北栄総合病院
柴田「ごめんなさい スーパーボールを見なかったですか?」
学生「は?」
無視して行ってしまう学生
柴田「ちょっと!」
柴田「ないか。」
一風館
ブルウマウンテン
島田「(ため息)恵里ちゃん!」
恵里「はい。」
島田「もう勉強は 終わりにしよう。」
恵里「え? 何でですか?」
島田「やる気がないのに 形だけ 勉強しても 頭に入らないよ。」
恵里「え? そんな?」
島田「違う事 考えてるんだ きみは やっても意味がない。」
恵里「ごめんなさい 島田さん。」
島田「きみの頭の中が スッキリするまでは 教師役は お断りだ。」
恵里「あの…。」
島田「きみは『呼ばれてる』と言ったね?『看護婦が天職だ』って。 そんなもんだったんだね がっかりだな。」
島田「失恋だか何だか。 そんな事で 頭が いっぱいになって 集中する事も出来ないような子に 病人は まかせられないな。 やめた方がいい。」