一風館
ダイニング
真理亜「あれ? 食事会 来週だったでしょ?」
みづえ「早くしたの。」
真理亜「へえ…。 ああ アイツを元気にしようとか 思って? ねえ そうなんでしょ? 甘やかしすぎだよ 管理人さん。 もっと 世の中の厳しさを 教えた方がいいと思うけどな。」
みづえ「それは… 私以外の人が たくさんしてると思って…。」
真理亜「それは そうかもしれないけど。」
みづえ「フフフ… でしょう?」
真理亜「でもさ 普通さ 私が こんな 落ち込んだって 励ます会なんて だ~れも…。」
みづえ「してあげるわよ。」
真理亜「え?」
みづえ「フフフ… してあげるわよ。」
容子「ん? どうしたの? なに 感動した顔してんの? 涙ぐんじゃってる…。 どうしたのよ? え?」
真理亜「してないわよ そんな顔。」
容子「え?」
真理亜「何 言ってんの?」
容子「ん?」
逃走する真理亜w
容子「え~ 今日だっけ?」
みづえ「うん そう。」
容子「ああ よかった 何も食べてこなくて…。 今日は?」
みづえ「ベトナム料理。」
容子「みづえさん レパートリー 広いのね。」
みづえ「そうよ 広いわよ。」
入口
柴田「どうしよう…。」