エレベーター内
純「うっ!」
灰田「こんなこと したくないんです でも 僕のこと 誤解してるみたいだから」
駐車場
愛「純さん! 逃げて! 純さん! あなたの気持は 分かります! 両親や 恋人に 思いが届かなくて 寂しい思いをしてきたかも しれませんけど こんなことは もう やめてください」
灰田「なに 言ってるんだよ お前?」
愛「本当の自分は 分かってもらったつもりになったかもしれませんけど 純さんは ただ あなたに 笑顔になってもらいたかっただけで」
灰田「うるさい! 黙れ! 」
愛「純さん!」
コケる純
純「痛っ!」
灰田「あんたが悪いんだ! 僕を誘惑するから!」
純「私はそんなことした覚えないですから!」
灰田「うるさい!」
純「あー! 痛っ!」
水野が 投げ飛ばす
灰田「何すんだよ!」
更に投げ飛ばす水野
水野「俺がいる限り純には 指一本ふれさせない! 分かったら 二度と現れるな いいな?」
愛「こっちです! 警備員さん あそこです あの人です 警備員さん お願いします」
灰田「違う 俺は 悪くないんだ! 悪くないんだ! 警察に やめてくれ!」
水野「大丈夫?」
純「すみません」
水野「手 貸して」
純「痛っ! すみません」