連続テレビ小説「ちゅらさん」55話「太陽(てぃだ)、見つけた!」ネタバレ

マンデリン

夕食の準備をする恵里

ちゅらさんの画像

夕飯の匂いに釣られてやってきた真理亜w

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恵里「あ…。 真理亜さ~ん。 お薬 ありがとうございました。」

真理亜「いいえ どういたしまして。」

恵里「あの 夜なんですけど。」

真理亜「嫌よ。」

恵里「そんな… だって…。」

真理亜「(ため息)」

恵里「あ お願いできるんですね。 ありがとうございます。」

真理亜「それ… 何?」

恵里「これですか?」

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真理亜「いや 別に 聞いてみただけよ。」

恵里「これはですね。 真理亜さんの分も ありますよ。」

ゆがふ

兼城「へえ よくなってきた?」

恵里「アーサー汁が 効いたみたいですよね。」

兼城「そうかぁ 沖縄料理は 命薬(ぬちぐすい)というからね。」

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恵里「そうですよね おばぁとか 料理出す時 必ずそう言います。『ヌチグスイだよ 食べなさい』って。」

兼城「でしょう?」

柴田「あの… ヌチグスイって 何です?」

兼城「あのさ 漢字で『命薬』と書いて ヌチグスイと読む訳さ。『体にいいから 食べなさいよ』という事さ。『命の薬になるからよ』って。」

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柴田「薬?」

兼城「そう言って ひと言添えた物を 出されて食べれば 体もよくなる。」

柴田「なるほど。」

兼城「病気を治すのは そういった人の優しささ。」

恵里「そうか… そうですよねぇ。」

兼城「病院の薬でも 同じだと思うよ。 飲んで効くと思わなかったら よくならないさ たぶん。」

恵里「ああ そうか…。」

柴田「あの 僕は 製薬会社に勤めてるんですけど すべてが そうだと思われてしまうと チョット…。」

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(戸が開く)

兼城「はい いらっしゃい。」

恵里「いらっしゃいませ 黒島さん。」

黒島「どうも 友達 連れてきた…。 皆 八重山の仲間です。」

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恵里「そうですか。 いらっしゃいませ。 どうぞ こちらに。」

一風館
廊下

容子「え…? 私が?」

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真理亜「アイツから 頼まれた。『容子さんに お願いしてくれ』と。」

容子「なんで 私?」

真理亜「分からない。 私には アイツの考えてる事は サッパリ…。」

容子「でもさ 私 こないだ チョット ひどい事 言い過ぎたの。」

真理亜「そうなの? ごめんね。 私 忙しいから とにかく お願い。」

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容子「え~。」

例のごとくコケる容子w

容子「あ~っ!」

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ブルウマウンテン

容子「はい。」

島田「(ため息)」

容子「こないだは ひどい口の利き方して ごめんなさい。」

島田「いや 怒って 当然だよ。」

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容子「え? そうよね そうだよねぇ。 あ…。」

島田「あの子… いったい 何者なんだろうかね。」

容子「恵里ちゃん? 沖縄の生んだ… 天然記念物って とこかな? 見てると 飽きないのよね。」

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