連続テレビ小説「ちゅらさん」41話「迷子のマブイ(魂)」ネタバレ

管理人室

恵里「というわけで まだ分かりませんが しばらく 私の部屋にいることに。」

みづえ「そう…。」

恵達「よろしくお願いします。」

みづえ「大変だったわね 戦争の時は…。」

ちゅらさんの画像

恵達「え?」

みづえ「どこに いらしたの? 大丈夫だった?」

恵達「はい 僕は まだ そのころ 生まれていなかったので だから 大丈夫でした。」

みづえ「そう。」

恵達「はい。」

みづえ「ウフフフフ…。」

ちゅらさんの画像

ゆがふ

兼城「弟も来た?」

ちゅらさんの画像

恵里「はい 来ちゃいました。」

兼城「今日は 何してるって?」

恵里「なんか 楽器店とか レコード店とか 行きたい所いっぱいあるみたいで。」

兼城「そうねぇ 今度 連れておいでね。」

恵里「はい。」

兼城「いや でも 悪いねぇ 恵里ちゃん。」

恵里「いえ とんでもないです。 店の大事なお金 なくしたから 私。」

(戸が開く)

ちゅらさんの画像

恵里「あ…。」

黒島「どうも…。」

恵里「どうも…。」

兼城「あ この間の…。 また 営業前だね きみは。」

黒島「あの すみません。」

兼城「あ?」

黒島「ごめんなさい ホントにごめんなさい。」

兼城「何を そんなに『ごめんなさい』してるわけ?」

黒島「あの… あの… まだ 開店前なのに ごめんなさい。」

兼城「そういうことか…。」

恵里「あ そんなの 全然 気にしなくて いいですよ 営業時間なんて あって ないようなもんですから。」

ちゅらさんの画像

黒島「ありがとうございます。」

恵里「じゃ 今日は 私のおばぁ直伝の イリチーチャーハン どうですか? 食べてみます?」

黒島「イリチーチャーハン? 食べたいねぇ。」

ちゅらさんの画像

恵里「チョット 待ってて下さいね。」

ちゅらさんの画像

黒島「ごちそうさまでした。 おいしかったです。 本当に おいしかったです。」

ちゅらさんの画像

恵里は 妙な気持ちを 感じていました。 この人の笑顔を見て 何か つかめたような気がしたのです

42話

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク