連続テレビ小説「純と愛」65話「やめないでぇ」ネタバレ

客室 廊下

純「分かったわよ。 こっちにも考えがあるから。」

愛「どこに行くんですか?」

純「フロント行ってマスターキー取ってくる。」

愛「純さん 強行突破するんですか?」

純「しょうがないじゃない あっちが ああいう態度取るんだから。」

愛「純さん! マスターキーがあってもチェーンがかかってるから無理だと思います。」

純「じゃあ どうすればいいのよ このまま おじぃのホテルが無くなるのを黙って見てるしかないの?」

回想

晴海「あれ おじぃのホテル ねえ純」

弘治「お前は ずっとそのままでいいからな。」

ごめんね おじぃ 私 なんにも出来ないよ

愛「弘治『純 お前は ずっとそのままでいいから。』」

純「え?」

愛「弘治『純 自分を責めるんじゃないよ。」

純「ねえ 待って 今聞こえた? ねえ? おじぃの声が聞こえる!』」

愛「弘治『純 負けるな! まだ手はある!』」

純「ねえ ちょちょっと待って おじぃの霊がいる! おじぃの霊がいる 霊が…」

愛「純さん! 純さん! 僕です。」

純「え?」

愛「弘治『純 お前は ずっとそのままでいいから。』」

純「愛君? モノマネも出来んの?」

愛「お義母さんから貰ったテープ何度も聞いたんで 『純 負けるな まだ手はある。』」

純「何すんの?」

愛「純さんがオバケが苦手ってことは もしかして お義父さんもなんじゃないですか?」

純「うん テレビでホラーとか見てると いつも目つぶってるし オバケ屋敷で気絶したこともあるけど…。」

愛「お義父さんの部屋は 1211でしたよね?」

純「うん。 何する気?」

客室 善行の部屋

電話のコール

梨田「出られんで宜しいんですか?」

善行「ええ もう どうせね 家の者ですわ もう放っておいて 構いません。」

梨田「ああ でも 私携帯忘れて ここの部屋の番号 言うてもうた ひょっとしたら ウチの会社からかも?」

善行「もう! う~ん ビジネスマンがあんた携帯忘れたら あきませんやん!」

梨田「すんまへんな!」

善行「分かりました ちょっと 出ますわ 携帯電話忘れたら あきませんな。」

善行「はい もしもし。」

愛「弘治『善行さんかい?』」

善行「だ 誰や?」

愛「弘治『今までずっと あんたを見てきたけど 勝手にわしの作ったホテルを売ろうとしてるから 我慢できなくてね。』」

梨田「ん?」

善行「死んだ 親父から!」

梨田「え!?」

愛「弘治『もしも娘や孫に無断で契約したら 一生化けて出るからな それでもいいのかい?』」

善行「いえ! どうぞ それだけは勘弁して下さい。 はい!」

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