連続テレビ小説「純と愛」46話「まもってあげたい」ネタバレ

純「愛くん 愛くん?」

純と愛の画像

玄関が開く

純「キャ!」

愛「あ 起きてたんですね」

純「もう 何処行ってたの 心配してたんだから もう!」

愛「ああ 近所の コンビニに 防犯ブザー売ってたの 思いだして これ!」

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純「要らないよ そんなの」

愛「でも 用心のために 持っておいてください はい」

純「こんなのね 無くたって 私ストーカーなんか 全然怖くないんだから」

ガシャン(ガラスが割れる)

純「キャ!」

愛「え?」

純「ちょっと 待って! なに これ?」

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愛「石が投げ込まれたみたいですね」

オオサキプラザホテル
ブライダルサロン

なんで いちいち こんなに怖いんだろ?

純「あ!」

多恵子とぶつかる純

純「すみません」

多恵子「ちょっと 気をつけなさいよ」

純「お義母さん!」

多恵子「お義母さんなんて呼ばないで! あなたを 義理の娘と認めた気はありませんから」

純「あの じゃあ なんて 呼んだらいいですかね?」

多恵子「普通に名前で 結構よ」

純「でも 私も 待田… なんですけど…」

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多恵子「待田純…」

許せないんだろうな… 死んだ息子さん 同じ名前だから…

純「今日は お仕事ですか? あ 社長も言ってましたけど 最近 総支配人と よくお会いになってるそうですね?」

多恵子「あなたに 関係ないでしょ? それより 小耳にはさんだだけど あなた ストーカーにあってるらしいわね」

し 心配してくれてる? お義母さん?

純「はい」

多恵子「これで 少しは 学習したかしら? 世の中には 理不尽な恐怖や 暴力が 蔓延しているってこと あなたのような 無防備で 愚かな人間ほど 危険な場所に裸足で出て行って ガラス踏んで大けがするのよ せめて 周囲の人間に被害が及ばないようにしてくれる?」

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多恵子「誠は 司法試験やめるって言いだしたのも あなたの悪影響のせいに決まってるし 愛が結婚したこと自体 被害を被ってるんですから こっちは」

エレベーター前

純「うわ! びっくりした! 愛くん 何やってるの?」

愛「なんか 心配になっちゃって 家から ずっと ついてきちゃいました」

純「ってことは もしかして 私がお義母さんと話してるのも 見てたってこと?」

愛「すみません ストーカーより あっちの方が全然怖いんで…」

確かに…

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純「ううん ありがとう でも もう大丈夫だから ね?」

愛「分かりました」

純「うん」

愛「仕事頑張ってくださいね」

純「ありがとうね」

愛「家で待ってます」

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