夜ドラ「作りたい女と食べたい女」(第22回)

春日「それで おつきあいすることになったことを 南雲さんにご報告したいのですが それが 野本さんにとって大丈夫かなと… お隣さんですし。」

野本「それは… うん。 大丈夫だけど。 春日さんが 私のことで 相談 してくれてたんだ。」

春日「はい。」

野本「あっ あの 実は 私も この間話した SNSで仲よくなったお友達に 春日さんのこと 相談してたの。 あと 職場のお友達に 一人。」

春日「そうでしたか。 相談を。」

野本「うん。 私 実は ちょっと不安になってて。 私たちって 恋愛の両思いで合ってるよねって…。 春日さんは 友達として好きって 言ってくれていたのを 私が勝手に勘違いしていたのかもって。」

春日「そうでしたか。 すいません。」

野本「ううん! 何で謝るの。」

春日「恋愛としての好きで 合ってます。 恋愛として 野本さんのことが本当に好きです。」

野本「うん。」

春日「こういう関係性に不慣れで… 何か不安なことがあったら言って下さい。」

野本「うん ありがとう。」

2人「いただきます。」

(シャッター音)

春日「この間の みぞれ鍋の写真 かわいかったですね。」

野本「え?」

春日「この間アップされてた。」

野本「え…? あ… えっ 春日さん SNSやってるの?」

春日「野本さんの投稿が見たいので 最近 始めました。」

野本「え…。」

春日「これです。」

野本「フォロー 1…。 ちょっと待って。 最近よく いいねしてくれるアカウントって 春日さん!?」

春日「そうです。 好きな人の投稿は 見たいですから。」

野本「好きな人…。」

春日「大丈夫ですか?」

野本「大丈夫。 大丈夫…。 私も フォローしよう。」

春日「何も投稿しないですよ。」

野本「うん それでも。」

春日「そうですか。」

野本「うん。」

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