庭
ハナ「早く! まだの人はね 順序よく 行くんだよ。」
おばぁ1「ありがとうね。」
ハナ「またね また おいで。」
居間
文也「この薬は 病院で もらった薬? ちゃんと のんで下さいね。」
恵理「おじぃ もう 目が覚めたら いっそのこと 起きてしまって 散歩にでも 行った方が いいよ。」
おじぃ1「であるね。」
おばぁ2「ありがとうございます。」
文也「はい。」
恵理「お大事に。」
文也「ああ それで 逃げたのか… オフクロは。」
恵理「ハハハ。」
庭
ハナ「もう 終わりねぇ。」
文也君は せっかく 休みで 小浜に来たのに 忙しかったさ。
そして あっという間に 休みは 終わってしまったのでした
居間 夜
文也「なんか 忙しかったね。」
恵理「うん。」
ハナ「皆 喜んでいたさ。」
文也「そうですか。 なんか いいよね こういうのね。」
恵理「うん 私も そう思った。」
文也「俺も…。」
静子「じゃ よかったんだ。」
文也「勘弁してよ 全く…。」
静子「すみません。」
静子 ハナ「フフフフ…。」
文也「あ~あ 帰るのか…。」
翌日
文也「あれ? 時計 どこ やったっけ?」
恵理「あ 時計 あの辺で見たよ。」
文也「ん? 何だ? これ。」
文也「え? どうしたの?」
恵理「ああ…。」
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