部屋が暗くなる
粕谷「なんだ おい!」
なんなのこれ? あんたは 私の王子さま?
粕谷「何やってんねや お前ら」
純「ちょっ ちょっ」
愛「ここまでくれば」
純「はあはあ」
愛「すみません」
純「ねえ あんた その 恰好 何?」
愛「今 電気関係の修理のバイトしてるんで」
純「あ そか あ そういえばさ さっき 電気 消えるの 分かるって言ってたでしょ? それも そういう?」
愛「ああ 違います それは これを 抜いただけで」
なんだ
純「いや でも 助かった 本当に あんたが そんな仕事してなかったら 私 今頃どうなってたか わかんないから」
愛「すみません ずっと 見てたんで…」
純「今 想像したけど それ 完全にストーカーだよね?」
愛「すみません でも あなたのことだから 何か無茶するんじゃないかと 思って でも もう今日は止めます すみませんでした」
純「ちょっと 待って! あんたさ 人の本性が 見えるって言ってたけど あのさ 頼みがあるんだけど」