連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第57話「1963-1964」【第12週】

竹村家

るいの部屋

回想

錠一郎「るいも そろそろ 大月さんって呼ぶのやめへん?」

るい「えっ。」

錠一郎「だって るいも大月さんになるんやから。」

るい「でも… 何て呼んだら…。」

錠一郎「錠一郎とか。 るい。 3か月なんて あっという間や。 すぐに迎えに来るよ。」

回想終了

ジャズ喫茶・Night and Day

玄関前

るい「大月さん?」

錠一郎「るい…。」

るい「いつ… 帰ってきたんですか? 手紙 届いてますか? 何通も出したんですよ。 心配で…。 どないしてたんですか? 大月さん…。」

奈々「ジョー! ごめんなさい。 やっぱり気になって…。 木暮さんには 私からも…。 あ…。」

錠一郎「中 入っといて。」

るい「変なうわさ… 聞きました。 大月さんが 社長のお嬢さんと しょっちゅう2人で出歩いてるて。 それで 社長が怒りはって デビューが遅れてるて。 そやけど 私は そんなん信じてません。 大月さんに限って そんな…。」

錠一郎「ホンマや。 奈々のことが好きになった。 そやから…。 お前とは終わりや。」

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