連続テレビ小説「花子とアン」第100回「腹心の友ふたたび」【第17週】

あらすじ

蓮子(仲間由紀恵)の“駆け落ち騒動”から8か月がたったが、事件はまだ終結していなかった。蓮子と龍一(中島歩)は知人の山川弁護士(苅谷俊介)の家に身を隠し、花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)はたびたび訪れる。そして蓮子のおなかには、新しい命が宿っていた。しかし、龍一が何者かに尾行され、そこも安全でなくなりつつあることが判明。途方に暮れる蓮子に、花子は甲府の安東家へ身を隠してはどうかと提案する…。

100ネタバレ

龍一宅

花子「どうぞ。」

龍一「いつも すみません。」

花子「いえ。 こちらこそ いつも 子連れで すいません。」

蓮子「歩君 本当にかわいらしいわ。 ごきげんよう。 はなちゃん。 私も 新しい命を授かったの。」

花子「てっ…。」

蓮子「何があっても この子を守るって 龍一さん 言ってくれたの。」

花子「おめでとう!」

蓮子「ありがとう。 元気な赤ちゃんを産むわ。」

<蓮子の駆け落ち騒動から 8か月が過ぎました。>.

村岡家

玄関

<歩も すくすく成長しています。>

花子「きんつばは?」

英治「それも持った。」

花子「お弁当も持ったし… それから…。」

英治「心配しなくても全部持ったって 早く行こう。」

花子「ええ。」

玄関前

花子「さあ 蓮様のとこ 行きましょうね。」

山川家

英治「ああ 蓮子さん。」

蓮子「いらっしゃい。」

英治「どうも。」

<蓮子と龍一は 龍一の父の古い友人である 山川弁護士の家に 身を寄せておりました。>

英治「山川先生 度々 家族で押しかけてしまって 申し訳ありません。」

山川「いや~ とんでもない。 にぎやかで 私も楽しいですよ。 まあ 外に出られない 蓮子さんのためにも 遊びに来てやって下さい。 では ごゆっくり。」

蓮子「ありがとうございます。」

蓮子「まあ おいしそう。」

花子「は~い。」

蓮子「あっ うちの子も… 動いたわ。」

花子「ねえ これ 赤ちゃんの名前?」

蓮子「ええ。 龍一さんも私も どんどん新しい名前が浮かんで ちっとも決まらないの。」

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