【 連続テレビ小説「エール」】52話ネタバレ

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裕一「えっ? 店 どうしたの?」

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三郎「あ~ もう やってねえんだ。」

裕一「えっ!? ちょ… 店 閉めたの?」

まさ「いろいろあってね… 浩二に負担かけるばっかりだったから 半年前に お店閉めたの。」

三郎「こっちから閉めてやったんだよ。 ハハハ。」

裕一「それ… 僕のせいだよね?」

三郎「おめえには関係ねえ。 ほら 入れ。 ほれ… よいしょ。」

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三郎「ベロベロバ~。 ベロベロバ~。 わわわわわわ… フフフ。」

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裕一「父さん なかなか連絡できずで 本当にごめん。」

音「すみませんでした。」

三郎「いいんだよ。 便りがねえのが元気の証拠なんだから。 風のうわさで 裕一の活躍ぶりは なんとなく知ってたしよ。 ヘヘヘ…。」

華が泣く

三郎「ふう~!」

音「おがげさまで 私も華も 元気でやれております。」

まさ「それは よがったわ。」

音「手伝います。」

まさ「いいから 華ちゃん見てて。」

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三郎「ほい そうだ そうだ。」

裕一「これ 東京のお土産。」

三郎「そだに気ぃ遣うな。」

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裕一「あれ? 浩二は?」

まさ「役場で働いてる。 農業推進係っていうところでね 毎日 朝から晩まで働いてる。 あっ… そうだ! ねっ これ 見て。」

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まさ「面白い形でしょ? 兄さんがね 趣味で 土いじり始めたらしくって。」

裕一「茂兵衛伯父さんが?」

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まさ「もう 要らないって言うのに 次から次へと どんどん送ってくんのよ。」

裕一「へえ~。」

音「すてきですね!」

まさ「いつか お茶会やんのが夢なんだって。 才能あっと思ってんだから。」

三郎「『下手の横好き』よ。 へへッ。 よし! 今夜は久々に宴会だ。」

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裕一「えっ?」

宴会

まさ「召し上がって下さい。」

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三郎「めでたい! 今夜は裕一の凱旋祝だ! みんな ジャンジャン飲んでくれ。 ほら 来たぞ 来たぞ! お~ 空けて 空けて。」

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レコードを流す三郎さん

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♬~(『船頭可愛いや』)

落合「おおっ ハハハハ…。」

三郎「裕一!」

楠田「よっ!」

♬『夢のぬれましょ』

落合「そ~れっ。」

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♬『潮風夜風』

三郎「あ~ いいな~!」

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♬『船頭可愛いや』

三郎「俺も飲んじゃおうかな もう。」

裕一「つごうか?」

三郎「いいよ。」

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♬『船頭可愛いや 波まくら』

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