北栄総合病院
休憩室
遥「はい。」
文也「ありがと…。」
受付
恵里「すみません!」
聡子「あなたか? 具合は どう?」
恵里「やっと薬を飲んでくれるように…。 いろいろ ありがとうございます。」
聡子「どういたしまして。」
恵里「はい。 治りかけは油断してはいけないと 思いまして。 それで どんな事に注意してら いいか 相談に乗って下さい。」
聡子「そうね。」
恵里「はい。」
看護婦「16号室の山田さん 急変!」
聡子「ちょっと 待ってて。 佐藤先生 連絡して!」
看護婦「16号室の患者さん 急変です。 すぐ いらして下さい!
廊下
聡子「大丈夫ですからね! 大丈夫ですよ!」
恵里が 看護婦さんの仕事を すぐ近くで見たのは この日が 初めての事でした
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