… 結婚しよう」

回想終了

文也「メス。 電気メス。」

ナースステーション

(電話の呼び鈴)

秀美「はい。 内科病棟です。 はい。」

病室

恵達「祥子!」

祥子「無事に終わりました。」

恵文「ヤッタサ~!」

静子 静子「よかった~!」

祥子に抱き着く恵文w

恵達「ウフ…。」

祥子「とりあえず 第一報という事で では また 後ほど…。」

恵達「…だと思った。」

手術室

医師「ご苦労さま。 ありがとうございました。」

遥「お疲れさまでした。」

文也「あ ありがとう。」

遥「すてきだった 上村先生 チョット 惜しかったかなと思った。 久しぶりに…。」

文也「『ひさしぶり』?」

遥「じゃあね。」

総婦長室

聡子「ああ 久しぶりに肩凝った。」

ナースステーション

麻衣子 りほ「ああ よかった~!(喜び合う2人)」

秀美「全く 疲れるね あいつは。 下柳さんの言ったとおりだ。」

奈々子「全くですね。 病室 行ってきます。 ほら 行くわよ。」

2人「はい!」

一風館

容子「大成功だって!」

柴田 兼城「わ~っ! わ~っ!」

ハナ「お父さんも お母さんも すごいさ ねぇ。」

古波蔵家

恵尚 島袋「成功! 成功! 手術が成功! アハハハ!」

島袋「ああ ヤッタヨ~!」

恵尚「ヤッタナ~!」

なぜかキスしようとする島袋w

恵尚「バカか! お前は。」

島袋「はて?」

病室

恵理「ああ…。」

勝子「恵理 起きた?」

恵理「うん…。」

恵文「よ~く 頑張ったさぁ。」

勝子「うん 頑張ったね。」

恵達「ま 俺は 全然 心配してなかった。」

恵理「ん?」

勝子「恵達 涙のあとが… ほら。」

恵達「え? …何がよ。」

(笑い声)

恵理「文也君…。」

文也「ん?」

恵理「ありがとう…。」

文也「どういたしまして…。 でも もう 勘弁してくれよ。 こういうのは…。」

恵理「はい。」

恵達「分かりませんよ 何するか…。」

文也「え?」

恵理「恵達。」

文也「よかった…。」

恵文「オットットット…。」

静子「ああ 文也 大丈夫?」

勝子「疲れたんだよねぇ 文也君。」

文也「あ 大丈夫です。 うわ 最後 カッコ悪い…。」

(笑い声)

恵理「あ イタタタ…。 笑わせないで。」

(戸が開く)

恵理「和也!」

和也「お母さん!」

いやあ よかったねぇ

本当に ご心配 おかけしましたねぇ

さて そのあとでございますが しばらくいたしますと…

一風館

和也 恵理「行ってきま~す!」

恵理「和也 忘れ物ない?」

和也「大丈夫さ。」

恵理「よし!」

北栄総合病院
ナースステーション

恵理は 元気に 働いております。 すっかり ベテランだねぇ。 でも 驚いたのは 婦長さんが もう一人 産むとはねぇ

恵理「婦長 大丈夫ですか?」

秀美「大丈夫よ。 慣れてるもん。」

恵理「あ!」

秀美「あ!」

恵理「総婦長…。」

聡子「内科は 全員そろったことあるの? とっかえひっかえ…。」

秀美「すみません。『妹が欲しい』って 言われて パパが頑張っちゃって。」

聡子「そんなこと 聞いてませんよ。」

秀美「そうですよねぇ。」

(笑い声)

内科病棟

恵理「越智さ~ん。 血圧 測りましょう。」

越智「はい。」

恵理「どうですか? 今日は。」

越智「だいぶ 楽になりました。」

恵理「そうですか。 顔色も いいですもんね。」

越智「上村さんもね。」

恵理「え?」

越智「いつも 笑顔だもんねぇ。」

恵理「ハハハ 何でかね?」

古波蔵家

なんと 恵達と祥子ちゃんは 沖縄に 住むことにしたのです

恵文「いいねぇ 楽しいねぇ。」

勝子「祥子ちゃん チョット 味 薄いね。」

祥子「あ すみません。」

恵達「おいおいおい。」

ハナ「気にすることないよ。 勝子さんも お嫁に来た時はね。」

祥子「はい。」

勝子「おかあさん。」

ハナ「やめておこうねぇ。」

(笑い声)

すっかり 祥子ちゃんも 沖縄の お嫁さんだねぇ

恵達「行ってきます。」

勝子「気をつけてね。」

祥子「行ってきます。」

ハナ「行っておいでね。」

恵達は 沖縄で 音楽活動を続け 祥子ちゃんは 沖縄の病院で 看護婦さんをしています

一風館
サロン

大きな声のメロディーの2人は 相変わらず すてきさぁ

おやおや この人は どうなるんだろうねぇ

容子「あ…。」

柴田「全く 飲みすぎだっつううの。」

容子「柴田君! 愛してるよ~!」

柴田「まいったな もう。 似ている…。」

(容子がたたく)

柴田「すみません。」

いいねえ この2人は おばぁは 大好きさぁ

真理亜「あ~あ。」

そして おどろくべきことに…

廊下

奈々子「どうも! よろしくお願いしま~す! 管理人さ~ん!」

恵尚「ハ~イ! 奈々子ちゃん。 引っ越しでしょ? はい よろしくね。 はい こっちよ。」

奈々子「あの… チョット。」

おやおや まさか この2人が 結ばれるとはねぇ

さすが 縁結びの一風館さ

奈々子「え?」

ゆがふ

一方 まだ ご縁に恵まれない 人たちは…

真理亜「全くさ くっつけばいいってもんじゃないわよね。」

遥「そうですよねぇ。」

真理亜「そうよ 冗談じゃないわよ。 私はね そういう 安易な結末は断固として 拒否するからね。」

遥「はい 私も ついていきます。」

真理亜「おう!」

(グラスの音)

兼城「でも…。」

黒島「欲しいですよねぇ 恋人が。」

兼城「だからよねぇ。」

うなずく遥

真理亜「ん?」

遥「え? あ いえ…。」

遥「あ~。」

(戸が開く)

兼城「あ いらっしゃい。」

静子「うわ~ 何? ここは。 何なの? この空気は…。」

真理亜「ああ 独身会の会長さん 一番遅い。」

静子「ええ 何? そういう集まりなわけ?」

兼城「どうぞ。」

静子「あ すみません。 ハハハハ。」

いやいや…。 そして そして またまた しばらくたって…

一風館
サロン

恵尚「ペアルックだね。」

奈々子「そうだね。」

兼城「久しぶりの沖縄さぁねぇ。」

聡子 秀美「チョット どうなってんの?」

容子「ああ もう…。」

柴田「すみません!」

容子「仕切り悪い 悪すぎ!」

柴田「そんなこと 言ったってねぇ!」

容子「早くしないと 遅れるよ。」

静子「行きますよ! 早く!」

柴田「ああ 似ている…。」

容子「ああ もう!」

柴田「似てる いや いや 似てるって。」

古波蔵家

恵達「もう お父さん 早くしないと 間に合わないよ。」

勝子「そうさ 文ちゃん 文ちゃんだけ 船だよ。」

琉美子「こわ…。」

祥子「ハハハ。」

恵文「はいはいはい。 これを 忘れるわけに いかないでしょう。」

恵達「たったひとつの 取り柄だからね。」

恵文「何がよ。 そういう自分もギターを…。」

恵達「まあね。」

ハナ「似たもの親子だね。」

祥子「本当だ。」

恵達「はあ? 勘弁してよ。」

恵達「行こう行こう…。」

おっと このさきは 明日の お楽しみさぁ。 明日は 最後の お祭りよ~!

156話

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