野本「カニ 入れます。」
春日「カニ お願いします。」
野本「これをバットに入れて 冷蔵庫で冷やして固めるの。 で それを丸めて 衣をつけます。」
春日「はい。」
野本「はい。」
春日「野本さんのは 丸いコロッケなんですね。」
野本「あ 春日さんちは違った?」
春日「うちは 俵形でした。」
野本「そっか まあ おうちによって違うよね。 じゃあ カニクリームは俵形にしよう。」
春日「はい。」
野本「うん いい感じ。」
野本「すっごい量になっちゃったね。」
春日「たくさん食べます。」
野本「たくさん食べよう。 あ ちょっと待っててね。 これは写真撮らないと…。」
(シャッター音)
2人「いただきます!」
野本「あ じゃあ 春日さん。 はい。」
春日「おいしいです。」
野本「あ うん。 私は じゃあ カニクリームから いっちゃおうかな。 ん~! おいしい~! 白ワインにも合う~。」
春日「お茶入りました。」
野本「ありがとう~。 春日さん 見て見て。」
春日「何ですか?」
野本「これ。」
春日「さっきのコロッケ。 きれいに撮れてますね。」
野本「ね~。 ここで 二人で いろんなものを作って 食べたね。」
春日「そうですね。 ここで初めて 野本さんのごはんを食べた時…。」
野本「あ… ルーロー飯ね。」
春日「はい ルーロー飯です。 あの時も たくさん作ってましたよね。」
野本「ねっ。」