夜ドラ「作りたい女と食べたい女」(第4回)

店内

野本「すご~い! えっ 大きい~! 立派! 豊作ですね。」

春日「すごいですよね。 朝採れたものも たくさん並んでるので 新鮮です。」

野本「新鮮なのが ビシビシ伝わってくる…。 え~ どうしよう… ねえ 春日さん見て下さい これ! 89円だって。 絶対 近所のスーパーじゃ買えないですよ。」

春日「安いですね。 買いましょう。」

野本「買いましょう。 これね 2個。 何これ? ねえ 見たことない これ。 ジャンボニンニクだって! これも買いましょう ねっ。」

春日「買いましょう。」

野本「あ~ 楽しい~。 春日さん 見て これ すっごい大きさ。 すっごい思いです! へえ~。」

野本「え~ 私 中トロ好きなんですよ~。」

春日「おいしそうですね。」

野本「ねえ~ おいしそう。」

店員「いらっしゃい おねえさん こんないいマグロもあるよ~。」

野本「え~ 大きい!」

野本「え~ これ 何だろう? あ~ スパイス。 極みスパイスですって。」

野本「ハーブだ! へえ~。 こういうの育てると 料理に使えていいんですよねえ。 あっ ローズマリーだ。 う~ん いい香り。」

野本「安い。」

春日「驚きますよね。」

野本「これは来たくなりますね。 あ…。 イートインコーナーもあるんだ。」

春日「ソフトクリームがおいしいみたいです。 食べたことはないんですけど。」

野本「じゃあ 食べましょう! ねっ。」

春日「いただきます。」

野本「4口…。」

春日「野本さん とけますよ。」

野本「あっ はい! 今日 本当に楽しいです。」

春日「それは よかったです。」

野本「私 こういう感じ 本当に久しぶりです。 この… 休日を満喫してるって感じ…。」

春日「私も そうかもしれません。 休日を誰かと楽しむっていうの あまりなかったですから。」

野本「私も こっち出てきてから あんまり仲いい友達もいなくて うん… そういう選択肢なかったですね。 あ… あの… もっと こういう時間 増やしませんか? あっ いや あの… もちろん ごはん作って食べてもらうのは これからも続けていきたくて…!」

野本「あっ 春日さんがよければですけど! だけど あの… ただ あの… それだけじゃなくて 春日さんといると 本当に すごく楽しいから もっと一緒に遊んだりとか できたらいいなあっていうか。」

春日「あの… とけますよ。」

野本「あ!」

春日「あまり 楽しい人間と言われたことがないので ちょっと驚いてます。 でも… そうですね。 私も 野本さんとの時間を増やせたら うれしいです。」

野本「春日さん…。 今日買ったもので また いろいろ作りますね!」

春日「楽しみです。 とけますよ 野本さん。」

野本「あああ! あ~ 待って待って!」

マンション

駐車場

野本「着いた~。 お疲れさま。 運転ありがとう。」

春日「いえ 帰りは早かったですね。」

野本「ねえ。 あ~ 楽しかったな~。」

エントランス

春日「野本さん。」

野本「ん?」

春日「あの… これで かぼちゃのプリンとか 作れるものなのでしょうか?」

野本「え! もしかして 器を…?」

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