【 連続テレビ小説「エール」】11話ネタバレ

権藤家

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源蔵「あと1年だ。渡さねば家族の縁を切るとまさに伝えろ」

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源蔵「念のため再婚相手も見繕っといた選んでおけ」

茂兵衛「絹子は病状が回復して・・・」

無視して行ってしまう源蔵

古山家

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回想

館林「本気で音楽家になるつもりだったの?ちゃんとした音楽理論も学んでない。演奏できるのはハーモニカと卓上ピアノだけの君がどうして音楽家になれるの?」

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館林「君モーツァルトのつもり?確か6歳で宮殿で演奏し、8歳で交響曲を書いた。君はどうだ?」

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館林「夢はいくらでももちたまえ、ただ人間身の程を知ることも大切だよ」

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回想終了

館林の言ったことが頭に浮かんで曲を書けない裕一

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三郎とまさ

まさ「兄さんが来てんの、客間に通した」

三郎「こんな時間に?」

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裕一の部屋に訪れる三郎

三郎「おい、いいか?」

裕一「うん、何?」

三郎「実はな、さっき茂兵衛さんが来た」

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裕一「まさか、また養子の話し?嫌だよ僕」

三郎「音楽家になりてえのか?」

裕一「古山田先生のような西洋音楽を作曲する音楽家になる」

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三郎「おっきな夢だな」

裕一「え?父さんは無理だと思ってるの?」

三郎「おめーは長男だ、家を継ぐことは考えたことねーのか?」

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裕一「音楽家になれって、好きなこと得意なことに力尽くせって言ってくれたじゃない」

三郎「成長すっと変わる場合もあんだろう」

裕一「変わらない!逆に日々募ってる」

三郎「とはいえ、落第すんのはどうかと思うがな」

裕一「ごめん」

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三郎「おめーの気持ちは分かった。おめーの夢は俺の夢でもある。頑張れ!」

裕一「ありがとう」

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布団の中で茂兵衛との会話を思い出す三郎

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回想

茂兵衛「もし、養子に出さなければ権藤家と古山家は絶縁だ。頼む!」

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回想終了

三郎「まさ、いいのか?」

まさ「私は古山家の人間です」

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学校

教師「古山!」

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夜遅くまで頑張っても全く曲が書けませんでした。

教師「お前このままでは」

裕一「落第?」

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教師「退学だぞ」

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