連続テレビ小説「ちむどんどん」116話「ゆし豆腐のセレナーデ」

居酒屋・珊瑚礁

(拍手と指笛)

♬~(三線)

暢子<歌子は やんばるに帰ってから 時々 お店で 歌わせてもらっているそうです>。

歌子♬『南風吹けば 咲く花の美(ちゅ)らさよ 島の美童の…』

暢子<お客さんの前でも 堂々と歌えるようになってきたと 言っていました>。

歌子♬『想い染めてよ ジントヨー ジントヨー』

店主「どんなね? 智も そろそろ いい年だし 歌子と結婚とか。」

智「シーッ。 いろいろあるわけ。 歌子に 余計なこと言わないでくださいよ。」

暢子<智は 今年になって スナガワフードの拠点を やんばるに移しました>。

暢子<それから お母ちゃんが ニーニーの仕送りのおかげで 家の借金を 全部返し終わったと 言っていました>。

優子 良子「あっ!」

猪野養豚場

暢子<ニーニーに また会える日を 楽しみにしています 暢子>。

寛大「部長 豚舎の掃除 頼んだぞ。」

賢秀「はい 社長!」

清恵「部長も社長もないでしょ? たった3人しかいないのに。」

賢秀「主任 そういう言い方は主任らしくないな。」

清恵「大体さ 何で 私が主任で あんたが部長なわけ?」

賢秀「決まってらぁ。 俺が部長顔で お前が主任顔だからさ。」

喫茶・サーカス

和彦「新しい連載?」

編集者「『70年代のふるさと』シリーズが 大好評で 次は 引き続き 1980年代をお願いしたいんです。」

和彦「だけど 次は 沖縄特集をって。」

編集者「もちろん 沖縄特集も そのうち きっと。 原稿料も アップしますんで まずは 80年代 よろしくお願いします!」

和彦「はい。」

西山原バス停

春の連休 暢子は 和彦と健彦と共に 沖縄に里帰りしました。

暢子「健彦。 健彦 着いたよ。 起きて 起きて。」

健彦「うわ~ 海だ!」

暢子「あっ 待って お~!」

良子「健彦 また大きくなったね。」

和彦「うん。 晴海ちゃんは?」

良子「この連休は 臨海学校。」

健彦「うわ~!」

暢子「お~ 危ないよ。」

健彦「見て。 クリームがのってる。」

歌子「あっ すごいね。」

健彦「ソフトクリームだ。」

良子「うちらも よく遊んだよね。 潮干狩りとか。」

暢子「デージおいしかったよね。」

良子「うん。」

歌子「何それ。 聞こえる?」

健彦「聞こえない…。」

歌子「聞こえる? 聞こえない? こっちは?」

健彦「聞こえない。」

暢子「いいね~ やんばるは。 東京だと 子供が伸び伸び遊べる場所は 少ないから。」

良子「うちは ちょっと暢子が羨ましい。」

暢子「ん?」

良子「東京は 何でもあって便利だし。」

健彦「うわ~!」

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