春日「とてもおいしかったです。 また作りませんか? 今度は二人で。」
野本「うん。 いいね。 春日さん 一個 聞きたいことがあるんだけど。」
春日「何ですか?」
野本「春日さんは 私のこと いつから好きだって思ってくれてたの?」
春日「え…。 そうですね…。 いつからというのは難しいですが。」
野本「あ うん。」
春日「だんだん… です。 でも 考えてみたら クリスマスの時とか それか もっと前からか。」
野本「え… そんなに前から?」
春日「今 振り返ってみると ですけど…。 でも…。 分からないです。」
野本「そうだよね そうだよね。」
春日「野本さんは どうですか?」
野本「えっ。」
春日「いつごろから。」
野本「私は…。 私も だんだんだよ。 お出かけしたり 生理でダウンしてた時 ごはん作りに来てくれたり いろんなことがあったでしょ。 すごく いつでも 春日さんは優しいなって。」
春日「そうですか。」
野本「うん。 春日さん もう一つ 聞きたいことが。」
春日「はい。」
野本「春日さんは その…。 あの…。 ハグとか キスとかって…。」
春日「え…。」
野本「あの… どこまで…。」
春日「あ…。」
野本「どこまで触れて 大丈夫かって 人それぞれ あるかなって 思って。 だから 何か…。」
春日「はい。」
野本「あの…。」
春日「私も 一つずつ 試していけたら うれしいです。」
野本「うん。」
春日「ハグ してみましょうか。」
野本「え… いいの?」
春日「はい。」
野本「うん。」
野本「春日さん キスしてもいい ですか?」
春日「はい。」
道中
一か月後
野本「あっ 春日さん! ねえ このお店 アプリ作りで関わってたお店。」
春日「ここですか。」
野本「うん。 ちょっと のぞいてみよう。」
春日「はい。」
野本「へえ~。 あっ。 ねえ これこれ。 うれしいなあ。」
野本「ありがとうございます。」
春日「これは ダウンロードしないと。 本当にすごいです。 野本さん。」