【 連続テレビ小説「エール」】45話ネタバレ

そこへ希穂子が来店する

音「希穂子さん。」

希穂子「遅くなってごめんなさい。 この度は おめでとうございます。 これ 皆さんで。」

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裕一「あっ ご丁寧に ありがとうございます。」

希穂子「村野さん… 先日は言葉が過ぎました。 ごめんなさい。」

鉄男「いや…。」

希穂子「今後のご活躍をお祈りしています。 それじゃあ 私はこれで。」

音「もう行くんですか?」

希穂子「お祝いを届けに来ただけだから。」

久志「初めまして。 鉄男君の親友の佐藤久志と申します。」

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保「親友?」

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久志「せっかく いらしたんです。 ここは みんなで『福島行進曲』聴きませんか?」

恵「そうね! レコード発売のお祝いなんだし。」

久志「マスター お願いします。」

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鉄男「この詩 書けたのは… 希穂子のおかげだ。 俺やっぱし… 希穂子じゃなきゃ駄目だ。」

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鉄男「俺… ずっと自分の生い立ち 恨んでた。 『何で俺ばっかし』ってひねくれて 世の中恨んで 人妬んで。 こんな どうしようもねえ俺に 君は寄り添ってくれた。」

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鉄男「話聞いて 泣いてくれた。 君のおかげで 世の中 捨てたもんじゃねえって やっと思えるようになったんだ。」

希穂子「私は そんないい人間じゃありません。」

鉄男「ああ…。 君が 時々 うそつくことも知ってる。 でも それは自分のためじゃねえ いつだって 人のためだ。」

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鉄男「人の痛みに敏感で 人の幸せばっかし願ってる。 優しい人だ。 でも… もう1人で頑張んなくていい。 希穂子… 俺と一緒に生きてくれねえか?」

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音楽学校

教師「それでは『椿姫』の最終審査を始めます。 古山 音さん。」

音「はい。」

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回想

希穂子「私… 結婚が決まったんです。 彼は… 頼りがいがあって 経済力もあって 私のこと とっても大事にしてくれて 父の医療費のことも任せなさいって。」

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希穂子「とってもいい人で…。 だから もう ご心配頂かなくて大丈夫ですから。」

鉄男「希穂子…。」

希穂子「ありがとう… 楽しかった。 さよなら。」

回想終了

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古山家

裕一「あっ! お… 音 ただいま。 あの… ど… どうだった? えっ? えっ?」

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裕一「あっ! おお~!」

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裕一「よかった~! うわ~!」

音「キャ~」

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