連続テレビ小説「ちゅらさん」36話「哀愁のオキナワンボーイ」ネタバレ

恵里「今のままの私では ダメな気がして 自分がもっと 何か…。 『私は こうなるんだよ』と 言えるようになってから会いたい。 だから 今すぐでなくても いいんです。」

容子「ふ~ん。」

恵里「ダメですか?」

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容子「別にダメじゃないよ。 でも 私なら とにかく捜す。 で ハッキリさせる。 こうしてる間にも その彼に 誰か 好きな人が 出来ちゃうかも?」

恵里「え?」

容子「逃げてる気もするな。 結論を先延ばしにして。 そういうつもりではないと思うけど。」

柴田「お願い! 最初から分かるように 話してください。」

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容子「何 言ってんの? きみは。」

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柴田「あ すみません。」

兼城「バカみたい!」

沖縄

古波蔵家

恵文「恵里は どうしているかね? 一度 手紙 来て それから 全然。」

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勝子「そうね。」

恵文「電話ぐらい かけてこないかね。」

勝子「そうね。」

恵文「聞いてるの? 勝子!」

勝子「ん? 何? ああ もう! 分からなくなったさ。」

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恵文「ごめんなさい。 恵里がさ!」

勝子「恵里が何?」

恵文「電話くらいしてきてもいいねって。

勝子「電話なんて 引いてないはずよ。」

恵文「アパートに 公衆電話あるでしょう?」

勝子「でも ただじゃないですからね。」

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恵文「心配で夜も眠れないさ 俺は。」

ハナ「グ~スカ 寝てるくせに。」

恵文「いや おばぁ…。」

ハナ「おまけに 車 止めて 昼寝ばかり。 知ってるんだからね。」

恵文「心配で眠れないというのは そういう意味ではなく…。」

勝子「また昼寝ばかり? 文ちゃん。」

恵文「今は そういう話でなくてさ。」

勝子「細かく全部 説明いたしましょうか?これ?」

恵文「いや 結構でございます。 だから そうじゃなくて 恵里はさ!」

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ハナ「ん?」

勝子「何です?」

ハナ「鳴るよ。」

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恵文「恵里かね?」

電話の呼び鈴が鳴る

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恵達☎「もしもし 姉え姉え?」

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