和也「今日ね おばぁと おじいちゃんと おばあちゃんと あと 恵達と 真理亜さんと。」
恵理「ほう いっぱいだねぇ。」
和也「うん 大きな公園に 遊びにいった。」
恵理「へえ よかったねえ。」
ハナ「楽しかったねぇ。」
勝子「であるよねぇ。」
和也「恵達が 噴水に落ちた。」
(一同の笑い声)
祥子「ウソ!」
恵達「和也『言わない』って 約束だろ。」
和也「ごめん。」
恵理「まぬけな叔父さんだね。」
勝子「もう 大丈夫 和也は。 恵理。」
恵理「うん ありがとう。」
静子「おばあちゃんも 行きたかったなぁ。」
和也「今度ね。」
静子「え? ぜひ よろしく お願いします。」
(一同の笑い声)
恵理「でも あれですかね。」
静子「何? 恵理ちゃん。」
恵理「間違ってたとは 思うんですけど 結局 私が小浜に行く選択は 間違ってなかったんですよね。」
静子「はあ?」
真理亜「あのねぇ。」
恵理「え? だって…。 そんな… 皆さん?」
容子「もう一回ずつ やっときますかね。」
勝子「そうだね 懲りないみたいだし。」
ハナ「であるね。」
恵理「いやいや おばぁまで そんな やめて下さいよ。」
容子「誰から いこうかね。」
恵理「いや だから なんか 具合が…。」
文也「おい。」
祥子「こら。」
恵理「すみません。 ねえ 和也。」
恵達「何が『ねえ』かよ。」
和也「お母さん いつ 帰ってくる?」
恵理「ああ すぐよ。 お父さんがね ピュピュピュって 治してくれるから。」
文也「何だよ ピュピュって。」
恵理「すみません。 なんか 私 謝ってばっかりさ 何で?」
一同「何でかね。」
恵理「ハハハ 何ね? それ…。」
(一同の笑い声)
恵文「いやぁ 楽しいねぇ じゃ それでは ちょっと 歌っちゃおうかね」
恵文♪「私が あなたに 惚れたのは」
楽しい夜でした。 本当に 楽しい夜だったさ。 ねえ 恵理
恵文♪「今更 離縁というならば」
古波蔵家
島袋「今ごろ どんなしてるかね。」
恵尚「(ため息)」
島袋「おいしいね?」
恵尚「(ため息)」
島袋「お代わりは?」
恵尚「うるさいなあ。(といいつつ茶碗を差し出すw)」
島袋「はいよ。」
恵尚「おいしいね。」
島袋「おいしいね。 こんなんで いいかな。 おいしいね?」
恵尚「おいしいね。」