高校野球県大会
高校野球の夏の沖縄県大会が始まりました。 参加は 58校。 今日が恵里のチームの1回戦です
恵里「いよいよだね。」
琉美子「うん。」
宮里「おい 何緊張してるか? まぁ 青春のいい思い出を作る つもりで 見事 散ってこい!」
恵里「先生! 違うでしょう!」
宮里「今日の相手は 結構 名門さ。」
恵里「そんなの関係ない!」
部員「琉美子 約束 忘れんでよ デートだぞ!」
琉美子「え? あ うん 頑張って。」
一同「うわ~!」
誠「よし いくぞ!」
一同「お~!」
試合が始まる
場内アナウンサー「ピッチャー 与那原君」
2人「フレー フレー! 那覇北!」
恵里「皆 しっかり守っていこう!」
一同「うお~!」
琉美子「何あれ?」
恵里「さあ…。」
審判「プレーボール!」
審判「ストライク!」
恵里「ナイスピッチ!」
審判「ストライク!」
審判「ストライク スリー!」
那覇北の攻撃回
2人「かっとばせ! 誠!」
大活躍の誠
そして その日 なかなかの強豪相手に勝ってしまったのでした。 後で分かった事ですが この日の相手の強豪チームは合宿所で 食べ物にあたったらしく 全員が 腹をこわしていて まともに野球が出来る状態では なかったのでした
恵里「行くぞ! 甲子園が見えてきたよ!」
古波蔵家
恵里「乾杯! すごかったんだよ! 最強だね ウチは!」
恵文「そうか! 見に行けばよかったな!」
恵達「まぐれだって。」
ハナ「腹の具合でも悪かったかね 相手は?」ご名答w
恵里「おばぁ!」
勝子「でも よかったね 恵里。」
恵里「うん 2回戦もこの調子さ! あれ! 兄い兄いは?」
勝子「さあ…。」
ハナ「『出かける』って言ってたさ 帰ってくるさ…。 ホラは吹いても ウソつかないよ。」
恵達「一緒だって。」