連続テレビ小説「純と愛」19話「ねむりひめ」ネタバレ

お好み焼き屋

愛「どうですか?」

純「うまっ! うーん おいしいね」

愛「純さん本当に やきそば 全部食べれるんですか?」

純「うん 余裕!」

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店員「どうも 豚玉育ちの男です… お代わりお持ちしましょうか?」

純「焼きそば もう一つ ください」

店員「はいよ!」

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純「ね どっか 人の少ないところ 行こっか?」

服屋

純「どう?」

愛「いいですね」

純「さっきから 何着ても 同じこと 言ってない?」

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店員「いかがですか? まあ よく似合ってらっしゃいますね」

純「本当ですか? なんか 微妙かな? と思ったんですけど」

店員「そうですか? ねえ よく似合ってらっしゃいますよねぇ?」

純「いや あのー」

店員「こちらのサンダルを合わせて頂くと」

純「ちょっと 考えさせてもらいます すみませんね」

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純「ちょっと どんな 本性が見えたわけ?」

愛「口では 説明できないような おぞましいものが…」

動物園

純「おーい」

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純「動物は 大丈夫なんだ」

愛「基本的に裏は 無いみたいなんで」

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純「子供は?」

愛「人によります」

純「ふーん」

愛「あの子は どちらかというと 大丈夫な方で」

純「そうなんだ」

愛「どうしたんですか?」

純「うん ちっちゃい頃 父親と ここに来てさ 迷子になったこと 思い出して」

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純「自分が 迷子になったことなんか 全然気づかなかったんだけどさ 向こうは こっち見つけた瞬間に 私の手つかんで『二度と 離れるな!』って

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純「もう 手は 痛いし 鼻広げて興奮するから 不気味でさ 父親の顔がね しかもさ 最近 その夢をよく 見るんだよね なんだろ?」

愛「それは きっと お父さんに 愛されてるって 感じたんですよ その時」

純「んなわけ ないでしょ 最悪だもん あのオヤジ この前だってさ 兄貴が 妊娠させちゃった人にね 手切れ金とか 渡してんだよ」

携帯の着信

純「はい?」

正「あ いや その… 大したようじゃないんだけど 実は… 親父に お見合いしろ って言われて まあ 相手は那覇の旅行代理店の社長の娘なんだけどさ」

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純「何それ?」

まさに あの くそオヤジのやり方だ 根本的なことは なんも解決しない 間違った方法で 表面を取り繕おうとする

正「なあ お前から マリヤに電話してくれないか?」

純「あのね そんなに気になるんならさ この間 ちゃんと 引き止めときゃ よかったでしょ!」

正「頼むよ お前だけが 頼りなんだからさ な?」

純「無理よ無理 私だってね マリヤさんに 嫌われてるんだからね」

正「いいか? 今から 番号言うぞ」

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愛「もしかして 例の人に電話してくれって 頼まれたんですか? このままじゃ ずっと モヤモヤしたまんまなんじゃ?」

純「1回だけだよ」

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マリヤに電話する純

マリヤ「もしもし」

純「もしもし あの 純です 正の妹の純です あの… 兄貴から 伝言があって」

マリヤ「それより こっちの伝言 伝えてもらえますか? お店もやめたし マンションも引っ越したし この電話も 解約するので もう 連絡しようとしても無駄です さよなら」

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純「ちょっと 待って下さい 今どこにいるんですか?」

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